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月刊汁マガジン

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。 [特に高評価された話題] ・表現規制… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

超大手AVメーカーがとんでもない大ポカをやらかしていた事が発覚

※ご注意 記事を読む前に必ず目を通してください 今回の記事はテーマがAV(アダルトビデオ)なので、未成年の方は絶対に読まないでください。 また、かなり突っ込んだ内容になっておりますが、読んでいただければ分かる通り、決してエロ目的ではなく、私が長年フィールドワークとしてきたAV問題・表現問題に関わる重要な事案として取り扱っております。 明治大学のキャンパスでAV撮影したバカがいたらしい 古巣のAV業界で、なんかもう色々とビックリするやら哀しいやらで複雑すぎる事案が発生してし

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【クソ悲報】さだお、一時支援金の申請が通ってなかった

あまりにも衝撃的な事実が発覚してしまった。 過去にこのnoteでは一時支援金に関する記事を何度か掲載した。 この内、6月6日に掲載した記事で「申請が通った=後は振り込みを待つだけ」という内容の文章を書いたのだが、実はこれが壮絶な勘違いだった事がいまさら発覚したのであるしぬマジでしぬ鬱をこじらせてしんでしまう。 どうしてこのような悲惨なことになったのか、順を追って説明しよう。 まず、5月27日に事前確認を終え、その直後にマイページから申請を済ませた。 その後、6月5日

(個人的に)謎の多い街・平井は、隠れたラーメン激戦区なのではないかと思った(濃厚こってりら~めん つばめ/平井/ラーメン)

私はいま墨田区の両国在住で、最寄り駅は総武線の両国駅である。したがって、引っ越して来てからというもの総武線沿いの街を開拓し続けて来たのだが、どうにもよく分からないという結論になってしまう場所がある。 それが亀戸と新小岩の間にある「平井」だ。 今年の5月にも平井のラーメン屋さんの記事をアップし、そこに地理・地形的な話を書いたが、なんかこう上手に言葉に出来ないんだけど、「街として何かがおかしい」と思うんだよなあ。川のせいで当たり前の街づくりが出来ていないとか、そういう問題なの

スポーツの盗撮被害、被害選手はともかく、なぜスポーツ業界が被害者ヅラなんだろう?

女性アスリートの盗撮被害 女性のスポーツ選手が盗撮被害に悩まされているという話は、少し前から「声が大きくなって来た」と感じていた。 それに関する報道は色々とあったが、直近ではこんなニュースが流れていた。なんでも新体操の選手が、「見られても平気な衣装」をお披露目したそうな。  4月、体操の欧州選手権で、ドイツの女子3選手が従来のレオタードではなく、ほぼ全身を覆う「ユニタード」を着て演技を披露し、世界中から称賛された。  日本では、テレビで放映された女性競技者の映像を画像と

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【沢木和也終活プロジェクト#1】丸1年かかった本が出版されます

実はアタクシが取材・執筆(+noteやクラウドファンディングの管理)を担当しておりました という訳で、人間関係的に気付いた人はとっくにピンと来ていたと思いますが、私が丸々1年かけて取り組んでいた本が、今月29日にやっと発売されます。 【伝説のAV男優 沢木和也の「終活」~癌で良かった】 癌で余命宣告をされた沢木和也氏が、文字通り余すところなく自身のこれまでの人生について語り尽くした一冊となっております。 このプロジェクト、実は私に落ちて来るまでに少し時間があったのです

安易な差別主張の先には救うべき弱者置いてきぼりの『社会的弱者選手権』しかない

※この記事は有料マガジンの収録記事ですが、最後まで無料でお読みいただけます。もし気に入ったらお布施としてマガジン買ってね! 【定期購読マガジンについて】 [内容] 元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るライター荒井禎雄が、主に実体験を元に様々なジャンルの記事を書いています。 [特に高評価された時事ネタ]  表現規制問題 ・フェミニズム問題・セックスワーカー問題・ネットウヨク問題など [フィールドワーク] 地域批評・商店街批評・グルメ ※主に東京23区の下町や商店街を

どうしても自分の肉体を痛めつけたかったあの日(春日亭 錦糸町店/錦糸町/油そば)

年に何度か……すみませんウソつきました。月に何度か、自分の年齢を忘れて、あり得ないほどジャンクな食べ物で身体を痛め付けたくなる時ってない? そういう時にアタクシがチョイスするのは、激辛系か脂系と相場が決まっている。当然、炭水化物てんこ盛りがデフォだ。 だけれども、いつも行ってる激辛系のラーメン屋じゃ芸がないし、たまにはちょっと路線を変えた悪い食べ物が欲しい。 そんな事をうすらぼんやりと考えながら錦糸町を歩いていると、目の前におあつらえ向きの悪そうな店があるではございませ

