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月刊汁マガジン

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。 [特に高評価された話題] ・表現規制… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

どうなる『困難女性支援法』Colabo応援団が守りたかった本丸はこれでは?

思い出そう、困難女性支援法 大晦日に更新する内容としてどうなのかという気持ちはあるのだが、元日にこんな記事をアップするのも何なので、汚物は今年の内に処理しておきたい。 という訳で、先日に引き続きColaboの監査請求の結果がとんでもない事になってしまった件についてである。 今回注目していただきたいのは、今年成立した『困難女性支援法』である。 これは読んで字のごとく、困難な状況にある女性を支援・保護しましょうという法律なのだが、なんと仁藤はこの法律の基本方針を考える有識

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【Colabo住民監査請求】の結論を全く伝えない大手メディアは報道としての存在価値ナシ

暇空氏完勝 皆さんご存知のことと思うが、新年を間近に控えたこのタイミングで、Colabo方面にあまりにも大きな動きがあった。 暇空氏が住民監査請求の結果が届いたことをツイートし、その結論部分をアップしてくれた。 なんとColaboに対する「勧告」である。 この内容があまりにもパーフェクトで、これまで指摘されていた疑惑部分を都がほぼ全面的に認めたものになっている。 正直、この内容は「都にも責任が生じる」ほど "酷い" ものなので、こうまで正直な結果が出るとは予想していな

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真冬に食うこの超絶・悪逆非道・驚天動地の激辛ラーメンの旨さよ……(超ごってり麺ごっつ 亀戸店/亀戸/ラーメン)

という訳で、同じ店を何度も取り上げる事をヨシとしないアタクシが、何故か5回も6回も紹介している『亀戸 ごっつ』の登場である。 亀戸駅から少し南に進んだ、京葉道路沿いの名店街。すた丼・ごっつ・もり一と個人的にグッと来る店が列び、ちょっと東に行くと激安・ドカ盛り弁当屋で有名なキッチンDIVEの本店がある。 で、この時期のごっつといえばこれ。激辛ラーメン。スープには醤油と味噌があるのだが、そんな差など全く気にならない超絶ジャンク味なので、その日の気分で選べばいいと思う。 強い

またも反AV派による陰湿なAV女優イジメが発生

女性を盾にしてAV女優に粘着し続けるひとびと 私は過去に何度も反AV派だとか、フェミ団体だとか、何かにつけて「女性を守れ!」と主張するヤツらほど、実は女性の職業選択や様々な自由、いわゆる多様性を認めないという話をさせて頂いた。 ついでに言うと、そういう「女性を盾にしつつ、自分の価値観と異なる女性を殴りつける」なんて卑劣な真似をするヤカラほど、いざ女性に対して攻撃を始めると異常なまでの苛烈さを見せるとも。 それを証明するような事案がまた発生した。 今回狙われたのは、AV

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【沢木和也の終活ボツ原稿】AV男優のギャラ事情などなど

はじめに この記事は、私が手掛けたAV男優・沢木和也氏の自伝(実質的には遺書)に文字数の都合で収録されなかったボツ原稿を一部抜粋した物です。 ↑↑ 当シリーズの一覧はこちら ↑↑ 今も "AV新法" で揺れるAV業界ですが、元々はどのような業界だったのか。どのような人間達が作って来たのか。そしてその業界がどのような努力によって適正AV業界へと変貌して行ったのか。正しい歴史を学びたい方にとっては貴重な資料となる述懐です。 ただし、沢木氏が死に臨んで発した言葉なので極端に

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「結局とんこつラーメンってこれでいいよね?」と思い出の店でシミジミおもう(博多天神 新宿御苑店/新宿二丁目/ラーメン)

忘年会シーズン真っ只中のある日、夜遅くに新宿御苑の辺りをフラつく事になったのだが、ひっさびさに思い出いっぱいの懐かしいお店の前を通りかかってしまった。 新宿二丁目の博多天神。AV業界にいた頃(二十年以上前)はしょっちゅう二丁目のオカマちゃんの店で呑んでて、何度ここで〆ラーをいただいたか分からない。 この店のおかげでとんこつラーメンにハマってしまい、結局「色々食べたけどここの味が一番落ち着く」という結論になってしまった。 それに、博多天神って店ごとに味が違うんだけど、二丁

息子のバースデーケーキを買いに行ったら幻の「おべとうケーキ」を発見!(モンペリエ/市川/ケーキ)

我が家は何故か市川駅前にあるケーキ屋さんを愛用している。 女房のバースデーケーキを買い忘れた絶体絶命の状況で、「当日予約せずにホールケーキが買える店」を調べ回ったところ、ここがヒットしたのだ。 で、食べてみたら昔ながらのノスタルジーを感じさせる美味しいケーキだったので、こりゃいいやと愛用するようになったのである(ちなみにしっかりポイントカードも作っている)。 今回は息子の誕生日ケーキを買いに総武線に揺られて訪ねて来たのだが、何度見てもこの店構え好きだなあ。これで都内のケ

