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虚勢を張る人

虚勢とは。。
うわべの勢いだったり
見せかけの勢いのことですが。。


虚勢を張る人はパッと見のイメージで言うと
子どものような。。
子どもの頃に満たされなかった
『ママすごいでしょー?』『ママこんなことできるよー!』ぐらいの年齢の満たされる気持ちが足りない人に多いのでしょうか。。。

他人からの注目が欲しくて自分への特別感を病的に欲しがってるのかなぁ??
こういうひとも、
勿体無いのは、本来の着飾らない自分を
心の中にしまいこんで
素敵な自分を演出してしまうとこですかね。

その、演出した自分を本当の自分と。。
一種の自己暗示のような状態で過ごしているんだろうなぁ。。というのがところどころで見て取れる時ありますよね。。

案外、演出したその人よりも
平凡な部分の方が魅力的で、ありのまま。。
喜怒哀楽の気持ちや表情がそのまま素直にあらわれるほうが人として安心できますし。
人間らしくて好きだと思ってくれる人を
本来大切にしなくてはいけないのですが、

そのような人たちは演出した素晴らしい自分に
すがるような形で
価値のある自分としての存在に依存してる状態、
人からの評価を軸としているので

自分が見たくもない本心を見てくるような人間を嫌うのだと思います。。


子どもの頃に満たされなかった気持ちを
大人になっても持ち続けるアダルトチルドレン

親が寄り添う愛着は、その子の人生、
その子の人間関係に深く影響されるんだなぁと思います。。


決して誰のせいでもない。
だれがわるいわけでもない。
けど自分の生き方として、自分で自分を受け止めて愛していくことがうまくできてないなと感じたら、その根っこには愛着の問題が隠れてるのかもしれませんね。。

見せかけの自分に囚われてしまった大人。
目立つ自分。
評価される自分。
素敵な自分に囚われている孤独な大人。。

対等な人間関係を築いて
本来の平凡な自分が出てくるのを恐れて
常に利害関係や競争の中を生きる生き方。。

自分自身で満足のできる小さな事では
幸せが間に合わなくなってしまった気がしてるのかもしれませんが。。
本当に必要なのはその自分が自分へ向けた小さな満足だったりしますよね。

どんなに願っても、愛着の問題に関しては
自分と向き合うしかないんですよね。

傷つくたびにプライドを削ぎ落とすことで
対応しても長く続かずに誇れる自分にこだわりすぎて孤独な人。。

プライドを削ぎ落とす事ではなく、等身大の自分に気がついて受け入れることが
虚勢を張らずに生きられるヒントなのかもしれませんね。

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