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【四川/西安④】中国人ツアーに乗っかって九寨溝に行った 2日目

この旅で一番楽しみにしていた九寨溝。黄龍観光で仲良くなった中国の女子大生3人と一緒に行動させてもらいました。あいにくの雨模様だったけど、それでも湖沼が青く澄んで美しいことに変わりはない。

チケットブレてしまってる...

日本人は中華の身分証がないから、パスポートを見せて入場。
真っ先にバス停に向かいます。多くのツアー客が来ているため、朝いちばんでも長蛇の列...。

九寨溝はY字路になっていて、奥にいくほど標高が高くなるため、先に一番奥までバスで行き、スポットごとにまたバスで降りて、中間地点からまた別の方向の奥に進むのが効率的。
標高が2000m~3500mなので、一日で回るなら断然バス(通常期が90元:1500円くらい)。ちょっと高いかなと思うけど、ツアー料金に含まれていたため没问题。(あと途中平凡な湖みたいなところが続くため、わりと見飽きる。)

私たちは先にY字左手に進みました。最奥には長海

んー、天気が悪いのが残念。

そこからちょっと歩いて、
有名な五彩池
ヘッダー画像にも載っけたところ

私はただただ感動した...。自然すごい。

そしてY字の中間地点までバスで下って、お昼ごはん&おやつタイム。
出発前に宿の近くの売店で買っておいた即席飯(15元)。九寨溝の中の売店で買ったら2倍とか?観光地価格になってしまうのです。。

火も、レンジも必要ないけど暖かいご飯が食べれるすごいやつ。水と薬剤を化学反応させて蒸気を出してご飯と具を温めるんだって。この即席飯の中に水も薬剤も袋も入ってるから、これだけで温かいご飯が食べられる!

科学技術すごい。

九寨溝は標高が高いのと、今回は天気が悪かったから、結構肌寒くて。あたたかいご飯があってよかったなーとしみじみ思った。味はまぁ普通のレトルトの味だけど、身体に染みておいしく感じる。

中国人の子たちがおやつくれた。鶏の爪先?と拉条(辛い味の不思議な食感のおやつ)。おつまみ臭がするけど、みんな普通におやつとして食べてるんだよなぁ

お腹を満たした後は、五花海を中心に移動。

運がよければ四川キンシコウにも会える...かも


九寨溝の敷地全体が水!山!自然!って感じでした。(語彙力)
そんな自然の中にもチベットの文化が垣間見えたりして、こんな山奥でも少数民族は住んでいるのだなぁと驚いた。


*地震による影響

2017年8月8日に発生した九寨溝地震では、当日約3万3,800人の観光客(外国人旅行者含む)が訪れていたとみられ、8月10日時点で死者19人、負傷者263人を数え、建物の安全が確認できないため旅行者は九寨黄龍空港のロビーなどに避難、日本人旅行者も巻き込まれている。(Wikipedia)

2018年3月8日、本地震による湖崩壊等で甚大な被害を受けて、観光が閉鎖されていましたが、2018年3月8日、一部観光が再開されました。再開された景観地は長海、五彩池、鏡海、諾日朗瀑布、樹正群海、双龍海瀑布、扎如寺で、当面(1年を予定)の間団体客のみの受け入れです。(Wikipedia)

四川の北部は地震が多い地域で、2008年にも四川大地震が起こっている。
私が九寨溝に行った一週間後にも地震で土砂崩れが起こっていたみたい...
とても心が痛む...。

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