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月刊汁マガジン

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。 [特に高評価された話題] ・表現規制… もっと読む
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#浅草橋

浅草橋の闇シリーズ第二弾、色々とおかしいのに味は一級品な謎の四川料理屋

息子を置いて夫婦水入らずで呑める事になったある日、我々は作戦会議をするために1次会として浅草橋の立ち飲み屋に入店。 ここは立ち飲み屋ならではの狭小テナントなのだが、メインのおでんの他に一品料理も色々と置いてある。 酒はそこまで激安ではないが、料理の方はお安いのでお財布に優しい。1軒目としてサクっと使うのにとても便利な存在だ。 ちなみにこの店のイチオシなのはせんべろセット。平日20時まで、土日祝は18時までと時間の制限はあるが、料理1品と大ジョッキ(本当に大きい)2杯で1

垣間見えた浅草橋の闇……これは一体どう評価すべきか……(トロ/浅草橋/BBQ・シュラスコ?)

つい先日、息子がスポーツ大会で良い活躍をしたので、ご褒美に外食する事になった。主役の息子に何が食べたいか聞き取ってみると、どうもシュラスコがお気に召しているようだったので、近場で店を探してみたところ、浅草橋に1軒あるという。 メニューを見る限り超激安で「ん?」とも思ったが、すんなりと予約も取れたので、何事も前向きに考えとりあえず向かってみる事に。 だがしかし、店に入る前からイベント盛りだくさんだった。 まず、店名は『トロ』といい、場所は浅草橋駅と秋葉原駅の中間辺り。三井

【鬼畜父による児童虐待シリーズ】某伝串こそ至高と言ってきかない息子に同格のやべえ食い物を教えてやった(世界の山ちゃん浅草橋店/浅草橋/居酒屋)

前回は息子にすた丼の味を教え込むという鬼畜さを見せつけたオレサマだが、今回もある意味でそれと同じくらいひどい。 女房と晩御飯が別になってしまったある日、息子に「今日お母さんいないけど何か食べたい物ある?」と聞いたところ、即座に「伝串!」と元気なお返事。 息子はたまたま入った新時代で食べた伝串にハマってしまい、何かと言うと「伝串が食べたい」と言い出す奇病にかかってしまったのでございます。 しかし女房は女性だけあってそこまで伝串に情熱は持っておらず……というか、どちらかとい

突発的に自分を虐めたくなってジャンクラーメンに手を出してみた(野郎ラーメン浅草橋西口店/浅草橋/ラーメン)

立派な中年のオッサンだというのに、定期的に自分を痛めつけるような食べ物を欲してしまうアタイ。この日はランチタイムからズレた微妙な時間に腹ペコになってしまい、普段は滅多に沸き起こらない "二郎欲" に支配されてしまった。 ところが生憎と家の近所に納得の行く二郎系がない。強いていうなら2駅隣の亀戸駅の北側に評判の良い二郎があるのだが、残念ながら今から向かっていたら昼営業が終わってしまう。 という訳で、そんな時のバカに出来ない選択肢がこちら、割とあっちこっちにある野郎ラーメン様

一発でお気に入りになってしまったつけ麺屋さんで女房とランチ(威風堂道/浅草橋/ラーメン)

先月の記事で紹介した、浅草橋の魚介系つけ麺のお店『威風堂道』に、女房と2人でランチをしに行ってみた。 やっぱりねえ、胃袋がひとつしかないのとふたつあるのとでは全く話が変わる訳ですよ。メニューを2種類食べられるというのはとても嬉しい。 特に、こういうつけ麺が2種類あって他にもラーメンがあって、それぞれ色々な魚のスープが選べるなんて仕様の店では、ひとりでひとつを選ぶなんてのは苦行でしかない。 この店の系列店は色々な場所にあり、以前はSNSで神田店が大バズリしてたんだけれども

酒飲みブログの先輩と浅草橋でハシゴ酒

私は2000年頃から個人サイトをやっているのだが、言動がナニがアレなためか、脳死だとかネットバトラーだとかネットゴロだとかネトウヨだとか、ロクなレッテルの貼られ方をして来なかった。 そこで、自ら「グルメブロガー」を名乗り出したのだが、そのうち本当にグルメブログ界隈の人々と接点が出来て、気付いたら「板橋専門グルメライター」として、板橋区の公式ガイドブックの執筆を任されるまでになってしまった。 いやあ、ハッタリというのはカマしてみるものである。 そんなインチキグルメブロガー

ここ最近の「もっと流行ってもいいのにランキングNO.1」はこのお店(威風堂道/浅草橋/ラーメン)

以前神田の海富道というお店を何度か紹介した。 お魚スキー的にとても面白いラーメンで好印象を持ったのだが、大人気店のため行列必至。そこだけが問題。 ところが、その海富道と同系列の姉妹店が、浅草橋にオープンしていたからアタクシびっくり! たしかこのテナントって中々お店が定着しない場所だったはず。そのせいで去年の8月オープンだったお店に、今になって気付いたというマヌケぶり……。 メニューを見てみると、まさに海富道というラインナップで、鯖や鰯や烏賊などを使ってスープを作ってい

