さて
右胸全摘という
手術の方針が決まり

ゆるゆるながらも
大きな一歩だ。

その旨
母親に連絡する。

母親は
変異性遺伝子陰性ということを
大変に喜んでおり

姉のこともありますからね

一安心といったところだ。

全摘の後
再建するかどうか
（乳房を人工的に
　作るかどうか）

形成外科の先生と
話し合って決めると告げると

「もう　いいげの〜〜
　お乳作らんでもぉ〜

　ほんな　めんどくさいこと
　せんでも〜〜〜

　あんたいくつなんやて

　ほんなもん　なくても　
　だーーーーーれも気にする人えんざ」

め、めんどくさいこと・・・・🤣

確かに
めんどくさいよ！！？？？？

せやけど
めんどくさいで片付けられる
問題かよ！！！！w w w w

ここで

なんちゅう鬼母や！

と思われた方もいらっしゃる
しれませんが😂

再建する際は
手術時間や
入院が倍近くになること

半年間は
仮の乳房
「風船」を入れておかなあかんくて

その
風船入れてる時期に
違和感や、人によっては痛みを伴うこと

半年後
再建手術
再度せなあかんこと
（もちろん全身麻酔　入院つき）

などの
再建する際のデメリット。

再建しなければ
極端な話
「はい！切りました！
　傷口　塞がりました！終わりです！」

やから
負担という意味では
かなり違う。

という説明した上での
「めんどくさい」
発言。

母なりに
私に
これ以上痛い思いや
しんどいことを
増やしたくない

そう思っての発言は

よおおく　わかるのだ。

変異性遺伝子　陽性なら
両胸全摘するはずだった。

もし
その選択なら

両胸
そのままでいいと
思っていた。

両胸再建なし。
（これも　ほんまに陽性やったら
　気持ちもまた変わったかもしれん）

しかし・・・

左胸がそのままとなると。

そりゃ
だーーーーれも気にする人
いません。

断言する

だけど

自分が
気にする・・・のかな。

再建というのは
おおかた
「見た目」の問題といえる。

と思っていたのだが

身体的に
元のバランスをとりやすくなるという
メリットもあるそう。

肩こりや頭痛といった
バランスが崩れたゆえの
不調を
緩和するという
ことも。

でもやっぱり
「見た目」　「気持ち」が
大きいのも事実だよね・・。

乳房が
片方なくても
生活に
支障をきたすか？といえば

先に書いた
不調以外は
ほぼないであろう。

だけど

私は
やはり

再建したいなと思う

理由。

どんなに考えても
理論的な答えは出ない。

母親が言うように
もう54歳やし。

お風呂屋さん行って
「ああ　この人乳がんの手術されたんやな」
思う方がいてはるだろうが
誰も
気にする人いないし。

右胸が無くなっても
自分は自分だ。

だけど

のちのち

ああ
やっぱり
再建してもろてたら良かったな

て
思わんやろか。

後悔せんやろか。

せっかく
再建できる
チャンスがあるんやから
やってもらいたい

かっこいいこと
書きたかったけど

理由はそれのみ。

そう思うから。

以上！そんでええ！！

だって
再建ができない場合もある。

手術になり
リンパに転移などが
認められた場合
再建は
無理だ。
（手術後
　麻酔が切れた後にわかるて
　結構怖いな💦）

でも
今のところ

再建をしましょうという
方向で
進んでいるのだ。

ザ・チームとして！
（勝手にチーム感
　持してもろてる）

ありがたいじゃないか！！

やってもらおうじゃないか！！

ゆるゆると進む
この道には
たくさんの岐路があり

右に行くべきか
左に行くべきか

迷う。

今回の
この岐路。

形成外科の先生とのお話で

比較的早く
決められた。

形成外科の先生も
また
大変に
親身になって下さる
とーーーっても
ええ先生。

勝手に
また
良いチームメイトが
増えたわい
と思ってる。

再建の不安、
もやもや

消えた。

ああ
ありがたい。

この先生に
おまかせできるなら！！

という安心感。

再建します。

次回は
その形成外科の先生とのお話

再建
シリコンか？自分の肉か？について
書きたい。

だんだん
決まってきたぞぉーーー

ゆるゆる一歩ずつ前へ。

#乳がん
#再建
#乳がんゆるゆる日記