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親ガチャじゃなくて、子どもが親を選んでくるらしい🧐

私はステップファミリー歴6年、
旦那と義娘2人と4人暮らしです🌈


適応障害になり約1年3ヶ月です。


私が去年、ビビってた言葉。
それは、親ガチャ。


なぜかというと、
一昨年の引っ越し時に出てきた
長女の日記がきっかけでした。


“なぜパパは嫌いなキノコを
食べなくていいのに、
私達は嫌いなものを食べろと
言われるのか。
神様、なぜあの人とパパを
引き合わせたの?”
というもの。


本人はだいぶ前に書いたもので、
今はそんなこと思ってないってことだった。


けど、私は気になる。
(紙切れだったんだけど、正直書いた後、捨てといてくれー、と思った)


結婚前に、
旦那が好き嫌いが多いことを知った。
きのこは特にダメ。
旦那の嫌いは、幼い頃から。
そして、せっかく娘のため、
家族のためと一生懸命働いて
帰宅して嫌いなメニューだったら、
家に帰りたいのだろうか。

ということで、妥協点を見つけ、
娘の前では嫌いなものを
露骨に嫌いと言わず、
さっと私の器に入れてもらったり、
娘が興味で真似しないよう
気をつけてもらうことに。


特に次女はパパの真似をする。
娘には、一言目から要らない!
ではなく、作ってくれてありがとう、
と作り手に感謝をし、
申し訳なさそうに苦手な旨、
伝えて欲しいと教えてみた。


正直、娘にも好き嫌いはあっていい。
嫌いなものを食べて!とは
拷問すぎる。


ただ、
作り手の気持ちを考えない人間には
なってほしくないし、
初めて食べるものは特に、
見た目で判断するのではなく、
一口食べてみて経験してから
判断するようにしてほしい、
と伝えてみた。


すると、一口食べて、
苦手ーということもあるし、
意外と美味しかったということもある。
また、こんな味だったね、
とその後、話題にして
盛り上がるようになった。


長女も次女も、
旦那と私の教育方針みたいなものを
伝え続けることにより、
理解してくれたようだった。


お互いにスッキリ。


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私の母から、
好き嫌いは母の工夫次第でなくせる。
そんな教えもあり、
どうしたら食べやすいかとか
好きな味の傾向を掴むのに必死。
(あとで考えると、この考えは母親に負担がかかってるようでちょっとしんどかった)


そんな時期もあった。


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どうしてパパが私を選んだのか。
娘たちの疑問に対しては、
旦那が答えてくれた。
娘には伝えてくれた。


私も、どうして娘たちをもつ
パパと結婚したのか、
伝えてみた。
子どもができにくいと思っていた私は、
旦那との結婚を意識した時、
自分で産まずとも
2人も可愛い子どもを持てることに
尊さを感じたこと。
2人に初めて会った時、
可愛いなぁ、愛おしいなぁと
本心から思えたこと、
それで結婚を決意したと伝えた。


私もプロじゃないから、
手探りで不安で
ちゃんとママ役をできるか
悩みながら日々過ごしてること、
2人がどうしたら幸せに過ごせるか
一生懸命考えて過ごしていることを
素直に伝えてみた。


色々と教えてくれると嬉しいし、
好き嫌いも傷つかないように
言ってもらえると嬉しいこと、
やりたいことや欲しいものは、
すぐにはしてあげられないかもだけど、
我慢せず口に出して欲しいことも伝え、
常に耳を傾けて聞いてるし、
気にしてることや
大切に思ってることを伝えた。


何だかお互いスッキリしたように
日々を過ごせるようになってきた。


何をおいても、
パパや娘たちは尊い。
パパと私、どっちが大事?と聞かれたら、
選べない。
ケースバイケースと逃げる、笑


そして、
世の中に親ガチャなる言葉があるけど、
それは違って、
子どもが選んでここにいるのではないかと
違う方向で考えてみた。


YouTubeでアーユルベーダを
広めているMOTOKOさんが言ってた。
“【私たちは自分で選んで生まれてきた】あなたがあなたの両親を選んだ理由”


すると、きっとそう。


私自身は、私の個性を尊重して
やってみなはれ、
で育ててくれた両親でありがたかった。
裕福ではないけど、
兼業農家で生まれ、
食べることのありがたみや
作り手の想い、
農業と会社員の兼業というスタイルも
自然と学んでいたし、
何より毎日喧嘩しても
家族は家族、朝起きたらいつも通り。
なんだかんだお互いを想う夫婦像、
娘を思い、一歩譲る両親。
愛情深く育ててもらったこと。

これらは、今、
私が家庭づくりをする基盤となる。
お手本みたいな家族ではないけど、
少なくとも、何か欠けたものを
私が埋めれる気がした。


私は今、
旦那と娘たちを幸せにしたいと願い、
大切に思っている。
それを言葉にして、
時には態度で示したり、、、
愛情を注ぎ続けることはできる。
その覚悟で結婚を決めた。


長女が欲しいといった
家族団欒を私は知ってる。


次女が欲しかったママ役の穴を
私が埋めてあげれる。


私が自然と持ってるものと、
彼女たちが求めていたものは
一致するのかも。


また、旦那は、
ちゃんと責任を持って
子どもたちを最後まで一緒に育ててくれる
投げ出さない娘のママ役を
求めてたのかも。
私は途中で投げ出すのは嫌。
意地でも最後までやり通したい頑固者。
この点では合致してるかも?!苦笑


一度、離婚を経験してる旦那は、
子育てが終わった後も
一緒に入れる伴侶を求めてるのかも。
これはわからないけど、
ずっと一緒に笑ったり泣いたり
苦楽を共にしたい。
そのやり方は、
私は私の両親から受け継いでるかも。
少なくとも私からは最善は尽くせる。


ただ、娘や旦那の
思い描いていたレベルを満たせるかは
わからない。
それは、相手のことで、
私が知り得ないかも、汗
でも、結果どうであったなんて、
それはこれから築く中での
結果論でしかないかな。


もう、結婚した時に、
すでに色んな要求を満たしてる。


そう思うと、
ちゃんとした母親にならなきゃ
っていう思いや
こんな母親じゃダメだという自責が
減っていく。
ちゃんとした妻でいなきゃという自責も
減ってく。


素直にこの子達可愛いなぁと
接すること。
言葉に出すこと。伝えること。


むかつくとかイライラするとか
それはあかん!とか
悲しいとか心配、不安なども含めて
人として自然と出てくる感情も
伝えている。


私はこうしていきたい、と
あなたはどうしたい?と
夫婦二人で話し合いながら
ぶつかりながら進んでいくこと。


そうやって人と人として
関係を作っていけたらと思う。


親ガチャって言われたら、
違うよ、子どもが選んでここにいるんだよ
って、胸張って言い返す。


さらには、
妻ガチャって言われたら、
違うよ、あなたが選んでここにいるんだよ
って、胸張って言い返す。


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