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自分を幸せにする方法

自分の機嫌を自分でとるということ


「自分の機嫌は自分でとりなさい」とよく言うし、
私自身、自分の機嫌は自分でとれるように心がけてきたつもりだ。
ただ、自分の機嫌を自分でとれない人というのも一定数いる。
そういう人が、なぜそうなってしまっているのか、最近考える機会があった。

一つたどり着いた答えは、無意識のうちに、「自分には価値がない」という考えが、その人の根底にあるんじゃないか、ということ。
だから、人に何かを見せて褒めてもらったり、人から何かを贈ってもらったりすることでしか、自分を幸せにできないのではないか。
でも、他者に求めれば求めるほど、人は離れて行ってしまうので、より声高に、自分がいかに幸せにしてもらうべき人間か、強く主張していくことになる。
結果、周りの人を傷つけてしまったり、煙たがられたりして、より、周りの人が遠くなっていって、気づけば吠えてばかりの孤独な生き物になってしまう。
自分の機嫌を自分でとれたら本人も楽だろうけど、その感覚がわからないのではないか。

人から、何か贈り物をしてもらったとき、
「ありがたい」と思い、ずっとそれを大切にして、それを眺めれば心がポカポカするという人もいれば、
初めは嬉しいものの、「なんでこれだけしかないの?」と不満が出てきてしまう人がいる。
私の父は、私が小学生のときに折り紙で作った箱をずっと自分の机の上において大切にしてくれているけど、折り紙の箱でそんなに幸せになれる人も、なかなかいない気がする。

「自分で自分の機嫌をとれる」ということは、他者がどう思っていようと、自分で自分のことを愛せている証拠だと思う。
自分のことを愛せて初めて、他者に優しさを向けたり、他者に感謝したりする余裕が生まれるんじゃないかなと思う。

周りの人を大切にするためにも、今一度、
自分を大切にできているか、常に自己点検したい。

私のごきげんレシピ

自分で自分の機嫌を取るための私なりの方法を、備忘録として、書いておこうと思います(=他者の介入が要らないもの)。
心が荒んできたら、いくつか実践できるように。
・たまにテイクアウトをすること
・ケーキを買って食べること
・紅茶を入れてちびちび飲むこと
・お気に入りのラジオ番組を聴くこと
・大食いの動画を見ること(私、食べ物関連多いな…)
・お風呂にゆっくり浸かって汗だくになること
・図書館で本棚を眺めること
・本を読んでじっくりその世界に浸ること
・ストレッチすること
・お気に入りの文房具を見つけること
・断捨離
・散歩で、行ったことのない道を選んだり、入ったことのない店に入ること
・趣味(塗り絵、裁縫など何か作り出すことに没頭すること)
・日記帳に思いを吐き出したり、こうしてnoteで気持ちを整理すること

それでも、ご機嫌斜めになったら

ご機嫌になるための方法はたくさんあるけど、臨月のころは心が不安定で、何もやる気が起こらなかった。
たぶん自分で自分の機嫌をとるのが難しい時期もあるんだと思う。
そういうときは、その苦しいときが過ぎ去るまで待つとか、
人の力を借りるとか(八つ当たりではなく、人に話を聞いてもらう感じで)するといいのかもしれないし
何より自分への愛情が足りていない状況だと仮定するなら、「今日もよく頑張ったね」と自分をいたわるよう意識してみるのもいいんだと思う。


おととい、モスバーガーをテイクアウトしただけで、かなりルンルン過ごせた私。
この「ちょろさ」を、いつまでも。


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