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金胡麻栽培⑤「脱粒」 ー小川町女性農業者のつどい

乾燥場所としてビニールハウスを提供してくれているYさんから、「秋風が吹きゴマ達はぷちぱちとサヤが弾ける音が聞こえます」とのお便りが届くなか、ワクワクの当日を迎えました!
6月から始まった胡麻栽培。ついに金胡麻と初対面です👏

GOMAの会 スケジュール

6月:播種
7月:草刈り、土寄せ 
10月上旬:収穫し乾燥へ
10月中旬:脱粒 →今ここ!
11月頃:とうみがけ、洗い
12月:手選別と加工品試作
最後はみんなで育てて収穫した金胡麻を使った加工品(ごまクッキーなど)を試作する予定です!

当日の様子

収穫した胡麻は何本かに縛られて、立てかけて乾燥させます。収穫時にはいくつか青いままの鞘があったのが、全て茶色く乾燥していました。
胡麻栽培に関わって初めて気がついたのですが、この時期は農家さんや私のお世話になっている車屋さん(!)でも、軒下によく胡麻を乾燥させている様子を見かける機会が多くがありました。
皆さん自家用で栽培されている方も多いのですね。

この上に空いている穴から胡麻がザーーーーっと流れ落ちてきます。この時の音の心地よさは、何度やっても楽しいです!

振り落としてだんだんと胡麻が出なくなるのですが、もったいなくて木の棒などで叩いて最後の追い込みをします…!
ビニールシートを敷いて落ちないように、丁寧に。

落ちた胡麻と鞘をおおまかに分ける作業も合わせて行います。
このあと洗いをして、さらに選別をします。この選別の作業が骨の折れる作業とのこと…胡麻のありがたみを感じます。

今回収穫した金胡麻は、11月23日に行われる小川町の農業祭(4年ぶりの開催!)で展示、コンテストに出品する予定です。

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