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社内SE(コーポレートIT)にかかわることを書いていきます。 仕事、プロジェクト、DX…

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社内SE(コーポレートIT)にかかわることを書いていきます。 仕事、プロジェクト、DX、読書、海外などなど ブログ解説しました。 https://syanai-se-blog.com/

最近の記事

複数のデータの統合

今日は社内SEとして仕事をするときのよくある問題とその解決策について、「複数のデータの統合について」というテーマをまとめようと思います。 データはバラバラ?それぞれの会社の中でデータは管理されていていると自分のことは閑雅がちですが、実際はどうでしょうか? データはあるけど、参照ができない? 複数のテーブルやシステムからデータを抽出した後にExcelにて結合が必要? データにはダブりがあるので、抽出後にマッピングが必要? Aさんがエクセルでデータもっているよ! このような

    • 情報の体系化をして組織でレベルアップ!

      今日は社内SEとして仕事をするときのよくある問題とその解決策について、「情報を体系化する」というテーマをまとめようと思います。 情報の共有といっても取り出せない、見つからない組織の中でチームで動くとなると情報共有をして、みんなの知識を積み上げたり、役割変更での引継ぎなどでの情報共有がたくさんあります。 よくあるのが、情報提供者が独自にまとめた資料を基に、 人によってピンキリで、テキストエディタの人もいれば、Excelで作成、パワーポイント、最近はMiroなどのツールなど

      • 社内SEは裏方?

        社内SEは会社の事業を支える縁の下の力持ちです。 事業の生産性の向上や事業のイノベーションを検討して、ICT技術を駆使して実現を進めます。 社内SEとしては、社内のデータを管理すること、社内システム・事業のシステムの全体像を描くことです。事業部門の人と一緒にプロジェクトを運営して、システムを導入していきます。会社によってですが、社内SEがPMとしてプロジェクトを推進することもあります。 社内SEとしての仕事の心構えをまとめてみます。 事業を支える社内SE社内SEは社内システ

        • SoEとSoRってなに?

          SoEは、2011年にジェフリー・ムーアが提唱した言葉ですが、SoRとの対比で、よく聞く言葉になりました。SoEとSoRについて、考えてみました。 SoEとSoRSoEとは、System of Engagementと呼ばれ、ユーザーとのつながりを重視して作られるシステムです。SoRとは、System of Recordと呼ばれ、正確に記録することを重視して作られるシステムです。 ユーザーとつながること(使ってもらうこと)と正確に記録することの両方ともシステムには必要ですが、

        複数のデータの統合

          DXとは?なにが必要?

          「DX」という言葉がバズワード化し、いろいろな会社でDX関係のニュースが出たりしています。DXとはいったい何なのか、今の考えをまとめてみました。 DXとは?DXとは、Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略で、Transformationを「X」とあらわすため、DXと略されています。 DXとよく一緒に使われる言葉として、Digitization(デジタイゼーション)、Digitalization(デジタライゼーション)がありますが

          DXとは?なにが必要?

          上司からのマネジメントどっちがいい?

          社内SE、コーポレートエンジニアというより、一般的な話ですが、上司からのマネジメントスタイルについて、ちょうど話題になりました。 マネジメント次第で、成長するかどうかが大きく変わります。 マネジメントのスタイル一般的な組織では、仕事をするにあたり、上司がいてその上司の方針や指示をもとに仕事をしていきます。 与えられた仕事をしていくとき、上司から「○○いまどんな感じ?」と聞かれると、負けな気がしています。そのため、うまくいかない時はちょこちょこ共有して、うまくいく時はささっと

          上司からのマネジメントどっちがいい?

          社内SEを選んだ理由

          なぜ僕が社内SEになったのかその理由をまとめてみました。かなり前の話になりますが、まとめてみました。参考にしてもらえれば幸いです。 社内SEとITベンダーIT関連に興味があり仕事してみたいということで、就職活動を開始。 その中での選択肢として、ITベンダーへの就職か社内SEでの就職かの選択肢がありました。 ITベンダー 企業にITシステムを導入したり、ITベンダーの製品を販売します。 自社システムを持っている会社もあれば、他の会社のシステム導入をする場合もあります。 業

          社内SEを選んだ理由

          パッケージ or 内製化

          システム導入を行うときに選択肢としてあるのが パッケージシステムを導入するか 自分たちで内製してシステム導入をするか の2つの選択肢があります。 どちらが良いのかは、その目的に応じて変わると考えています。 ポイントについてまとめてみました。 システム企画を立案システム企画を立案するときには、業務やお客様の問題を洗い出し、 どのようになりたいのかあるべき姿を作り、そこに到達するための課題を抽出します。 課題に応じて、システムの導入を企画します。 その時にポイントとな

