バチスカフ(うちのベタ、ベタって魚)よ、永遠なれ!共に、強く生きようぞ!
天気いい。お洗濯も朝からばっちり。
最近、バチスカフ(うちのベタ、ベタって魚)が元気ない。
一時は、こりゃあ泣きべそかく羽目になるなっていうくらいの所まで行ってたから、まあ、それからすると、元気になったと言えばなった気がする。
なんてったって、ベタのご飯として売られている、ベージュと茶色の中間くらいの1ミリ程度の餌を、以前は一度に6−8個くらい、与える側からガツガツ食べてたのに、一番調子が悪そうな時はなんと1個も食べなかった。それも何日も。
人間でいうと確実に死ぬなっていうくらいの期間。
ネットで調べたり、バチスカフを買ったペット屋さんに聞いてみたりしたんだけど、どうにも彼らがいう病気の状態には当てはまらない気がした。
おまけに、もちろんまだ老衰には早すぎるらしい事も判明。
だったら、
こういう時は、愛情だ!そう、そんなもので治るならお医者さんはいらないし、一番危ない考え方なのかもしれない。
でも、ネットで読んだ記事と、ペット屋さんで聞いたお話のいいとこ取りして、頑張ってみる事にした。何を。
新しいヒーターを買ったり、お水を取り替える時に入れるビタミン剤みたいなのを買ったり、まめに話しかけたり、激励したり。
そうしたら、最近、やっとご飯を食べるようになった。
でも、浮かんでるバチスカフの鼻先に1個づつちょこっと落として、気づいて食べるまで待つ。
なんせ水には水流ってものがあるから、すぐに食べないとフワーっと餌が移動して、バチスカフが食べやすいと思われる水域を脱してしまう。
そうなると、コンビニでアイスクリームを買った時にもらったプラスチックのスプーンで、そっと鼻先に戻す。それを繰り返す。
でも、あんなに上手に食べられてたのが嘘みたいに下手になっちゃって、ご飯に向かって口をパクパクするものの、その水流でまたフワーっとご飯が離れていく。
そうしたら、またスプーンでそっと鼻先に戻す。
時間が、かかるかかる。本当、ひと仕事だ。
私ってこんなに根気強かった?って事を改めて知る事となった。
(時と場合によるのかもしれないけれど)
水槽の高さが1メートルあるかないかだから、上から水面とバチスカフを見下ろすと、若干腰をかがめなくてはいけない。
その若干が腰にくる。
ううっ。
でも、自分がバチスカフの今の状態になったとしたら、物凄くイラつくよね。
体がきつくて、今まで簡単に出来てた事ができなくなっちゃってるんだもの。
辛くて、情けなくて、腹が立って、悲しいよね。
腰がなんだー!バチスカフ、我とともにビクトリーを目指そうぞ!
もしも別れの日が来るとしても、Not this day! だっ!
それでも多い時は4個食べてくれた。
ゼロから4、凄いことだ。やればできる。
人間でもなんでも、ご飯が食べられなくなったらおしまいだと思っているタチなので、ちょっとだけ一安心。
今朝は2個食べてくれた。
よし、何はなくとも食べないと元気が出ないぞ。これも私の信条の一つ。
シンプルなんだよ、生きることは。
また前みたいに私が水槽に近付いただけで、ヒラヒラしながら寄ってきて「ご飯ちょうだい」ってしてくれるまで、根気強く付き合おう。
絶対そうなるはずだから。
あの食いしん坊がこのままで終わるとは思えない。
一緒に、頑張るぞ!おー!
ということで、私もお昼ご飯の時間だ。お腹すいた。
何作ろっかなあ。昨日はキノコがわんさか入ったクリームシチューをマカロニにかけて食べるという、世間には認知されていないかもしれない食べ方をした。
なぜかマカロニが好き。でも早ゆでタイプは好きじゃない。
あったかいものがいいよね。
なんせ一足飛びの冬が来た感じだもの。
あっ木綿豆腐がある。チゲだチゲ。
あったまる事、間違いなし。
お昼はチゲ食べるニダ。
バチスカフよ、永遠なれ。
永遠じゃなくても、もう少し一緒にいてください。
ここで一つ、気分を盛り上げるために、アラゴルンのブラックゲート前でのバトルスピーチを書き記しておこう。
何度見ても感極まるいいスピーチだ。
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