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お気持ちフェミの正体は【負の感情の連鎖】なんだと思い知ったトンカツ炎上事件

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トンカツ炎上事件

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私は00年頃から個人サイトをやっており、昔から常に誰かと揉めているようなヤカラで、「脳死」だの「ネットゴロ」だの「狂犬ネットバトラー」だの、ロクなもんじゃない人間として認知されていた。自分で言うのもなんだが、"悪いインターネッツ" の見本的な存在だったように思う。

そんな私は過去に何度も何度もいわゆる炎上を経験しており、今では流石に火が広がる前に食い止める術も、そもそも炎上しない技術も身に付けている……と自負していた。

ところが、今から数年前にそんな自信が粉々に打ち砕かれる大炎上を巻き起こしてしまったのだ。

それが『トンカツ炎上事件』である。

これがどのようなものだったかと言うと(元ツイが見付からなかったので記憶だけで書くが)、「女房と一緒に行こうと約束してたトンカツ屋にひとりで行ってやったぜウハハハ」的なツイートを発したところ、何故かフェミ垢っぽい連中に発見され、それが鬼女板(2ちゃんの既婚女性板)に貼られ、あっちこっちに拡散されまくり、気づけばものの数日で私は「女房を泣かす家庭を顧みない極悪人」という事にされてしまったという、冬に飲むミルクティーのように心がほわっと温まるお話である。

こんなにインターネッツ歴が長くて、悪い使い方なら誰よりも熟知していると自負していた私なのに、まさか「ランチタイムに女房と時間が合わなくて1人で近所のトンカツ屋に行った」というだけのツイートで、何百人という見ず知らずのアカウントから全人格を否定されるような罵詈雑言を浴びせかけられるとは思わなかった。

Twitterを開く度に通知件数がカンストしていて、罵詈雑言の雨あられ。
ぶっちゃけ完全に油断していた。

当時私はニコ生やFC2で週に何度も番組配信をしていたのだが、私のTwitterを追ってくれている視聴者達は大喜びで「トンカツ兄さんチワっす!」なんてコメントを打ち込んで来やがる始末。
番組出演者にも「あの荒井がまさかあんな炎上をしてヒーヒー言わされるなんてwww」と、生放送中にイジリ倒され……。

このトンカツ炎上事件は、私のインターネッツ史の中でもトップクラスに無かった事にしたい事案なのだが、実はこれって今現在の「フェミ問題」の構造を理解するのに最適なサンプルなのである。

よって、超絶恥ずかしくて現時点ですでにLANケーブルで首を吊って果てたいところなのだが、頑張って「何が起こったのか」という詳細を解説したいと思う。

止まらない負の感情の連鎖

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さて、なぜ私はあの時あれほどまでに大炎上してしまったのだろうか。

答えを先に言ってしまうと、これはもう不運に不運が重なったと言うよりない。私のリテラシー能力がどうのとかいう問題もあるのかもしれないが、炎上へ至ったルートを調べた結果、「こんなもん防ぎようがねえ」という結論になるよりなかった。

私のトンカツツイートは、どうもこのような形で拡散されて行ったようなのだ。

・さだおトンカツツイート
→私の人となりを知ってくれている女性が面白がってRT(悪意なし)
→その女性と主婦繋がりの見ず知らずのアカウントがRT
→フォロワーの多いアカウントが「女の敵!」とコメントを付けて引用RT
→上のアカウントのフォロワー達が一斉に攻撃開始(大炎上へ)

私のトンカツツイートは、当初は「日頃から私の露悪的な物言いに慣れているフォロワーさん達」が反応するだけだった。

ところが、その中に1人主婦(仮にAとする)がおり、彼女経由で「主婦コミュニティ」に情報が漏れる形になったのだ。

すると、私の事など全く知らない主婦達(Bとする)がトンカツツイートを目撃する事となり、一気に負の感情が連鎖して行ってしまった。

また、その途中でフォロワー数の多いちょっとしたカリスマ的なアカウント(仮にC)にも拾われてしまい、そいつが敵意むき出しのコメントを付けて引用RTの形でばら撒きやがった。