【沢木和也の終活ボツ原稿】ナンパAV制作の裏話

はじめに この記事は、私が手掛けたAV男優・沢木和也氏の自伝(実質的には遺書)に文字数の都合で収録されなかったボツ原稿を一部抜粋した物です。 ↑↑ 当シリーズの一覧はこちら ↑↑ 今も "AV新法" で揺れるAV業界ですが、元々はどのような業界だったのか。どのような人間達が作って来たのか。そしてその業界がどのような努力によって適正AV業界へと変貌して行ったのか。正しい歴史を学びたい方にとっては貴重な資料となる述懐です。 ただし、沢木氏が死に臨んで発した言葉なので極端に

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ずっと紹介しそびれていた「秋葉原で最高の立ち飲み屋」(アキバの酒場/秋葉原/酒場)

ずっと前に紹介したつもりになっていたのに、実は一度も紹介していなかった酒場が秋葉原にある。 それがこのアキバの酒場さん。場所は秋葉原駅を昭和通り口から出て、神田川を渡って、すぐを右折した先。写真のように入口がだいぶ奥まっているので、見過ごす可能性があるので注意。 忙しい時間端だと列びが出来ていたり、店から客が溢れ出ていたり、だいぶ賑やかな絵になるので気づけるはず。 だが、そういう時間帯だと「店に入れない」 というバッドエンディングルートに突入する可能性が高いので、一応その

緑のたぬきの超上位互換と言ったら怒られそうだが分かる人には刺さるはず!(そば千/立ち食いそば/東神田)

12月に入ってめっきり寒くなり、こういう季節には人々は立ち食いそば屋を欲する訳でございまして。 そんな立ち食いそばで暖を取りたいモードになってしまった時に思い出していただきたいのが、東神田の靖国通り沿いにある、ド深夜営業開始のそば千さんでございます。 ここは以前にも紹介したことがあるのだけれども、家から近いということを抜きにしてもだいぶ好き。近頃増えている洗練されたハイクオリティ系のお店ではないのだけれど、昔ながらのヒーリングパワーに満ち溢れた名店だ。 今回は昼間に食べ

回転寿司並の価格帯なんだけど何故かお会計は回転寿司より安い板橋グルメを具現化した大衆寿司(魚がし寿司 本店/板橋/寿司)

旧ブログも含めたら何回取り上げたか分からない板橋の魚がし寿司。この店は都内を中心に何軒か暖簾分け店がある大衆寿司である。 中でも総本店である板橋駅近くのここは、昔は立ち食いだったという大衆寿司の中の大衆寿司。昭和40年頃の創業と聞いたが、大衆寿司屋としてそんなに歴史があるというのは素晴らしい(高級路線の寿司屋なら江戸時代創業の店とか割とあるんだけどね)。 店内の様子はこんな感じで、昭和生まれのエブリバディ達的に、とても懐かしい居心地の良い空間だと思う。やっぱ寿司屋ってこれ

「なぜこうまでヘタクソなのか?」 豊島区長がヨドバシカメラの池袋進出を妨害

豊島区長の言動がおかしすぎない?このところ当noteの時事ネタというとフェミ団体のお話ばかりで食傷気味だったことと思われる。誰が辛かったって、書いてる私が一番胸糞悪くて辛かった。 そこで今回は全くフェミと関係のない話をしたいのだが、これもこれで非常に胸糞悪い事案になる可能性がある。 Twitterの方で先に触れているので、もうご存知の方もおられるかもしれないが、池袋の西武デパートにヨドバシカメラが出店しようとしたところ、何故か豊島区長が断固拒否したというニュースである。

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創作物を焼くことに躍起になっている団体や活動家が掲げる大義名分・目的の殆どは詐称である

Colabo騒動のお陰であっちこっちに飛び火中Colabo騒動はすでに当初の規模感ではなくなっており、かの団体に近い連中にまで疑惑の目が向いている。それに伴って、あの界隈がこれまでヤラかして来た "放火歴" についても注目が集まっているようだ。 特に、Colabo仁藤は昔から萌え絵をくさす発言が多く、直近では温泉むすめに対して異常な攻撃性を見せていたことが記憶に新しい。 ちなみに、仁藤を擁護したい連中は「仁藤さんは温泉むすめの絵柄を攻撃した訳じゃない! 表自戦士のデマだ

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【悲報】初体験の伝串で息子がヤラれる(伝串 新時代 赤羽駅東口店/赤羽/居酒屋)

息子の用事で早朝からお出かけしていたある日曜日のこと、「ランチタイムに赤羽駅」という中々選択肢に困る状況になってしまった。 板橋っ子のワタシにとって、赤羽といえば飲み歩き目的でしょっちゅう来ていた町な訳で、ランチタイムにここに来ること自体がそもそも珍しかった。 っていうか、ランチタイムに来ようがディナータイムに来ようが、ルーチンとしてとりあえず "いこい" で立ち飲みしながら次を考えるという立ち回りになっていた訳で、子連れでそれが出来ないとなるとなあ……。 なんて考えつ