第3回 効率のよい働き方

のりぞー:第3回の今日は、効率のよい働き方についてお話ししたいと思います。

えり:なんかホットな話題だね。

のりぞー:ホットだね、ホットだよね。働き方改革(笑)

えり:国がやってるくらいだからね。

のりぞー:日本って一人当たりの労働生産性が低いっていう統計出てるしね。

えり:やっぱり同級生にも、日本人ってなんでそんなに働くの?とか、何時から何時まで働いてるの?とか、本当にゴルフ行ったり飲んだり、そんな毎日してるの?とか、すごく素朴な質問として結構聞かれる。

のりぞー:確かにね。まぁ、企業風土とか、働き方に対して持ってる概念とかもちょっと海外の人たちとは違うなって感じるシーンは多いよね。あれだね、会社の組織の文化とかについて取り上げるのも面白いかもね。今度いつかやってみよう。
今回は、効率の良い働き方についてなんだけど、MBAに来て、同級生ですごい量のアウトプット出してるのに、毎日ちゃんと寝てる人とかいるのに、結構ビックリして。シャカリキに働く=睡眠削って生活ぼろぼろみたいなイメージだったのが、すっごい効率良いなこの人達と思う人たちがいて、じゃあアウトプットの質がものすごい高いかっていったら、人によってそれぞれなんだけど、別に目も当てられない様なのではなくて、ちゃんとしたものを作ってくるのに人間らしく生きてて。
私最近ちょっと人間らしい生き方を意識し始めて、ちゃんと夜寝て朝起きるっていう生活を始めたんだよね。

えり:簡単なようで意外と日々の生活では難しいよね。一回徹夜とかで乗り越えてる経験があると、最悪徹夜すればいけるしっていうね。

のりぞー:あとはもう自分の頑張り次第だなって、気合で何とかしようみたいな。特に私たち商社から来てるから、気合い入れろみたいな、最後気合いだ、みたいな根性みたいなのを10年もやってるから、ついつい気合いに頼ろうとするんだけど、そうじゃなくてちゃんとその時間その時間をいかに効率よく過ごすかみたいなのを意識し始めたな。
12時に寝るためには、遅くとも11時半にはお風呂入らなきゃいけないみたいな、何時までにご飯食べなきゃいけないって逆算していくと意外に時間が無くて、日中の隙間時間をすごく使今始めたりとか、後はついつい夜やればいいやと思うと、甘えが出てきちゃってその瞬間サボっちゃったりとか、そういうのが減ってきた気がする。
あとはどうしても終わらなかったら、12時に寝て、早く起きてやるって決めて、そうすると朝ってその日の日中までの時間が決まってるから、超絶素晴らしい集中力でやるしかないみたいな。

えり:夜だとどうしてもだらだらやっちゃうよね。お尻が決まってないからね。

のりぞー:疲れてるし、寝落ちしちゃったりね。

えり:結局効率悪いんだよね。集中できないし。

のりぞー:えりちゃんさ、そもそもMBAと育児両立ってそうやって時間をやりくりしてるの?私育児してないのにこんなにパンパンなのにさ。

えり:両立できてるのかどうかは謎だけど、一応単位は落としてないから…(笑)

のりぞー:お~素晴らしい~!! 

えり:まぁ、成績の良し悪しはちょっと別の話だけど(笑)寝る時間が、娘が寝る時間で決まっているから。

のりぞー:お尻が決まってるんだね。私12時までいけるけど、えりちゃん何時?

えり:今大体10時11時…11時くらいかな。1回娘は9時くらいにパッと寝るんだけど、また起きちゃって。

のりぞー:じゃぁ2回目の就寝で一緒に寝るって感じか。

えり:そう、寝るつもりなくても一緒に寝ちゃうから。うとうとしててもあんまり意味がないから、寝るって決めて。

のりぞー:いいね、人間らしいね。

えり:だから朝をどう活用するかが勝負な感じがする。もちろん授乳しながらケース読んだりはしてるんだけど、授乳って結構20分くらいかかるから、その間もうずっと。たまに話しかけつつ、ケース読んでみたいな感じで。

のりぞー:なんか話しかけてるふりをしながらケース音読して、すっごい頭の良い子になりそうだね(笑)なんかもう3歳くらいになったら、「知ってる~それサムスンのケースでしょ?」みたいな(笑)

えり:そうそう、そうやってるけど、朝どうしてもケース読まなきゃいけない時とかは、旦那さんにお願いして、この時間は、例えば7時~9時とか8時~10時までちょっと集中したいからカフェ行ってくるねって言って、朝出て授業の前とかに行って。それはもう送り出してくれるから。

のりぞー:なるほど。旦那さん神だよね。本当に素敵だと思う。

えり:それで行く直前におっぱいあげて、一回おっぱいあげれば3時間位持つから(笑)

のりぞー:やばいねそれ。ウルトラマンみたいだね。3分したら帰らなきゃみたいな(笑)

えり:そうそうそう。

のりぞー:えりちゃんの場合は3時間したら帰らなきゃみたいな。

えり:それはお尻が決まってるからね(笑)

のりぞー:確かに(笑)こうやってあれだね、子育てしながら何かを乗り切ったお母さんに、いかに時間を効率的に使ったかみたいなのを、集約出来たらすごい知能が集まりそう。

