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映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」感想

俺得でした
さ、ネタバレ全開いきます

ビアンカ&フローラ万歳

特にビアンカのかわいさがすごかった
ありがとうございました

スーファミのドラクエ5やってて良かった

1992年て
27年前
僕10歳ですよ
小4
僕の小学校高学年の思い出はほぼドラクエ5でした
放課後、クラスメイトと遊ぶよりスーファミをリアルに選んでましたから

だから冒頭のスーファミ音源とか
後半のカセット挿すシーンとか
完全に俺得でした

ドラクエはゲームだけど

仲間や、冒険は確かに存在したし
あのワクワクドキドキはリアルでした
実際、僕の人格形成に多大な影響を与えていると思います

そういう
「所詮はゲームじゃないか」
っていうリアル至上主義と
「そのゲームもリアルな人が創り出したリアル」
とする考え方がぶつかる様なシーンがあるのですが

特に今回みたいに3DCGでめっちゃ動いて
フルボイスというかアフレコもされてたら
人の時間(命)が吹き込まれてる感がありありと感じられて

「確かにこいつらはこの世界では生きている」
ってのが分かりやすかったと思います

からのマイ・ストーリー

僕、よく思うことがあるのですが
僕って「僕という冒険の物語」を「プレイ」生きてるってことです

ドラクエとかFFとかロマサガとか
スクエニ作品にたくさんの時間を注いだ僕としては
「あーしたらこーなる」
みたいな
RPGあるある
冒険あるあるをたくさん見たわけです

例えば
「困ってる村人を助けたら、魔王を倒すための手がかりが得られた」
とか

で、マイ・ストーリーではそれをリアルに落とし込む番っていうか

僕の頭上からもう一人の僕がコントローラーで下にいる僕を操作するイメージです

ゲームと違って、死んだらホントに死ぬし
嬉しいことは五感で嬉しいんです

僕はリアルを「超体感型ゲーム」だと思ってます

「ゲームで死んだらホントに死ぬ」ってところは
SAOの例がめっちゃ分かりやすいです
あの感じです

僕はだいたい

映画を見たらこうして感想を書いたりして
少しでも受身で終わらせずに
発信する側であることにこだわってる節があるのですが

イイものを見せられたら悔しくなるというか
ウズウズしてくるんですよね

それってたぶん、ものを作る側からすると嬉しい反応かなとも思います

自分が作ったものがきっかけで、人の何かを変えることになったら
僕は嬉しいので

お金を払うこととセットで
「何かアクションを起こす」
を、やってます

で、特にこの度の映画は
そのアクションを起こすまでの導線を見せてくれた気がして
そこに優しさを感じました

作品としての評価を欲しがるなら
見た人を「見る側」として感動させた方が「いいね」をもらいやすいはず

そこをそうせず、疑問を投げ掛けたり、かき混ぜたりしてみる

「ビアンカかわいかった」
で、終わらせず
「僕にとってのビアンカって誰だろう?」
みたいな
「問い」
を投げ掛けてくれたと僕は感じました

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