1992年生まれの28歳。
普段はIT企業の営業マンとして働いています。

さて、本日はお金の使い方について書きたいと思います。

最近はお金に関する勉強がブームですね。
書店に行くと、お金に関する本がよく売られていますし、
Youtubeでもよく見かけます。

お金の勉強の中でも、
貯金方法、投資方法、副業方法
このあたりが特にフォーカスされている印象を受けます。

もちろん、すごく大切なことです！
金融リテラシーを上げることには大賛成です！

ただ、個人的にはお金をどのように使うか、
いわゆる"使う力"が一番大切だと思っています。

なぜなら、お金はモノやサービスと
交換するためのツールにしか過ぎないからです。

そのため、お金を何と交換させるのか？
が重要だと思うようになりました。

ここからは私のエピソードです。

社会人になり、自分でお金を稼げるようになりました。
欲しかった時計があり、貯金してやっとの思いで購入しました。
買った瞬間は欲しかったモノなので、
すごく幸福感が高かったことを記憶しています。

ただ、現在は使用することに幸福感は感じていません。
なぜでしょうか？

理由を見つけるべく、深堀してみました。

そもそもなぜ、時計が欲しかったのか？
・大したことない自分を大きく見せるため
・自慢がしたい、見栄のため

となりました。泣

実際に買ってすぐは周囲から『いいな〜』『うらやましい』
といった声をもらったものの、
すぐに関心を引くことはできなくなりました。

周囲から関心が引けなくなったことで、
時計に対する幸福度は減っていったように感じます。

もちろん心の底から好きで、
自分のテンションが上がることにお金を使うのは大賛成です！

ただ、本当に心の底から買いたいモノなのか？
しっかりと自分と対話してから買えよ！と過去の自分に言いたいです。

一方で、私が良いお金の使い方だと感じるのは、
思い出になる体験、経験に使うことです。

例えば、楽しかった旅行は思い出すと、
今でも楽しい気分になれますよね？

貴重な経験ができたりすると、
人に話せるネタになりますよね？

体験、経験が多い人は話も面白く、
魅力が上がるように思います。

私は1年前に気付いてから、モノに対してお金を使うことは減りました。
代わりに体験、経験にお金を使うようになりました。

他人の目を気にせず、
自分にとって本当に価値があることにお金を使えている感覚があります。
そのため、以前より幸福度高く生活できています。

過去の自分に
『お前はモノではなく、体験や経験に幸福を感じるタイプだから、
見栄でモノを買うな！』

とボイスをビッグにして伝えたかったので、
今回は記事にさせていただきました。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました！