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コミュニティの成功と失敗

最近、コミュニティづくりが企業様だけでなく、個人の方々にも注目されています。

その中で、成功するもの失敗するもの色々あるのですが、多くの場合失敗に終わっています。体感で8,9割です。大げさに聞こえるかもしれませんがそんな感じです。私は、コミュニティを既に実施している方にお声掛けさせていただくこともあるのですが、皆さん大変苦労されております。
では、なぜこうもコミュニティとは難しいのか?
それは正しく定義出来ていないことと成功が何かを決めていないことが理由だと思います。


まずコミュニティの定義について
みなさんはコミュニティってなんだと思いますか?人が集まってワイワイ楽しく遊ぶ、一つの目的に向かって協力する、色々な形があると思います。
こういうときによくある辞書的意味も見てみましょう。

①一定の地域に居住し、共属感情を持つ人々の集団。地域社会。共同体。
②アメリカの社会学者マキヴァー(Robert M. MacIver1882〜1970)の設定した社会集団の類型。個人を全面的に吸収する社会集団。家族・村落など。

広辞苑

a group of people living in the same place or having a particular characteristic in common.
-同じ場所に住んでいる、または特定の特性を共通に持つ人々のグループ。

Oxford Language


どの意味もザックリしていますが、「何かしら共通点がある人々の集団」ということは共通しているかと思います。結局その正体は、わかったようでわからない。これはあなたや私だけではなく、誰にもわからないことだと思います。
こんなよくわからないもので成功しようとするのですから難しいですよね。





ここで必要になってくるのは、

「私にとってコミュニティとはこうである。」



と自己定義することです。



定義することで操作出来るようになります。
この定義は自由です。大学のようなもの、会社のようなもの、家族のようなもの、好きなように決めましょう。決めるときの基準は、「自分がコミュニティを通して成し遂げたいことに沿っているのか?」ということです。



当たり前なことなのですが、意外にこれが出来ていないことが多い。
会社からの命令でとりあえずコミュニティを作らなきゃ。ファンが結構集まったので、何となくコミュニティにしよう。流行ってるしうちでもやってみるか。
そんなときは、事業成長において課題は何か?ファンが求めているものは何か?本当にコミュニティをやる必要があるのか?考えてみましょう。(組織にいる人は交渉がんばってください。)



こんなこと当たり前でしょ?と思いますが、コミュニティづくりをやってきて毎回ここに苦労します。つくるときはもちろん、運営しているときにも苦労します。(コミュニティ運営に夢中になって、なんでやってるんだっけ?と迷子になる。)



どうやってするの?という方は、ぜひご相談下さい!
一緒にコミュニティについて語り合いましょうー!


【まとめ】

コミュニティの定義はあるようでないので、自己定義する。
そのときに大事なのは、コミュニティを通して何を成し遂げたいか?をはっきりさせておくこと。



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