見出し画像

地震後自宅へ戻って

羽咋市の自宅に戻って、断水を覚悟していたが地区の貯水タンクに水がまだ残っており、それが空になるまでは水は使えるとの事で久しぶりにシャワーを使い、洗濯ができた。
暖かいお湯が使える幸せ、シャンプーして頭を洗える幸せを噛み締める。
しかし地震で貯水タンクへ給水するポンプが壊れていたので間もなく断水になった。
週末から営業再開予定だったが延期になる。
お皿をラップでくるんで洗い物を出さないようにしたり、割り箸、プラカップを使ってしのぐ。

(思ったより早くポンプが修理され、8日現在また水が出るようになった。本当にありがたい。)

洗濯していたら1日に次男が来ていたパーカーは泥のあとがたくさん付いていて「そういえばずっと地震で震えて歩かない犬抱いてたもんなぁ」と思い出しながら手洗いで泥を擦り落とす。

年明けすぐにあったうちの宿の予約は当然だがキャンセルになった。売上が消える。
カフェのランチのキャンセル連絡もあり、地震のあった方面に行きたくない気持ちはよくわかるので無理もないとは思いつつ現実は支払いもあるし、屋根瓦の修繕費も、割れたグラスやカップ、お皿の購入もしないといけない…

来てもらわなくても受け取ってもらえるサービスを、夫はコーヒー豆販売があるけれど自分もなにか提供できないかな、と考えてペットのオーダーイラスト作成をココナラで出してみた。

まだ実績がないので最初のお客様になってくださった人には特典としてアイコン画像作成もお付けしますので興味のある方は何卒…

そしてまた違う話ですが、聞こえない人が情報を得るためのツールとして必須になりつつある音声認識アプリ、色々ある中で私は「YY文字起こし」というのを使っているのだけれど、こちらが震災後利用制限を解除してくださっています。
使いやすいアプリなのでオススメです。
被災時は情報が分からないと最悪命に関わりかねないので難聴、ろうの方はツールを活用しましょう。

https://x.com/yysystem_dev/status/1741737840541884725?s=46&t=-5ACoOnrfFF7Wq5Wj2gnRw

明日は輪島から母と姉一家がお風呂と洗濯を使いたいとやってくる予定なので、宿のお部屋でゆっくり休んでもらおうと思う。
もうこれ以上被災地に雪が降りませんように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?