そうなると、そこから先はCの言う「こいつは女の敵である」という決め付けが事実として伝え広められて行く事になり、私は見ず知らずの人間達から毎日毎日石を投げ付けられる立場になってしまったのである。

こういう状況になってしまうと、こちらには反論のしようがない。仮に元のツイートに言い訳を付け足してツリー化したところで、炎上中にやって来るヤツはそんなものを読みはしないので無意味だ。

入り口になっているアカウント(この場合はC)の引用RTだけを読み、それが全てと思い込んで石を投げ付けに来るので、やられる側は黙って的になるしかないのである。

これがSNSの落とし穴であり、バイトテロ系のバカッター事案にも通じる部分なのだが、上のAまでで話が終わっていれば炎上などしないのだ。
だがAからBに情報が伝わり、自分の預かり知らないコミュニティに伝わった途端に、発言者の人格や普段の立ち振舞などおかまいなしに、ただ目の前の文字列だけで判断される事になるのだ。

仮託されまくるトンカツツイート

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この炎上事案で特徴的だったのが、攻撃して来る連中の多くが「勝手にドラマを作り上げて、私をその犯人に仕立て上げていた」という点だ。

例えば、「奥さんとの約束を破って1人でトンカツ食べるなんてひどい」という批判であれば私も納得はする。そこまでならば事実なのだから、批判があったとしても仕方がないと思える。

ところが、あの時に私に罵詈雑言を浴びせかけていたヤツの中で、特に何度も何度も口汚く罵って来ていたアカウントは、こちらが言ってもいない事をつらつらと書き立てて、それを根拠に石を投げる(そしてそれがまたRTで拡散される)というトリッキーな真似をするヤツばかりだった。

例えば「こいつは女房を家に残してひとり外で遊び呆けるクソ男だ」「家事や育児を女に押し付けて自由を奪い、自分はトンカツランチかおめでてーな」「お前が外でトンカツ食ってる間も女房は家に縛り付けられているんだよ」といった感じ。

実際の私は女房と一緒に住むようになって以降、共働きなので家事は分担し合っている。具体的には料理や洗い物など台所仕事全般、風呂・便所など水回りの管理やゴミ出しなどのヨゴレ仕事は私の役目だ。
息子の送り迎えなどは女房が行く事が多いが、食材の買い出しなどはほぼ私が行っている。子供を遊びに連れ出したり、風呂に入れたり寝かしつけたりするのも私のお役目だし、子供が乳児の頃から女房にまとまった睡眠時間を与えるために、自分の睡眠時間を削って来た。フリライターといういかようにも時間が調節出来る仕事なので「じゃあ定時の仕事をしている女房の時間が優先だ」という考え方で今までやって来た。

トンカツ屋の件の真相については、ちょっとお高いトンカツ屋なので、リーズナブルなランチタイムに行ってみて味を確認しようと思ったのだが、女房が仕事を抜けられず、仕方なく1人で行ったというだけの話だ。それをそのままツイートしても面白くないから、露悪的な演出をしたまでである。

それなのに、私に罵声を浴びせていた連中は、私のツイートを読んで、自分自身の経験や、日頃抱えている鬱憤と同化させ、勝手に私の人格を作り、事実とかけ離れたシナリオを練り上げ、それを根拠に誹謗中傷するという意味不明の行動に出た。

私という人間が実際に何をしたのかはどうでもよく、私に「自分ドラマ」を仮託し、恋人や亭主、または過去の男達への恨みつらみを私にぶつけて来たのである。ようは "集団ヒステリー" や "八つ当たり" だ。

このようなヒステリーを起こして襲って来ているヤツらに理屈で対抗するのは不可能なので、私はこの背景に気付いて以降は一切言い訳をせず、ただただ粛々とミュートやブロックを繰り返した。