えり:すごくいっぱいあると思う。お母さんたち本当に仕事しながらとか本当にすごいと思う。やっぱり学生だからまだ私たちは。多少時間がフレキシブルだし、授業も1日中あるわけじゃないからあれだけど、仕事でもう仕事場に何時間もいなくちゃいけないっていうのがある中で、育児してるって本当にすごいと思う。だから、お母さんたちの効率の良さはすごい。

のりぞー:学生の時にそういう経験ができるっていうのは、復帰した後のトレーニングじゃないけど慣らしになるね。今って割と自分側が融通利かせて何とか出来てるけど。

えり:あとは皆に断って、例えばスタディグループのミーティングにちょっと連れてったりとかすることはある。

のりぞー:そうだよね、よくキャンパスいるよね。

えり:そうそう。たまに連れてきたりとか。

のりぞー:一緒にお昼食べて逆に皆癒されるよね。

えり:皆が許してくれるから、有り難いんだけど。

のりぞー:そういう意味で、ここのカルチャーはいいよね。多様性って意味で、出来る限り皆が気持ちよく一緒にやれるっていう。

えり:そうそう。パートナーも、こっちの人って旦那さんってよりはパートナーって言い方をするよね奥さんとかも。パートナーとか子どもも含めて、コミュニティの一員として、当たり前のように受け入れてくれて。
えりの子供なんだから、スタディグループのメンバーだよとかって言ってくれたりとか。

のりぞー:それは嬉しいね。

えり:そうそう。それはすごく良かったなぁって思う。

のりぞー:私は結構色んなツールを試してるんだけど、音声入力と音声の読み上げはすごいいいなと思ってて。iPhoneとかiPad持ってると、webサイトとか文章全部読み上げてくれるんだよね。
例えば朝起きて、顔洗って化粧水わしゃわしゃやってる時に、ケース読ませたりとか(笑)

えり:頭どう?入ってくる?

のりぞー:私は結構ね、文字見て入ってくるよりも音声で聞いた方が認識できる人間だから、実は逆に効率が良くて。

えり:それはいいね。

のりぞー:そうそうそうそう。あとは、どうしてもこの人の本読みたいなっていうのも、Kindleで買って移動中に読み上げてもらったりとか。

えり:Kindleも?

のりぞー:そう普通にiPhone、iPadでできるから。

えり:そうなんだ。私も試してみよう。

のりぞー:あと、私そこまでまだ行ってないんだけど、日本にいる相方さんがハマっているのが、LINEに音声入力するっていうので。

えり:打つ時にってこと?

のりぞー:そうそう。読むとそれがパーっと文字になる。そこまでまだ私はいってないんだけど。

えり:でもそういう風にどんどんどんどんなっていくんだろうね。

のりぞー:そうだよね。文字を読むっていうのはそのうち贅沢な行為になるんじゃないかなと思っていて、時間を取ってゆっくり本当にこれだけは目で読みたいみたいなもの以外は、耳と動画とか視覚でも文字情報じゃないものでやり取りされる時代が来る気がするんだよね。

えり:そうかもね~。

のりぞー:だって圧倒的に効率がいいし、同じ内容を本で読むのにかかる時間と比べると、それがYouTubeに上がってて動画のコンテンツで聴くっていうと、動画の方が得られる情報量とかそこからさらに発想が浮かぶのにかかる時間とかっていうのが全然違うんだよね。

えり:そうだね。効率はいいんだろうね。一方でどうしても読みたい本とか、文字とか自分の感情を刺激したい時とかっていうのは、別に時間を取ってちゃんと座って静かなところで読むみたいな時間が多分必要なんだろうね。

のりぞー:作業として効率的にやりたいことと、本当に体験として時間取りたいものが分かれていきそうだよね。

えり:自分のメンテナンスじゃないけど、そういうのが必要になってくるだろうね。マインドの本を読むとか、ヨガをするとか。

のりぞー:たしかにヨガしながらケース読んでたら心が定まらない。ポーズきめに行ってもちょっと気になっちゃう(笑)

えり:そうそう。

のりぞー:えりちゃんは音声で入ってきた情報って頭に残る人?

えり:音声はあんまり得意じゃない。どっちかと言うと読みたいけど、でも使ってみようかな。特にケースなんかは別に、日々あるからね。いかに効率良く読むかだよね。みんなさ、真剣に頭からお尻まであんまり読んでないよね多分。

のりぞー:そうね、人に寄るよね。

えり:みんなどう情報をピックアップするかがどんどん上手くなってる。

のりぞー:あとは多分アメリカ人だったりイギリス人だったり、英語をずっと使って来てる人は私たちが日本語で飛ばし読み出来るのと同じように、ケースも飛ばし読みできるけど、私たちってね。

えり:飛ばし読みは結構厳しいね。

のりぞー:そうね、だから場所でここが大事かなっていう風に定めていくみたいになっちゃうとね、意外と虫食いになっちゃう。まぁ、音声はおススメです。

えり:わかった。ちょっと試してみる。

のりぞー:ますますえりちゃん家の赤ちゃんが英才教育になるね。

えり:一緒に聞くわ。

のりぞー:おススメでーす!

えり:これはまだこれから改善だね。

のりぞー:そうだね、てか色んなツール見つけて紹介出来たらいいね。

えり:ね。いろんな人に聞いてみて、またしばらくして同じテーマでやってみても面白いかもね。

のりぞー:そうだね。ではそんな感じで。

えり:それではまた次回。

2人:さようなら~!!



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