          パッケージ or 内製化

          社内SEのプロジェクトの成功

          システムの再構築や新規システムの導入時には、プロジェクトが社内で立ち上がり、導入プロジェクトが始まります。プロジェクトの成功を定義するときには、ITベンダー目線とコーポレートエンジニア目線での違いがあります。社内SEとしてのプロジェクトの成功とは何なのかについて、まとめてみました。 システム導入プロジェクトへの参画コーポレートエンジニアとしての参画としては、業務部門がプロジェクトを補佐する場合もあれば、コーポレートエンジニアとしてプロジェクトを推進していくこともあります。

          社内SEのプロジェクトの成功

          ユーザー目線での開発が重要

          社内SEとして、対外向け、社内向けのシステムを構築するときに、一番重要なのはユーザー目線に立つことです。システムはあくまでツールです。効果を出すにも、ユーザー目線に立つことが最重要だと考えています。 社内SEとしてのシステム構築社内SEとしてシステム開発や新たなシステム・パッケージを導入することはよくあります。検討を行い、社内で承認をもらうためには、費用対効果を考えて、自社の利益を最大化するための提案を行います。 承認をもらったあと、実際のシステム構築プロジェクトが始まりま

          ユーザー目線での開発が重要

          プロジェクト - システム導入の要件合意は?

          システムの再構築や新しいシステムの導入を、ITベンダーと行ったときには、どのようなシステムを開発するか、ITベンダーと合意をする時がよくあります。社内SEとして、ITベンダーと業務部門の橋渡しをして、プロジェクトを進める必要がよくあります。どうしたらよいか、個人的な見解を説明したいと思います。 なぜ、橋渡しが必要かシステム再構築や新システム導入をするときは、ITベンダーと業務部門と一緒に社内SEとして参画します。ITベンダーはITとしてのプロ、業務部門は業務を行うプロですが

          プロジェクト - システム導入の要件合意は?

          社内SEのいいところ

          システムエンジニアになるときには、社内SEとなるか、必要な企業に行って働くITベンダーやフリーランスがあると思います。 社内SEのいいメリットがあります。メリットについてまとめてみました。 社内SEとは?コーポレートエンジニアや社内SEと呼ばれていますが、一企業で働き、社内でSE・エンジニアとして働くのが社内SEです。 仕事の範囲は? 仕事の範囲は、 社内PCのセットアップや修理対応 企業内での会計シスiテムや業務を回すためのシステムの運用・開発 メールやスケジュ

          社内SEのいいところ

          社内SEが使える英会話

          グローバル化により、海外の拠点のエンジニアなどとコミュニケーションをすることが増えてきています。 私も社内SEとして、海外拠点のシステムエンジニアや事業部門とメールや直接会っての会話を経験してきました。 相手に伝えるときのフレーズはほぼ決まっていて、この〇つを覚えておくとうまくいくフレーズをまとめました。 なにか作業を依頼するとき Could you please ~? このフレーズは本当によく使います。仕様の変更の依頼から、会議での説明の準備の依頼まで、なんでも使えるフ

          社内SEが使える英会話

          変化しないで改善できる?

          最近はコーポレートエンジニアと言われている社内SEをしています。 社内SEといえば、社内の業務をIT技術を活用してサポートしていくことが大部分をしめます。サポートの内容や労力をかけても、成果につながるかどうかは、いかに大きく変化できるかがポイントです。 業務担当のやりたい手段をそのまま実現する システムの構築や新しい機能を追加するとき、ありがちなのは業務担当の方のやりたい手段をそのままIT技術を使って実現してしまいます。 業務担当の方は業務はプロですが、システムやITにつ

          変化しないで改善できる?

          社内SEのお仕事の目的とは?

          最近はコーポレートエンジニアと言われている社内SEをしています。 社内SEのお仕事の目的について、説明したいと思います。 よく社内SEのお客様は、会社の従業員や業務担当者と言われています。 ○○システムのレスポンスが遅くなった!なんとかして! メールシステムにアクセスできないんだけど! 変なメール開いたら、ウィルスにかかったみたいで・・・ HPにアクセスできない! かな入力ができなくなった! 今日から新人さんが来たけど、パソコンないんだけど。 ○○の業務を改善

          社内SEのお仕事の目的とは?