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卒業制作、始まる

Web制作の職業訓練、ついに卒業制作のフェーズとなった。
架空の企業のホームページを作るために、要件定義をして、コーディングして、デバッグする。

この「架空の企業」は各自勝手にでっち上げるのではなく、先生が「架空の社長」を演じてこちら(制作業者)の質問に答えてくれるという形を取る。聞き出した内容を元に、訓練生は企画書を作る。

最初から「こういうページを作って下さい」とデザイン案が降ってきてコーディングするだけ、ではないのである。一応「制作業の実務」の練習なのだ。
訓練生同士で「フリーの人って凄い」と話し合う。企業だったらクライアントから要望を聞き出すのは営業の仕事だろう。そこからデザイナーへ、コーダーへと流れていく。
個人事業なら、全工程を自分がするのだ。練習だからまだいいけど、「本当にどこかから仕事をもらってこれだけのことをして生計を立てろ」となったら「相当元気よくないとできないぞ」と思う。
私は雇われる道を選ぼう。

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