読書感想文（眉かくしの霊）
『高野聖・眉かくしの霊』（泉鏡花）
再読しました。
二年前に読んだときの感想。
美しかった・・
今日の感想。
眉かくしの霊を読みました。
二年前と同じ感想ですけれども、美しかった・・、です。
雪が白くて、美しいお庭を実際に見ているようで、いいなぁと思いました。
あ、漢字だらけでよく分からなかったです。
そのルビが、面白くて。
停車場
料理番
とか。ありました。面白かったです。
お化けは、私、苦手なのですけれども。
美しくて、読みたくなります。
湯殿の、
提灯が朦朧と、
フッと消えて
……ちゃぶりと微に湯が動く。
こちらは、お化け（美女）の出るだんどりなのですが、美しく妖気のあやしい雰囲気に呑み込まれました。
お米さんがでてくるのも、嬉しかったです。
お米さん、円い顔で、やさしそうな良い人に思いました。
本の紙をぱらりとめくるのがしあわせな秋。
素敵ですね。
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