私は本名顔出しで活動しているので、それに対して根拠もなく一線越えた罵声を浴びせかけるなど(民事裁判的に)自殺行為なのだが、あの時私に襲い掛かって来たヤツらは、そんな事など全く考えてもいないようだった。

フェミ問題との共通点

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もうお気付きだとは思うが、私が経験したこのトンカツ炎上事件は、フェミが主にSNSで巻き起こす炎上の流れそのものなのである。

事実がどうなのかなど度外視して、「てめえ勝手な感情」を通すためならば、どんな詭弁でもこねくり回してみせる。ダブスタだろうとブーメランだろうとお構いなし。

目的は女性の権利を守る事や、選択肢を増やす事などではなく、ただ己が抱え込んでいるヘドロのような感情をぶちまける的を探しているだけ。
事実誤認があったとしても、その指摘を受けても自論を曲げず、むしろ逆ギレしながら話をすり替えて、全く関係ないネタで罵声を浴びせ続ける。

私がトンカツ炎上事件でヤラれた事は、そっくりそのまま「フェミによる炎上ルーティン」そのものだった。

まず発言力の大きい(フォロワーやアクセス数の多い)アカウントが何事か意見を添えて発する。

すると、それを読んだツイフェミアカウントが一斉に "過剰反応" し、ロクすっぽ事実関係を調べもせず、指導者的ポジションにあるフェミアカウントの言動だけを真に受けて罵詈雑言をぶつけ出す。

そして相手が企業や役所ならば電話突撃を繰り返してみたり、業務に支障が出るレベルの迷惑行為を働き、何事かの成果が得られるまでそれを続ける。

私の場合は単なる個人アカウントなので、そうした「目に見える成果が出るまで!」といった事態にはならなかったが、仮に何かしらオタクコンテンツに関わる人間だったとしたら、何をされていたか想像も付かない。


今は松戸のVtuberの一件のせいでフェミを疑問視する声が目立っているけれども、そもそもあいつらはこのように「ロクな根拠もないまま集団ヒステリーを伝染させて暴れ回るだけ」の存在だったので、一度下り坂になってしまうと持ち直すのは難しいと思われる。

何故なら、ヤツらはヒステリーに喚き散らすという楽な道に甘えていたため、世間の大多数を納得させられる真っ当なロジックを育てて来なかった。そのせいで、一度このような状況に陥ると、再び信用を得るための自己弁護すら出来ないのだ。

事実、フェミ議連は「理屈が用意できない」ために、自分達が受けた公開質問状を完全に無視して逃げの一手になってしまっている。これが私の言う事が正しいという何よりの証拠になるだろう。

この先も一部の完全にこじらせてしまっている心療内科枠の先鋭化したフェミは残るだろうが、そんなもんばかり集まったところでハタから見たらキワモノのカルト集団である。

個人的な恨みつらみで言わせていただければ、こうしたフェミのインチキっぷりがもっと広く伝わって、誰からも相手にされない存在に成り下がってくれないかなと、心の底から願っている。


『初心者向けフェミ問題講座』
・ごちうさ児童ポルノ騒動
https://note.com/oharan/n/ndb4dfeb615a3
・北原みのり、我が身可愛さにろくでなし子を見捨てる
https://note.com/oharan/n/n202758b45f83
・伊藤和子の代表的なデマ「秋葉原は児童ポルノと児童買春の街」
https://note.com/oharan/n/n5aac0efe4032
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#1
https://note.com/oharan/n/n29b4c6b00ce4
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#2
https://note.com/oharan/n/nf50dc98724a9
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#3
https://note.com/oharan/n/n4d4c127caa65
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#4
https://note.com/oharan/n/nf97dbf02c2e8
・今こそ振り返っておきたい「フェミ式児童ポルノの作り方」その1
https://note.com/oharan/n/n5eb284590244
・またも”おフェミ様”が馬脚を現す大炎上「フェミ界の権威・スプツニ子!が代理母出産を推奨」の巻
https://note.com/oharan/n/n0e60203ce056


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