你好、Oi！
オグリーナ・ジョリーです🕵️‍♀️

セカンドジョブで取り組んだ7figure seller sumitの開催を通じて得た学びをシェアします。
・グローバルスピード？行き当たりばったり？
・優先タスクのやり切りと、やらない判断
・十分な準備とこだわりすぎ
いずれも日本企業での仕事の常識とは違う、意識や時間の使い方で働き方の幅を広げることができました。

■7figure seller sumitとは？

読んで字の如くですが、7桁万円(実際は8桁以上の方たちがほとんどですが)以上のEC販売を目指すセラー向けのビジネス会議。ロジスティック、税関検疫、カルチャライズ、販売管理、販促ツール、などそれぞれの領域の専門家やリアルセラーが講師となって最新の情報共有〜ネットワーキングするイベント。今回は日本マーケットでのグロースについて海外セラー向けに開催しました！

■役割は？

主催者チームの構成は、PM1、デザイナー2(コーダー、ヴィジュアル)、SNSマーケター1、バイリンガルアシスタント1の5名チーム。私はバイリンガルアシスタントとしてジョインしています。副業に求めるのは、稼げる英語力でしたが、アメリカ人であるPMに日本開催のこの会議の設計をどう判断してもらうと成功に近づくかプロマネ気分で学び直しをしています！

プロジェクトにジョインした12月のタイミングでは、全体スケジュールの折返し地点過ぎてたんじゃないかな...当時は簡単な受け答えさえ「私の英語変じゃない？」とメール/チャットにも及び腰で、仕事の楽しさとは程遠いところにいました。

■アウトプットも鮮度が大事

学びは色々ありますが、これにつきます。
日本企業では、タスクの優先度を一度決めたら毎時間変わるってことは基本ないですよね。

今回ジョインしたプロジェクトでは、KPIや戦略戦術こそ変わりませんがハウであるタスクの優先度はステークホルダーのアクションを受けてほぼ毎時間アップデートされます。
時間内にアウトプットしないと、取組み自体が無効になるし、必要とされないものになります。裏を返すと、鮮度の良い良質なアウトプットを出すとルールメイカーにもなれる点が面白いです。

▼優先順位・重要アイテムの思考については、この図がピッタリだと思います。

それ故、日本人的な感覚でいると
・行き当たりばったりすぎる
・タスクの優先度がコロコロかわる
・十分な準備は不要だった
と言う気持ちになると思います。

私も最初は同じ感覚になりましたが、今はPMが何を解決したいのかに集中して

と言うマインドを身につけました。
今見えている状況を鳥の目に持っていってくれるのでグローバルなプロジェクトでPM経験を積みたい方は覚えておくと良いと思います！

ちなみに、ボスであるアメリカ人PMはずば抜けて記憶力が良かったり、緻密な戦略が作れる訳ではないですが超人的なスピードとオープンマインドの持ち主です。彼の周りで起る数々のビジネスを目の当たりにしていると、緻密なインナー資料に時間をかけ過ぎず、ステークホルダーと共有しながら作り上げるオープンさとスピード感の大切さに今まで気付かなかった示唆を感じます。

ただのtipsですが、音声入力めっちゃ使いこなしてて良いと思いました。私の周りでは見かけないけど、着席してパソコン開いて〜って一手間が省けるだけでも働き方が全然変わる。

■lose-loseの関係

よく聞くwin-winと対比させてlose-lose、lose-winな関係についても触れておきたいと思います。

例えば、
①対価を得られるレベルの英語力に自信をつけたい私と、日本ローカルなバックグラウンドでイベントの設計・実行を進めたいボス
→win-win

②補助が必要な英語力の私と、日本ローカルなバックグラウンドでイベントの設計・実行を進めたいボス
→lose-win

③補助が必要な英語力の私と、日本ローカルなバックグラウンドでイベントの設計・実行を任せられないボス
→lose-lose

育成は投資なのでloseとは異なります。が、もし育成対象じゃないならば、皆さんの身の回りにあるlose-loseな仕事について一度立ち止まって棚卸ししても良いかもしれません。重たすぎるlose-loseはお互いにとって良いこと無しなので。

前提として、仕事の仕方は千差万別。
私の常識が、誰かの非常識であることも事実です。1日24時間しかないので、どう時間を使い夢を叶えるか、立ち止まって考える機会になれば幸いです🍀

最後までご覧頂きありがとうございました！