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#7 仕事中の雑談はストレス解消に効果がある!~社内ラジオのテストへの想い~

皆さん、こんにちは!オギーです。

旅行好きな私としては、2年連続で旅行に行けないGWなのが正直残念ではありますが、ラジオを聴いたり本を読んだりアニメを見たりと(まどマギの正当続編が出ることに歓喜!)自宅に引きこもるのも好きなので、なかなかに充実した毎日を過ごしております。

ゆっくりリフレッシュして、GW明けから仕事をまた頑張りたいと思います。

1. テレワークをしていて困ること

私は普段はサラリーマンなのですが、コロナ禍のため昨年からテレワークが中心になっています。

テレワークを始める前は、「プライベートに仕事を持ち込みたくない!」と思ってテレワークにはどちらかというと消極的でした。
でも実際に始めてみると、通勤がなくなって朝もラジオを聴きながらゆっくり寝ていられるので、すっかりテレワーク賛成派になっています(笑)

ただテレワークをしていてちょっと困るのは、同僚との雑談がほとんどなくなってしまったことです。
仕事の合間の何気ない雑談で気持ちをリフレッシュしたり、安心感を感じていたりしたので、テレワークでひとり黙々と仕事をしていると、たまに心細く思ったりしてしまいます。

2. 雑談のもたらす効用とは

そこで、仕事中の雑談の効用について調査がないかググってみたところ、リクルートキャリアが2021年1月22日付けでプレスリリースした「新型コロナウイルス禍における働く個人の意識調査」(全国の 20~60 代の新型コロナ禍でテレワークをするようになった就業者2,272 名に、仕事に関するアンケートを実施)があったので、ご紹介します。

この調査によると、「テレワーク開始前にはなかった仕事上のストレスを感じたことがありますか?」という質問に対して、「強く感じた」「やや感じた」と回答した人は合計59.6%でした。
約6割の人が、テレワークを始めてから何らかのストレスを感じるようになったわけですね。

 さらにテレワーク中の雑談(たとえばチャットや、オンライン会議開始前の世間話など)がある人とない人で、ストレスの解消具合に差がありました。
つまり、「雑談」がない人は 77.3%がストレス解消できていないと回答しているのに対して、「雑談」がある人でストレス解消できていない人は63.2%にとどまっていました。

雑談の有無によってストレスの解消度に 14.1ptもの差があるわけで、雑談というのは意外と重要な役割を果たしているのですね。

3. テレワーク中にどうやって雑談するか?


まず考えられるのが、社内の友人とチャットで雑談することだと思います。
でも友人も忙しかったりするかもしれないわけで、ただの雑談チャットというのは意外とハードルが高いように、個人的には思います。
※そもそも私の場合は、そんな気軽に雑談できる友人が社内にいません(笑)

また、テレワーク中のコミュニケーション不足を解消するために、上司と部下の1on1を、週1回など短いスパンで実施する会社も増えていると聞きます(うちの会社ではやっていませんが)

でも上司が忙しくて1on1の機会を十分に確保できなかったり、部下からすると上司には本音を打ち明けにくいのが現実じゃないかな?と思ったりします。

4. 社内ラジオで、雑談の機会を補いたい

そこで私が実現したいと思っているのが、こちらのnoteでも何度も投稿していますが、社内ラジオ番組をつくることです。

ラジオなのでながら聴きができ、仕事の合間に聴いて気軽に気分転換ができます。また動画とは違って顔出し不要なため、経営層や従業員などのゲスト出演者の負担が小さいのもメリットです。

さらに紙の社内報と異なり声を直接聴けるため、話し手の人柄や想いがダイレクトに、温かく伝わります。

テレワークしていて煮詰まってきたら、収録形式でいつでも聴ける社内ラジオ番組を再生してみて、たとえば社長や同僚のインタビュー音源を聴いて気分転換する。

「社長のプライベートって全然知らなかったけど、自分と共通の趣味があるんだ~」
「お、同期がインタビュー受けてる!聴いてみて後でイジッてみよう(笑)」

そんな形で、テレワーク中の従業員に寄り添ってくれる社内ラジオ番組があったら、楽しくメリハリをつけてテレワークに取り組めるようになり、生産性が上がったり、離職率の低下につながるのでは、と考えています。

5. 社内ラジオ番組を、実際につくってみたい(テストマーケティング)

先日、noteEXPOで「社内ラジオ番組をつくる」という夢を語りましたが、次の具体的なステップとしてはテストマーケティングを実施する予定です。

つまり実際の職場で社内ラジオ番組をつくらせていただいて、運用のオペレーションを検証、効果測定したいと考えています。

そのためにはまず、テストマーケティングにご協力いただける会社さんを見つける必要がありますので、社内コミュニケーションが特に課題となる会社さんにはどういう属性があるのか?(どのくらいの規模か、どの成長ステージか等)、これからリサーチしていきます。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


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