MV見ていただけたでしょうか？
ふざけたイラストで始まりましたが、MVとのギャップを楽しんでいただけたでしょうか？

はじめまして。イラストレーターのオグロです。
にわか洋楽ファンをはじめて4年くらい経ちます。
※ここでいうにわか洋楽ファンとは、『洋楽の歴史やジャンル、ゴシップの知識などは持ち合わせず、MVと曲を見聴きして好き嫌いを判断し、好きなものだけを聞くファン』と定義しています。

洋楽になじみのある方ならば、『Sia(シーア)のChandelierなんて今更…』
なんておっしゃる方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
最近ではクリスチャンディオールのCMでもおなじみです。
(Youtubeでは2019年11/30時点で20億回以上再生されています)

昨今、日本では洋楽人口が減っているなんて噂を耳にしまして、
『洋楽、どれから聞いていいかわかんなーい』という人向けに、記事にしてみました。洋楽への入り口としてSia(シーア)をおススメします。

Sia(シーア)の魅力、私は以下の3つだと思っています。

1．MV
2．声
3．歌詞と音作りのギャップ

1．MV
上記でMVはご覧いただけたかと思いますが、あれはSia本人ではなく、
マディー・ジーグラーというダンサーです。Siaの他のMVにも出演しています。
邦楽・洋楽問わず、色々なMVを観てきましたが、こんなに歌とシンクロしているダンスを見たことがありません。
ダンスというよりも、体を使って歌っているという風に私には見えます。
2019年Fuji Rockにて本物(Siaとマディー・ジーグラー)を目の当たりにしましたが、あの日の興奮を私は一生忘れません…。
(そのお話はまた別の機会に。)

2．声
絶妙なハスキーボイスがいいんです。
超・個人的な意見ですが、『透き通るような声』と称される歌声に気持ちを揺さぶられることが少ないです。
綺麗で無垢なものより、『人間味』のある声が好きで、なんならちょっとだけ『雑味』のある声が好きです。
Siaはドストライク。

3.歌詞と音作りのギャップ
洋楽の歌詞を翻訳しているサイトがいっぱいあるので、『Sia Chandelier 和訳』で是非とも検索してみてください。
ざっくり書きますが、歌詞だけ読むと『パーティを渡り歩く女の子の話』です。しかし、音がそうさせない。
切なさや、虚無感の漂うメロディと伴奏がなお一層、人を惹きつける。
この不思議なギャップが、何度も聞きたくなる魅力なんじゃないでしょうか？
ここまで読んでくださってる方、いらっしゃるかしら・・・？
Sia(シーア)気になってきた！という方、是非ともYouTubeで他の作品もご覧になってください！
きっと、ずっと見てしまうから…。

Siaを一通り見たら、LSD(Siaも参加するアーティスト集団の名前です)もご覧になって！きっとハマってしまいますよ。

以上、オグロの #いまから推しのアーティスト語らせて でした。

追伸
最初のイラストに『パッパラパッパ―』と書きましたが、これはChandelierの前奏が
筆者にはこう聞こえてならないんです…。