見出し画像

言葉のぬり絵 ~私の作品紹介、色~

言葉のぬり絵 ~私の作品紹介、色~。

ここ一年の、"色"のつく作品を、集めてみました。

こんなに多いとは! ビックリいたしました(^_^;)


【春 編】

春のいろ、ゆめいろ


四月の色

カレンダー

カレンダーを四月にすると、春になった

春の色と春の音と春の気持ちになった

スカーフはうすいきみどり クツは白

出かけにいこう 四月のラララ


桜の色

桜の色

いつの桜の色だったろう

お堀の満開 母と見た

川辺の桜は 君と見た

今日は一人で桜の色を 懐かしんでいるんだな


優しい差し色

優しい差し色を

春が来たよと 緑たちは土から 生えてきた

若々しいその色は 命の尊い美しさ

優しい日差し 優しい空気

人間たちの悩みに 優しい差し色を


春のやさしい色


春の朝の色


【朝 編】

やさしい色の空


優しい朝焼け空の色


やさしい心の空のやわらかな色


朝のくもり色


朝焼け色


朝焼けの色


オレンジ色


今朝の色はグラデーション


ビルの谷間に朝焼け色

ビルの谷間に

ビルの谷間に朝焼け色

夜空の隅を照らしてる

今日の谷間に明日の夢

もうすぐ朝となるらしい


むらさき色の空


紫の色


夜明けの空のドーム色


今朝の秋の明け方の月を添えた色


夜明けのグラデーション色

夜明け見物

黄色から明るい緑、明るい青、濃い青、夜色、星空色

夜明けの東はグラデーションを広げる

燃えるような赤のみえてきたぞよ

お月様とお星様達の夜明け見物の声が聞こえる


美しい夜

手袋のふわふわとして、お茶のあったか

夜空は冷たく美しく輝く

東の空へ夜明けのグラデーションが見えたら

もうすぐ明ける美しい夜


朝焼け色が幕を引く


少し冷たい未明の色


うすっぺらな月色


ぼんやり月とシルエットとうすきいろ

ぼんやり月

夜の雲にぼんやり滲むのは月

オレンジ色のインクに似てて

なんだかパッとしない自分に似てて

本当はもっと輝いてるんだぞって思ってみる


枝のシルエット

夜の真っ暗から現れる、

うす群青色の空に木の葉の枝のシルエット

小刻みに揺れ少ししなだれた秋の葉が

夜明けの前で私を見つめる


朝の宝の箱

朝焼け前のうすきいろ

今日の楽しみ秘めている

宝の箱は開かれたよう

ザックザクだね 今朝もおはよう


雲の間のエメラルドグリーン


夜明けの星月色


夜明けのはじまる空の色

夜明けの道

夜明けのはじまる空の色

歩道を歩き仕事へ向かう

月の光の煌々と

照らしておくれ、わたくしの道


夜明けについての色

夜明けについての色

夜に月が黄色く丸く出ていたんですよ。

夜明け近くの東の空は青くなってきて。

しょんぼり歩いてはたと顔を上げると。

空全体が闇から青くなってきたのです。


夜明けの前に

夜明けの前におそるおそる歩を進める

まん丸お月さま、少しでも照らしてほしいです この暗い道を

夜明けの前にふぅっと振り返る

夜明けの淡い空の色さま、少しでも明るくしてほしいです この弱い心のなかを


夜明けの色


【夜 編】

浅い宇宙色


黒と玉虫色


【夕方 編】

夕やけ色

夕やけ時空

涙をこらえて 帰り道

夕やけ空は 優しくて

涙をそめて 夕やけ色

乾かす涙 夕やけ時空


せめて夕陽は赤くいて

せめて夕陽は赤くいて

しょんぼりな日のブルー

より道をして曇り色

せめて夕陽は赤くいて

君との小さい約束の色


四辻に

日暮れの四辻に 色づいた葉の落ちていた

じぃっとみれば黄色 そっぽを向けば紅色

踏もうか 踏めないよ 拾おうか 拾えないよ

君に問う 明日は向こうか 我に問う 今日は何処か


【珈琲 編】

黄金色とスプーンの銀色

コーヒーのスプーン

コーヒーのスプーンの黄金色は

思い出の残りの色

コーヒーのスプーンの銀色は

思い出をそっとすくってくれる色


【冬 編】

冬の青空色

冬の青空色

冬の青空色を 知っているかい

凧のあがっていた あの青空色だよ

大切な人へ宛てるポストの上の あの青空色だよ

遠くきみを想うような あの青空色だよ


冬色の草

朝の風景と

雲ひとつない朝 青空に白い月

(こみあげる不安は何故だろう)

足元には冬色の草 土のお布団は温かそう

(不安は和らいだのは何故だろう)


【秋 編】

秋の黄色

秋の散歩へ

窓で騒ぐ 木々に秋晴れ

色づきは所々 黄色い葉っぱ

あの道へ散歩に行こうかな

銀杏並木の光の道へ


秋の朝色


秋の朝の色


【夏 編】

夏色カバン持ったまま


もう秋色のまだ夏

夏より

夏の風には銀杏の葉 やや色付いて舞う

昨日の酷暑に 今日の雨は涼しげで

お洒落さん達 もう秋色の服を纏って街をゆく

ま、私にはまだ夏らしいですよ 汗かきの労働者より


夏の色


素敵な夏の朝の色


【物語 編】

宇宙の錯覚色


風船の色


【小箱の中 編】

星色、光色、空色、……色々な世界を楽しめる、小箱の中シリーズ


色はたくさんあって、楽しいですね。

どうもありがとうございました!

この記事が参加している募集

私の作品紹介

いただいたサポートは、本を買うことに使っていました。もっとよい作品を創りたいです。 ありがとうございます。