私はステップファミリー歴6年半、
旦那と義娘2人と4人暮らしです🌈

適応障害になり約1年4ヶ月が経ちます。

私の年代の話題は、
大体、子どもの話が
避けられなかったりする。

なぜなら、出産できるかできないか
のギリギリの年齢だから。

こないだ、友人との会話にも
話題が上がり、
私が気を使うのは、
一人は出産を望まない子で、
一人は出産して二人目が欲しい子だから、
出産を望まない子が
価値観を押し付けられてないか、
二人目が欲しい子が
出産を否定されてないか。
（ま、そんなことする人たちではないのだけど。。。でも聞いてて、ドキドキした）

子供を持つ事をヨシとする側は、
子供を産むなら早い方がいい、
子育ては自分の人生を
やり直してるようで楽しい、
子供を持たない人生は大バカ、
野球チームができるほど子供が欲しい、
子供を産むことは親孝行、
親と同じ人数を産むのが当然、
祖父母に孫の顔を見せたい、
一人っ子は可哀想だから複数欲しい、
などなど色んな意見を展開する。

子供を持つ事に抵抗がある側は、
自分自身の時間を充実させたい、
自分のためにお金を使いたい、
子育てで我慢が多くなるのは耐えられない、
子供を持つか持たないかを
周りにとやかく言われたくない、
子供がいるってそんなに偉い事なの？、
そういう行為が好きじゃない、
夫婦二人の時間を過ごしたい、
などなど意見を展開する。

どちら側の意見も私は賛成で、
そうだよなぁと思う。

で、この子供の話題って、
夫婦間で意見が違うと、
何だかえらこっちゃの時がある。
一言で言うと、
離婚の原因になる。

他の家庭の話を聞くことも多くて、
なんとなく、軽々しい話題ではないなと
感じとっていつも私の意見は言わない。
だって、、、
価値観の押し付けになっちゃう気がして。

我が家は、
すでに二人娘がいて、
私は自分の子を産むのに抵抗があるし、
二人が巣立ったら、
夫婦水入らずの時間を楽しもうと
考えている。

一時、結婚当初は、
そういう行為をどうするかとか
避妊するか？とか話し合いはしたけど、
結局、流れに身を任せるか、
ってことになった。

何せ、毎月生理が来ると、
子供を持ちたい気持ちがある場合、
都度、落ち込んで不安定になる。

私は不妊体質なのかな？
って思い、自分が女性として
何か欠落しているように
思ってたんですよね。
悲しさがたくさんだったと思う。

で、自然流産した時、
あぁ、私も妊娠できる体だったんだ！
ってことが嬉しかったのと、
流産は小お産といって、
小さな出産なんだよって
産婦人科の先生に声をかけてもらった。
だから、私の中では、
旦那は子供好きだから、
もう一人欲しいかもなーって気持ちと
向き合わなきゃいけなかったんだけど、
妊娠してた！って報告してた時の
旦那の嬉しそうな顔が見れたし、
残念ながら流れた時、
受け入れたくなさそうな旦那がいて、
あぁ、この人本当に子供が好きなんだ
と思えた。
だから、娘達のことをこんなに大切に
思えているんだなぁと腹落ちした。
旦那の本音って
なかなか聞き出せなかったんだけど、
本当は2人の子供が欲しかったんだって
分かって、何だかスッキリした。
相互理解が深まった気がした。

その後、
それまで、妊娠を望む方向で
月経困難症の治療をしてたけど、
流産が痛すぎて辛すぎて、
アナフィラキシーで入院したし、
他にもPMS、多嚢胞性卵巣症候群、
子宮筋腫などあり、
毎回の生理が寝込むほど辛くて、
体への負担が半端なくあることを知り、
妊娠を望まない低容量ピルに切り替えた。

旦那は、
自分が産むわけではないから
と、私の意思を尊重してくれた。
それに、娘達が成人になれば、
美味しいものや綺麗な海を観に
旅行など楽しもう！と
前向きにコメントをくれた。
（本当はもう一度、
乳幼児を抱きたかっただろうに。。。）

今でもうちの母や姉、叔母は、
自分の子供は産まないのか？
と聞いてきては、
あなたの子供が見たい！と
リクエストくれるけど、
私が死んでも子供を見たい？って聞くと
何も言わない。
子供を産むかどうかは、
社会や周囲の人のためでなく、
自身が決めていいことなのだと思う。

一方で、
友人の家庭は、
夫婦共に子供はどちらでもいいという
子供を持たない方向で固まっているとこと、
1人産んで、もう1人欲しいけど、
旦那が拒否していて交渉しているとこと、
離婚寸前なとこと、
子供が欲しくない奥さんと
どうしても欲しい旦那さんの意見相違で
離婚して、
それぞれ望んだ家庭を作っているとこと、
夫婦とペットで楽しむとこと、
本当いろいろ。

色んな方から話を聞くけど、
結局、私が気になるのは、
友人が元気かどうか。
すごく顔色を見てしまう。

意思を通して離婚するのも仕方がないし、
相手に寄り添って折れるのもヨシ、
相互の折衷案を取るのもヨシ、
人生一度きり、
後悔のない選択をして欲しい。

今日はそんなことを考えた朝でした。
（朝から重いかな、汗）