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生き方迷子だった僕が、「コーチング」を受けたことで変わった3つのこと

「自分軸」「自己理解」に興味がある方は是非読んでみてください

今回の記事では、「自分軸」や「自己理解」といったことが苦手だった僕が、「コーチング」を受けたことで、自己理解が進み、自分のことが好きになれたと言う経験談をお話します。


僕自身は今まで様々な心理テストや、強み診断テスト(ストレングスファインダーなど)を受けてきました。ですが、それでもなかなか解決しなかったことが、コーチングを受けたことで明らかに変わったと言う実体験をベースにお伝えします。そのため、少しは納得できる記事になっていると思いますよ。

それではいきましょう!

コーチングを受ける前の自分①取り繕いが半端ない

コーチングを受ける前の自分は、常に周りに対しての反応を気にすることが多かったです。常に取り繕いをして、周りに合わせるというような形で生きてきていました。


要は「真面目ないい子ちゃん」でした。


例えば、先程の心理テストなどで言うと、解答の中で、極端な回答ができません。そのため、結果としては、「世渡り上手」「協調性が高い」といった結果が出ます。


この時の心境として率直な気持ちは、「とがれないなー」です。


別に世渡り上手なことや協調性が高いことは社会にとって、むしろプラスに働くことも多いと思います。どちらも人間関係を円滑にするものですから、集団で生きていく人間には必須なスキルとも言えます。


ですが、これから自分で事業をやっていきたいとしている僕としては、取り繕いがあるままでは、自分の本当にやりたいことが隠れてしまい、幸せに働けないのではと思いました。

コーチングを受ける前の自分②どっちにも良い格好をする

他にもあります。例えば、AとBのどちらが好きかと聞かれても、〇〇ならA、□□ならBというようにどちらにでも良い返事をしてしまいます。


これに対しても僕はいったい何が好きなんだろうと、不安になることがありました。


どちらにでも良い返事ができるということは、ある意味、どちらの良い面を見ることができるということなので、決して悪い意味だけではないと思います。


ですが、自分の事業を行う時に、自分の好きの基準がわかっていないと、他人の意見に流されてしまい、結果として良いものにならないのでは?と思いました。


コーチングはどこで知った?

コーチングはたまたま、SNS上で絡んだことのある人が「コーチングを始めたのでテストモデルを探している」という投稿をみて、試しにやってみようと思ったのがきっかけです。


実は以前にも何度かコーチングは受けたことがありました。ですが今までのコーチングは単発のものであったことに対して、今回は3ヶ月、計6回の長期的な関わりでした。結果としては、単発のものより明らかに効果を実感できました。


特に僕のような周りに対して「取り繕い」をしてしまうような人にとっては、とても良いものであると思います。


具体的に何が変わった?

僕自身が具体的に変わったと実感したものは、

①自分の価値観(内側も外側も)が何を軸にしているのかが、わかった。

②自分が普段の仕事で何に対してモヤモヤしているのかがわかった。

③自分がどのような人に対して、どのような価値観を提供したいのかがわかった。

順番に説明していきます。

①自分の価値観(内側も外側も)が何を軸にしているのかわかった

今まで僕は自身の好きなもの(大切にしているもの)が、なぜ好きなのか?という基準が良くわかっていませんでした。


今回のコーチングを受けたことで、僕の中での好きの基準が

「独創的であること」

「遊びであること」

「楽しいこと」

という共通点があるということがわかりました。


また僕が周りに意識している価値観は「評価」でした。


この外内の価値観の基準がわかったことで、今まで自分が好きだったものや価値を感じていたものに対しても、振り返って理解することができました。

やっと自分の納得のいく答えが見つかった感じですね。


②自分が普段の仕事で何に対してモヤモヤしているのかがわかった

自分の価値観がわかってくると、自分が仕事に対して感じていた漠然とした違和感や不完全燃焼感(まとめてモヤモヤ感とします)が何をきっかけに起こっているのかがわかるようになってきました。


僕の場合、周りに求めていた「評価」という価値観が強く出てしまう時、要するに、周りの目を気にしすぎている時は何をやっていてもモヤモヤするということがわかってきました。


今まではモヤモヤする原因を自分の実力不足や知識不足、もしくは人との相性だと思っていました。


ですが、今回自分の価値観を知ったことで、自分がモヤモヤしていた理由が明確になったので、解決策もとれるようになり、とても安心できるようになりました。

③自分がどのような人に対して、どのような価値観を提供したいのかがわかった。

仕事に対するモヤモヤの原因がわかったので、どうすれば、自分の力を出し切って、相手も自分も満足できるのかを考えることができるようになりました。


僕の結論は、「相手の望むことに対して、よりよい提案ができること」ができるようにすることが一番気持ちよく自分のサービスを提供できるということがわかりました。


これがわかったことで、自分の事業の基本的なコンセプトがはっきりしてきました。素直に嬉しかったです。


そのためコーチングを受けてから僕は「よりよく」という言葉を積極的に多用するようになりました。

自分のコンセプトを忘れないようにするためです。


以上のような効果を僕自身感じることができました。

コーチングはどんなん人が受けたらいい?

「自分の価値観を言語化したい」と思っている人は、コーチングを受けることをオススメします。


ですが、「自分の中に取り繕いのある方」「なかなか素直になれない方」は単発のコーチングより、関係性が作りやすい複数回のコーチングを受ける方が明らかに効果的であると感じました。


個人的な経験から、さらに言うのであれば、コーチングを頼む人はできれば歳が近く、気さくな人、話しやすい人であることが理想的です。


歳が離れていたり、すごく著名な人からの意見の場合だと、僕の場合、どうしても取り繕いが出てしまうと考えるからです。


自分に歳が近い人や話しやすい人の方が、意見交換ができたり、話をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分に落とし込んで解釈したりすることができると思いました。


今ならSNS上でもコーチングをしている人は多いですし、ZOOMなど使用すれば、どこでも受けることができます。


受けるときは必ず正規の値段で受けましょう。お金を払わないと自分もなかなか本気になれません。(特に僕の場合は)

極端に高いものを選ぶ必要はありませんが、ある程度出費をして受けた方が身になることは実感します。


自分理解を進めていきたい人は是非参考にしてみてください。



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