一時支援金・月次支援金の事前確認問題で士業を叩くべきではない理由

【祝】一時支援金の申請が通った! 先月の中頃に、一時支援金に関する記事を掲載した。 お陰様でTwitterなどで拡散していただけ、大勢の方に読んでもらえたようだが、この時に泣きべそをかきながら進めた申請作業が実を結び、無事に申請が通って支援金が振り込まれる事になったのである! おめでとうオレ! ありがとうオレ! で、実はこの一時支援金の申請期間は5月末までとされていたのだが、国が想定していたよりも申請数が少なすぎ、期間が2週間ほど延長されている。 一時支援金は10日

【性懲りもなく競馬予想】6/6安田記念

[結論]ボクもう二度と予想記事なんかアップしない ボクもう競馬やめる(挨拶) という訳で、過去何回か予想記事や、実際の馬券の買い目を晒す記事を掲載したのだが、面白いほどハズレ倒す。 ギャンブル好きな連中は、ジンクスなんてもんを重視する傾向があるけれども、オレにとっての競馬ジンクスは「予想を自サイトやTwitterで公表すると当たらない」である。 このジンクスは本当に強烈で、事前の予想を公表していない時は割と当てられるのに、記事にしてしまうと本当に当たらない。呪われてるだ

謎のビリヤニブームが巻き起こって沈静化の兆しが見えないので西葛西の名店に飛び込んでみた(カルカッタ本店/西葛西/インド料理)

noteでもいくつか記事にしているが、このところ何故かビリヤニブームが到来しており、色々な店で食べているのに一向に沈静化の兆しが見えない。 そこで「こうなったらとことんまでビリヤニを食い続けてやろう!」と、西葛西の名店へと向かった。 ちなみに、この店は西葛西がインド人街になるキッカケとなったチャンドラニさんが「同郷の仲間が食事に困らないように」と作った店であり、言ってみれば西葛西流インド食文化の元祖と呼べる存在である。 という訳で、久々にやって来ましたカルカッタ。ちなみ

90年代中期のゲーセン事情を知れる一番の資料『できる!ゲームセンター』

※これは2003年に旧ブログに掲載した記事の転載です 皆さんは、1999年に発売された、「できる!ゲームセンター」というゲームをご存知だろうか? これは当時流行っていた、ファミレス、コンビニ、テーマパーク、学校などの経営を疑似体験できる、経営シミュレーションゲームの一つだ。 「できる!ゲームセンター」はその名の通り、ゲームセンターを経営するゲームなのだが、アーケードゲーム業界の歴史を凄まじくリアルに体験できるという、良くも悪くも強く思い出に残る作品だった。 何度かお話

華麗なるDingDong伝説 第二話

※この記事は、2008年に旧ブログに掲載した記事の転載です(一部修正) ↑まずはこちらからお読みください。 前回は面白キャラの紹介に特化してしまったので、今回は趣向を変えて当時のゲーセン業界の内部事情なんかを中心に書いてみる。 さて、初回はDingDong仲宿店でのアルバイト初日の出来事について書いた。このDingDongというゲーセンは、高田馬場に本社がある(あった?) コインゲームという会社が持っていた店だったのだが、そこから独立した人物がD1企画(仮名) という会

華麗なるDingDong伝説 第一話

※この記事は、2008年に旧ブログに掲載した記事の転載です(一部修正) これは1993年だか94年だか、オレが18~19歳くらいの時の話だ。 それまでアルバイトしていた板橋区のレンタルビデオ屋が経営不振でナニがアレな事になってしまい、事務所に赤い紙がペタペタと貼られまくるという事態になってしまった(いわゆる差し押さえ的な)。 こうなっては仕方なしと、オレはそこでのバイトを辞め、当面の生活費を稼ぐために新しいバイト先を探す事にしたのだが、中々 「コレだ!」 と思える巡り合

息子とオトナチ○コ

痒がる息子 先月の中旬頃からだろうか。気候が少し暖かくなって来たからか、息子が妙にあちこち痒がり出すようになった。 元々アレルギー体質を親から受け継いでしまっているので、ハウスダストや花粉などに強い訳がないのだが、それにしても毎晩寝る時間になると目が痒い、背中が痒い、チ○コが痒いと大騒ぎ。 それが理由で来る日も来る日も痒い痒い寝れない寝れないと布団の上をのたうち回られ、痒い本人も辛いだろうけど親も辛い。 我々夫婦はその度に背中をかいてやったり、薬を塗ってやったりかいがい