近所から大好きなもつ焼き屋が失くなってしまった悲しみを癒やすため浅草橋へ(串屋横丁浅草橋店/浅草橋/もつ焼き)

当noteで何度か紹介している串屋横丁というもつ焼きチェーンがある。ここはチェーン店としては珍しく、個人経営の名店に迫るクオリティを維持しており、なおかつ安く、とても重宝している。 ただここはある意味で卑怯で、経営元がそもそもモツの卸問屋をやっていて、直営農場も持っている。そのため生産から加工まで自前でやれるからこそのハイクオリティ・低価格なのだ。 ついこの間まで、オラが町・両国にもこの串屋横丁があったのだが、繁盛していたはずなのに内部のゴタゴタがあったようで、よく分から

浅草橋の路地裏で異国情緒全開な中国料理屋を掘り当てる(君臨天下/浅草橋/中国料理)

晩御飯の支度をしそびれて外食することになったある日、浅草橋の路地裏を徘徊して店を探していたところ、『君臨天下』という、乱造されているインチキな中国ソシャゲかのような店名の中国料理屋を発見。 まずそのネーミングセンスに戦慄が走るわけだが、店前に所狭しと並べられた看板・ポップを見る限り、いわゆる激安系の中国料理屋のようだ。 じゃあ失敗してもお財布へのダメージは少なそうだし、とりあえずここでいいやと入店。 メニューをチェックしてみると、やはり定食やセットが妙にお得で、これと安

夏休みのノルマを頑張った息子にオヤツのご褒美をあげてみた(西口やきとん/浅草橋/やきとん)

子供にとって夏休みは意外と忙しいもの。コロナ禍真っ最中なのでプールや海遊びに連れて行ってやれないのが心苦しいが、課題・宿題は山積みな訳で……。 そんなムチばかりでアメがない生活も可哀想なので、宿題を頑張ったある日、オヤツに大好物のもつ焼きを食べさせてあげることにした。 大好物がもつ焼きというのもどうかと思うのだが、シロのタレ焼きが好物筆頭なので仕方ない。親を見て育ってしまったのだと納得するよりない。 そんなこんなで、齢7歳にしてもつ焼きにうるさい息子が一番好きなのは、浅

浅草橋の肉寿司のお店で限定ランチを食べてみた(浅草橋 酒肴 肉寿司)

以前から「一度くらい行っておきたいな」と思っているお店が星の数ほどあり、主に「息子が食えない」とか「お財布事情」といった理由で二の足を踏んでいるのだが、その中のひとつに浅草橋や秋葉原にある "肉寿司" のお店がある。 気にはなるんだけど、気軽に試せる価格帯ではなさそうだし、ひとり飯の時にまず行ってみようと思いつつ、気付けばだいぶ経っていた。 という訳で、やっとこの店のお試し回がやって来たのである。 ん~~、やっぱねえ、ランチでこの価格帯だから、どうしてもディナータイムに

隣町で見付けたベトナム料理屋さんのバインミーとフォーがおいちかった(バインミーゴンゴン2号店/浅草橋/ベトナム料理)

浅草橋駅界隈は、街の規模自体はそこまで大きくないのだが、路地全てが飲み屋街という仕様のため、飲食店の数がとても多い。 両国に引っ越してからというもの、頑張って浅草橋のお店を開拓しているのだが、何というか砂漠に水を撒いている気分……。 さて、この日も家族3人でママチャリを飛ばして晩御飯のお店を探し回っていたのだが、普段通らない路地で "バインミー" というステキな文字列が目に入った。 どうやらここは小規模フランチャイズ店で、高田馬場が本店。浅草橋が2号店。他にも大久保や小岩

月額会員様向けのお得情報です(追記アリ)

普段は殆どやらないのですが、たまたま良いネタがあったので、日頃月額マガジンを購読してくださっている皆様へのせめてものお返しに、お得記事をアップします。 私と同じく子育て中で、絶賛成長期の子供を抱えているといった方に特にオススメ。

この店のお陰でアメ横や西葛西まで行かずに済んでいる(アンビカショップ/蔵前/エスニック食材店)

近頃はあまりレシピ紹介などをしていないので、今となっては知らない人も多いと思われるが、私はスパイス料理が大好きであり、また自分で作るのも大得意である。 数年前までは、知人のお店を使わせていただいて、仲間内で自作のスパイス料理を振る舞ったりもしていた。 で、そういう事をやっていると必然的にぶつかる問題点が「どこでスパイスを買うべきか」である。 今やその辺のスーパーにもお手軽サイズのスパイス瓶が揃っていたりするけれども、あんなもん割高過ぎていちいち揃えていられない。 した