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2023有難うございました。良いお年をお迎えください。

この師走に入る半月前に
持病が悪化してしまった母を家で看取ることになり、
久しぶりに実家の家族と密にコミニケーションをとっています。

私がこのnoteを始めて半年くらい経った頃に、
大病をしたことがなかった母が極めて重い体調不良になり、
検査入院したことで病気がわかりました。

もう3年ほど経ちました。

病気がわかったときはだいぶ病態が進んでいて
私を始め家族は大変動揺しましたが、
あの手この手でなんとか小康状態を保ち
ここまでよく日常生活を送ってくれました。

医者の言い方では 
年は越せないだろうと思っていた母でしたが、
私の姉と妹がこしらえた年越しそばを食べ、
居間の孫たちのテレビ視聴より30秒遅れでしたが私のスマホアプリのNHKプラスで
紅白歌合戦も30分ほどみていました。


果たして正月の準備をしていいものか迷いましたが、
身体は不自由なものの、
かわらず意識がはっきりしている母に指示されて餅や松飾りなどの正月の買い出しをし、

姉に子どもを預かってもらっている間、
私などの実家待機組は総出で家中を大掃除し、
作れるもの買ったものでおせちを埋めていき
家族もそろい大晦日。 
なんとか正月のしつらえとなりそうです。

ゆるやかに命の静謐に向かう母を見つめること、
家族の在り方の今後を思うことなど、
しばらく重めの投稿になるとは思いますが、

常に家族の誰かと絡みながら
家事に片付けに買い出しに母のケアにと過ごしているし、
姉妹や夫、子どもたちや甥姪が賑やかにいるので
笑ったり泣いたり、
我ながら元気にしてる方だと思います。

この6月に思い切って母のふるさとに行っておいて良かったです。
母が見ていた景色を具体的にイメージして
会話にすることができます。

あの時、ご先祖さまに、
母を守って欲しいと頼みに
お墓参りにいったのです。

四国でいうお遍路さんみたいなものです。

残念ながら母の身体は
私が願うより早く寿命を迎えることになってしまいましたが、
母の魂はきっとふるさとに導かれて、
ご先祖様たちにも守ってもらえるような気がしています。

あとはこの世界で生きていく遺された私たちがどうしていくかに、
来るべき2024年は強くフォーカスすることになるでしょう。

2023年、読んでくださってありがとうございました。
2024年も書きますので、読んでくださると嬉しいです。

良いお年をお迎えください。






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