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【#4 #休日の過ごし方(魚沼編)】

さて3日坊主で終わるかと思われたおおはがです。

#4まで来ました。

あと少しでゴールデンウィーク。(今年はフル出勤?つら)

#note さんの企画で #休日のすごし方 を募集していたので、

#魚沼#休日のすごし方 という切り口で少しかいてみたいと思いました。


【前段として】

新潟県は東京に近い方から「上越」「中越」「下越」にエリアわけされています。

僕の地元は「中越」の南部、群馬県と福島県との県境に位置する「魚沼」という地域です。

一方、いま住んでいるのは「下越」にある城下町「新発田市」です。

A.人口で比べてみると、

 →魚沼市 3万人弱 / 新発田市 9万人

B.面積で比べてみると、

 →魚沼市 946.76㎢(県内4位) / 新発田市533.10㎢(県内11位)

です。別にこの比較は休日の過ごし方には一切関係ないのですが、

僕の住んでいるところ、および地元はこんな感じの地域です。

新発田と魚沼は片道130kmほど離れているのですが、

僕の休日はほぼ毎週、魚沼に帰ります。

(ガソリン代のために働いている状況です。)

なぜそこまでして僕が地元に通うのか。

それは、地元が居心地が良く、楽しみ方を知っているからです。


#魚沼の楽しみ方 については、今後きっちり企画を組みながら

更新していきたい内容なのですが、

せっかくなので思いつく限り、#休日のすごし方 と合わせて#魚沼の魅力 を書き起こしてみたいと思います。



【①四季の移ろいが豊か】

 魚沼市は全国でも有数の豪雪地です。

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 多いシーズンは平野部、居住地域でも3m程度積もることもあるほどです。

 なんとなくですが、魚沼の四季は冬から始まっているような気がします。

 冬に積もった雪が、春になると雪解け水となり、里山に流れてでて、

 田畑を潤します。またこの時期、至るところで高級山菜が顔を出します。

 きっと魚沼の子供たちは幼少期、必ずと言っていいほど、

 両親や祖父母に連れられて近所の山に「山菜とり」を学びます。

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 (魚沼の成人の儀式です。嘘です。)

 夏になるとこの肥えた土から沢山の養分を吸収した種類豊富な野菜が実ります。

 またこの時期にたくさんの太陽を浴びて、魚沼産コシヒカリをはじめとするお米もすくすくと背丈を伸ばしていきます。

 秋になると、盆地の魚沼では昼夜の寒暖差が開き始め、これが米の旨みを引き出します。(そうらしいです)

 このように雪を起点とするストーリーを追いかけると魚沼の一年が見えてきます。

降雪地だからこそ、四季の移ろいが豊かで、住民はシーズンによってライフスタイルを変えていきます

 「晴耕雨読」じゃないですが、僕はそうしたある意味、賢く、厳しい生活環境でも「しなやかに」生活されている魚沼の人々のライフスタイルをすごくかっこいいと思っています。

【②リーズナブルで誇れるローカルグルメ】

 魚沼にはたくさんの美味しい食べ物がありますが、

 中でもここで特記しておきたいローカルグルメが一つ。


 「モツ焼き」です。


 皆さんの地域でも夏場には"BBQ"ってやりますよね?


 皆さんが知っている"BBQ"、あれ、実は魚沼では"BBQ"ではないんです。


 魚沼の"BBQ"すなわち"モツ焼き"。


 魚沼ではモツ"だけ"を焼きます。延々と焼きます。

 しかも夏に住宅沿いを車で走っているとおよそ2軒ごとに庭で焼いてます。

 それくらい"みんな大好きモツ焼き"なんです。

 

 夏に人が集まるといえば"焼こうぜ"の掛け声とともに、

 モツ屋さんにCALLが入ります。「シロ、3kgお願いします」と。

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 語弊を恐れずにあえて言いますが、

 モツがうまいのは言うまでもなく、

 なんだか魚沼の人はこういう質素な人生の楽しみ方にすごく精通している気がするのです。

 お金をかけて派手に遊ぶのが楽しい。それもそうです。

 でもお金をかけずに目の前にあること、目の前で起きていることを

 自分のものにして楽しみ方を考える。

 こういうところがなんだか、すごく"豊か"に思えるのです。



【③雄大な越後三山を眺めるメローな時間】

 ②でモツのことを書きましたが、モツのお供にもう一つ欠かせないのが、

 目の前にそびえる「越後三山」を眺めるメローなひと時。

 これがまた贅沢な時間です。

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 中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山の総称を「越後三山」と呼んでいます。

 いずれも日本百名山、日本二百名山に数えられる名山です。

 その姿、いでたちは悠々たるもので。

 なんだか、日々の悩み事を全て包み込んでくれるかのように思えるのです。


 僕の自宅の縁側からはこの越後三山がズーンと目の前に広がっており、

 この時期、残雪の残る越後三山が、水の張られた田んぼに映る姿なんかを眺めている

 夕方なんかは凄く癒しの時間です。

 魚沼っていいところだなと改めて感じさせられる特別好きな瞬間です。



④時を戻せる?(春限定)

 魚沼は四季の移ろいが豊かだと書きました。

 ですが、雪が大量に降るので、他の地域よりも春の訪れが遅れます。

 他の地域が桜が散った頃、魚沼では咲き始めのニュースが流れます。

 つまり「あぁ、今年は桜を見れずに春を終えそうだ」

 そう思っていたあなたでも魚沼に行けば、「桜のある春」を取り戻せるのです…!


↑魚沼市観光協会様のHPで市内の開花情報が更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。


いかがでしたでしょうか。

魚沼の魅力については、時間のある時にしっかりと漏れのないようにまとめていくつもりですが、継続的な情報発信が重要と考えて、未完成ながら、そして#休日のすごし方 という企画をほぼ無視して、ここまで進めてしまいました笑


コロナ禍、出かけるのも容易でない社会情勢ではありますが、

感染対策をばっちりした上で、魚沼に息抜きにお越しになってみても良いのではないでしょうか。

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