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「怪物」

映画「怪物」 見ないつもりでいたの なんか後味悪そうだなーと思って
観に行ってよかった 

事前情報がない方がいいらしいのでどうでもいいことしか書いてないとはいえ以下は観てからの方がいいかも

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事前の色々な感想から、多分見る目線がかわれば全部変わるということなんだろうとは予感してた でもそこをベースにまた上回ってきたのがお見事

脚本もすごいし役者さん達もすんごい
3部構成になっていてその3つ目を見るためにこの映画はあるのだ 久々の快感構成

多分親や先生をやってる人達にはいたたまれない話だと思う
私は何目線で見てたろう 親でも先生でもないことは確か 

ラスト、私は希望ととった、ということは子どもの立場で見てたのかな
全ての人はせめて子ども時代ぐらい幸せであってほしいと思っているからかもしれない 子どもが幸せならそれでいい

確かに先生は気の毒だけど最後そういう行動をとったということは先生にも少し救いはあるだろうか 先生はどうでもいいやと思ってしまったが当事者にしてみれば全然どうでもよくないよなこういうとこだよな

こういう話はまだとてもナイーブな問題なんだよなと改めて 
私としては誰が誰を好きだどうだって別に好きにすればーとしか思えないんだよな
親にしてみたらそう簡単にはなかなか受け入れづらいよな

内容にあまり触れないように書いたつもりだけどいつも以上にわけのわからん感想になってしまった

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