最近思うこと

最近思っていること。

直近だと昨日読んだ本が面白かったということ。
これだけ言葉にするということは、人に教えてあげたいと思っているから。
読んだ後、何人かの顔が浮かんだこと。

おいしいごはんが食べられますように 高橋隼子

自分が色々考えていることや行動をそのまま人を選ばす平等にとっていいと言われているような気がした。

また、最近いろんな本で「欲」に触れているものが多く感じる。
去年読んだ正欲もそう。
この本の登場人物達をまとめて嘆いた言葉が、今週の「来世ではちゃんとします3」で出てきた。
すごいセリフだと思った。
セリフを聞いた瞬間、顔を見たことのない物語の登場人物達の顔を思い浮かべた。
救う言葉ではなかった。

殻を破く、自身を突破するものではなく、嫌悪感までまとめて嘆きながら抱きしめるようなものにたくさん触れている。
↑はまだ上手に言葉にできない。

上手な言葉に昇華できないことも多い。と、感じる。
そんな時に思い出す言葉がある。

誰かに感想を言ったり、面白かったことを共有したいが、あまり語ると面白さがなくなる気がするのは、画像の通りだからだと思う。

普段から文字を作るのが好きだが、最近気づいたことがある。
タイポのハッシュタグをつけた、プロフィールにデザイナーと書いている人たちに選ばれる文字はポジティブなものが多い。
文字や言葉ってポジティブなものばかりじゃないのに、明らかに割合としてポジティブな言葉が多いので嘘みたいに見えてくる。
だから本当に伝えたいものがあってそれを作ったのか?と疑心してしまう。
意図や心がないデザインが私は少し恐い(タイポを使う人は特に)
片手間や趣味の延長でデザイナーを語る人も怖い
本当に自分ではどうしようもなくて、言葉にできない気持ちを「文字」を使ってデザインしている自分からしたら、(文字以外もやったけど、文字が最適と今は思っている)色々試した上で表現がそこに行き着くのと、流行っている。手っ取り早い。いいねがもらえる。などの理由で文字を使っているのは全く別で、後者のような人が嫌なんだと思う。

もっと世界にはいろんな表現があって、触れて、得意不得意をみて、そこからたくさん作ることで作業時間が短縮できたりするんじゃないのかな?と思ってる。
色んなことに触れていないけど、ポジティブな言葉を使っていいねを押し合う人たちが恐い。

そんなことを考えている。
本当はもっと色んなことを考えているけれど、土曜日出勤のお昼休みが終わるので今日はここまで。

また思いついたら追記。

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