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京都から始まる新しい食の生産~なぜ私がフードテックのイベントをするのか~

オガワソンです。

今回フードテックに関わるイベントをいたします。

なんで?「小川がこんなことするの?」って言われるので私とフードテックのことをNoteに書きますね。

①元ステーキハウスアルバイト

私は17歳のころから27歳までステーキハウスでバイトをしておりました。(サラリーマンは24歳からです。。)
そこで食に関わるビジネスをおこなっておりました。
この地元にあったステーキハウスは小さいときにお誕生日などでしか行けなくそこで働く人たちをみていると輝いて見えました。
「僕もあの場所で働けたらな」とは思っていましたが僕は基本人前で話ができない性格で洗い場などでもいいかとアルバイトの面接を受けましたが一回目は電話のやり取りで落ちました。
そして数か月後「パソコンが欲しい!」当時30万もする「SHARP X68000」で再度チャレンジし見事に採用していただきました。

ただ洗い場ではなくフロア担当になりかなりの葛藤がありました。
でもその時のメンバーのやり取りのおかげで人前に立てるようになりました。

30万がたまったら一度は辞めるのですがお店のメンバーから「いつ戻ってくるの!?」って声をかけられて再度始めることになりました。
当時のいい思い出です。
でもそのころはエクセルとかないので棚卸などするのに午後10時閉店後してからするので遅い時間までやってました。
なので今のバーコードでのPOSなどのシステムの進化をしてきたので興味のある業界ではありました。
ここのアルバイトのことを「ふかかちさん」といいます。

付加価値とは、企業による事業の結果として生み出された製品・サービスなどの価値の中で、それぞれの会社がその活動自体から生み出し、付け加えた価値のこと。


アルバイトは価値を生み出すものとして頑張れておりました。
この業界は結構好きでした。コンピュータを販売する方にいきましたが。

アルバイト先

②フードテックとの出会い(冷凍食品)

僕がフードテックとの出会いですが
名前がフードテックとか言わない時代に知り合っています。
それは冷凍食品です。
当初大阪ガスの研究所のパソコンなどの販売を担当しておりました。
当時大阪ガスグループであったキンレイという会社での研究をされておりました。

皆さんコンビニなどでの冷凍うどんのキンレイご存じですか?
その技術を研究する部署があってそこに担当でいっておりました。
僕はラーメン好きなのでその研究員さまとは仲良くさせていただいておりました。

でもこれも当時のフードテクノロジー活用でもあると思います。
現在はオリックスグループになっておりますが当時の大阪ガスの新規事業は素晴らしいものです。

③フードテックとの出会い(キッチンの再定義)

私は当時勤務していた2016年から新規事業をやっておりました。
会社から「新規事業を考えてくれ!」と何もリソースもない会社なので色々とウロウロしておりました。
2016年12月4日に当時の社員として大阪のhu+gMUSEUMをお借りして
当時ReaVision 再定義カフェ部の折田 賢児さん、丸山恵実さんとワークショップを実施しました。

第3回 再定義カフェ ーキッチンを再定義しようー
私たちの生活に欠かせない衣食住の食を生み出す場であるキッチン。
今の時代に求められているキッチンの価値とは何か?そしてどのような価値を求められる存在になっていくのか?なっていくと楽しいそうか?



インフォバーンKYOTO テクニカルディレクター可兒健城さんをゲストに
迎え色々な方々とキッチンについてワークショップしましたね。

ここのでのワークショップが企画などへの興味につながっているのかもです。※完全に仕事ではないですよ。

④フードテックとの出会い(ナビゲーションシステムプロトタイピングとセンサ)



そこから数日後に元々中がよかった商品開発関係の部署の方と再定義カフェでゲストに及びしたインフォバーンKYOTOさんが以下のようなイベントを実施しました。

ここでキッチンでのセンサーを使ったキッチンでのナビゲーションシステムを体感。パンケーキの生地を焼いたのですがプロジェクタなどで操作ナビをおこない。レシピを見ずに作れる体験を味わいましたね。
さらに興味を持つようになります。まだこのころは「フードテック」というキーワードはまだ知りません。

⑤フードテックとの出会い(SKSJ編に出会うまで。)

