見出し画像

30代後半で自動車教習所に通う⑥

教習も13時限目を終えて、あと3回で高速教習を受けることになる。
ただし、今までの教習項目をクリアした者だけ。

私は、第1段階と同じく、第2段階でも教習項目を減らすことができておらず、たくさん残ってしまっている。


初対面じゃない先生だと緊張する問題

第1段階で10回以上延長になり、さらに第2段階も(一応)後半戦となっているので、2回目の先生に当たる確率が高くなる。
3回以上担当してもらっている先生もいる。

本来なら、初対面よりも2回目以上担当してもらっている先生に当たる方が安心できるのだろう。
しかし、私の場合、初対面よりも2回目以降の方が緊張したり疲れたりしてしまう。
人と親しくなることが苦手過ぎるので、初対面よりも人と親しくなることはないし、どう接していけば良いのか判断するのが難しくなって、初対面よりも2回目、3回目の方がどんどん喋りにくくなる。

話し好きそうな先生だと勝手に申し訳なくなってしまう。
そもそも運転がめちゃくちゃ下手なのにそんなことを気にするなと言う話だが…

最初の点検で緊張する問題

最初の日常点検ですら緊張してしまう。

覚えていたつもりのエンジンルーム内の場所の名称を忘れてしまったり。
ライトを点けるのに手間取ってしまったり。
最後に窓を閉めるのを忘れたり。
手帳に記入するのを忘れてしまったり…

10回以上やっているとは思えないこの忘れっぷり。

これくらい慣れたらできるやろ、と思っていたけどできなかったので、手順を1回の紙にまとめた。
エンジンルーム内の場所の名称は色鉛筆で色分けした。
チェックしても記入を忘れてしまうことがあるので「ここで記入する」とかも書いておく。

大分心が楽になった。

失敗すらできていないレベルの下手さ

路上以前のところで躓いている私が路上で上手くいっているはずもなく…

信号で相変わらず黄色に驚いたり、駐車車両に驚いたりという状況で、先生に言われてなんとか対処している。

思ったのは、これは失敗とすら呼べないレベルの問題だろうと言うことだ。

こうしよう、と対処しようとして、その判断や操作が間違っていたら先生の指摘で改善することができ、先に進むことができる。
しかし、私の場合、こうしよう、と対処しようとすらしておらず、行き当たりばったりに驚いては先生を頼っている。

これではいけない。今よりももっと先を予測して、自分から対処していかなくては、と反省した。
予測して対処する力をつけるために、まずは失敗しても良いから「これが良い!」という動きをしていかなくてはいけないな、と思った。

怖がりなのでつい動くのをためらって遅れてしまうけど、勇気を持ってベストのタイミングで動いていきたい。

ちなみに

上に書いたとおり、自分で考えて動こう、と前回やってみたのだけど、今まで気づかなかった大問題が発覚してしまった。
項目も全然減らなかった。
それについては次に書く予定。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?