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生い立ち①

自分の過去を、少しずつふるいの目を細かくしながら書いていこうと思います。

幼少期

この時期の事は、母が死なないと誰にも話せない気がしていましたが、なかなか死なないので、フライングします(笑)

母の存命中に、文章にする事に抵抗があるのは、母にいい思い出が、ないからです。それでも、書ける気がしているのは、現在、母との関係性が改善されつつあるからでしょう!

当時の母は、いつもヒステリックに怒っていました。弟には優しかったのですが、私には真逆。無視か暴力。いわゆるネグレクトです。

このままでは心身ともにこの子が危険だと思った父が、自分の叔父に私をあずけました。これがとても良かったと思ってます。

父の叔父は精神科医でした。口にされた事は1度もありませんが、生活を共にしてくれながら、あらゆるケアをしてくれていたんだと思います。当時、私はストレスによる失声症でしたが、それも治ってます。

彼は、天文学者でもあったので、観測の為に国内外を転居する人でした。その目まぐるしさも、余計な事を考えなくてすむ薬だったと思います。また、ピアノも習わせてくれました。

星空、天体望遠鏡、ピアノ。好奇心に自由が認められるなんて事は、母と一緒にいたら100%無理だったと思います。

私にとって幼少期は、悲しかったけど、救いもあった大切な時期です。