そして2017年12月から総務部に異動だったのですが仕事終わってからウロウロするのは変わらずでした。
そこで以下のイベントに訪問

日経BP総研イノベーションICTラボとFilament inc.でイベントが大阪the]Deckでありました。
当時登壇者とは必ず名刺交換すべきと教えていただいたので登壇者の田中 宏隆氏(シグマクシス)と金子 晃久氏(クックパッド)出会いました。

田中 宏隆氏(シグマクシス)といっしょに。
Smart Kitchen Summit Japanの仕掛け人でもある田中氏に「なぜ今、Food&Cookingが熱いのか?」をコンパクトに説明いただきましたね。
ここが彼との出会いの始まりです。


金子 晃久氏(クックパッド)いっしょに。
クックパッドが仕掛けるOiCyの説明などいただきレシピ連動調味料サーバー
これはほんとうにレストランでアルバイトしていたものとしては感動でしたよね。私も塩分取りすぎるので

ここ日は未来の食の話を聞いてワクワクしていきました。

そして後日いろいろな場所でシグマクシス田中さんと会うことになります。
ここは自分が親会社のイベントとは知らず・・・・・

神戸では078の運営ボランティアしてたのですが
偶然このイベントブースの設営や進行のお手伝いしておりましたので
「あれ小川さん」と田中さんに声かけていただきました。


078登壇の高木慎一朗氏(金沢日本料理 銭屋)、田中 宏隆氏(シグマクシス)、外村仁さん

⑥フードテックとの出会い(SKSJ編)



実際に2018のフードテックも誘われました。
しかしサラリーマン先立つものと時間がないのが悲しいところ。
ただ事務所には訪問をさせていただいたりしました。
そして2019年に念願のSmartKitchenSummitに参戦

フードテック革命の外村仁氏、高木慎一朗氏(金沢日本料理 銭屋)

大阪で登壇されたお二人との田中 宏隆氏(シグマクシス)と金子 晃久氏(クックパッド)3ショット。
展示もそうですが講演も知らない世界を聞けることもあり
本当にやりたいことだと思う時間でもありました。
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コロナ化によりSmart Kitchen Summit JAPAN 2020はオンラインで参加

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⑦TEKION LAB エヴァンジェリスト

実はこの間
こんなこともしてました。

ヒトやモノの幸せを
“ 適温 TEKION ”という切り口で考える研究所です
TEKION LAB(テキオン ラボ)は、シャープ株式会社 研究開発事業本部 材料・エネルギー技術研究所で活動する社内ベンチャーです。シャープが液晶材料の研究で培った技術をベースに開発した蓄熱技術は「-24℃~+28℃の温度領域の特定の温度※1で蓄冷※2する」ことができる蓄冷材料を作ることができました。
この蓄冷材料で、わたしたちは3つのC
Cheer 適度な温度で楽しめる美食体験を
Confidence 最適な温度管理による信頼される物流を
Comfort 適切な温度で快適な気分を
を皆様にお届けしたいと考えています。
そのために、いろいろな新しい試みにチャレンジしてまいります。


担当さん、商品が好きという社外メンバーで構成されたコミュニティでした。
みんなでイベントを実施したり集まったりしたりして商品の価値をみんなで考えました。

そんなこんなでサマーソニックにて有志で真夏の中に日本酒を売るみたいなこともしましたね。

詳細はこのノートもご確認ください。

最終シャープのTwitterアカウントさんがツイートしてくれました。

終わってから反省会

それからも色々と活動してましたね。

⑧自分がやりたいことができる場所、仲間

フードテックは実際は前の会社でやりたかったことです。
でも総務部なのでできませんでした。
異動できる環境であれば出来たかもしれません。
それをチャレンジできたのは今回スタートアップミックスジュース(SMJ)のメンバーと京都リサーチパークのメンバーです。
本当にありがとうございました。

本当はリアルでおこないたいことですが少し我慢でオンラインではありますがいろんな人たちに

今回は京都を知ってほしい。
京都の食のスタートアップを知ってほしい。

また「フードテックを知ってもらいたい」もあるので飲食業や消費者のハブになれるように頑張り皆様に伝えたいと思います。

当日は楽しみにしておいてください。

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