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「上達へのセオリー 4. 集中できる時間だけを使うこと」♯12

「集中できる時間」というのは、どういうことか?
具体的な「目的」に集中できる時間のことです。
目的というのは、「知識」の習得ではなく、「技能」の習得であるということ。
最近の私の集中できる時間は、もうお年頃のせいか・・午前中でかつ環境が整えば、40分が限界。それ以降は休憩を挟みながら15分。午後はもう集中できなくなる。


My上達へのセオリー5
1. 憧れの存在を持つこと そして徹底的に真似すべし
2. 二つの目標 大きな夢と小さなステップ を設計すること
3. ほんの少しでいいから、負荷をかけた練習をすること
4. 集中できる時間だけを使うこと
5. 全ての練習にフィードバックがあること

集中できないところで何を重ねても、無駄な時間がつみあがっていく。
忙しい人ほど、集中できる短い時間を作るのがいいと思います。

「一万時間の練習の壁」という考察がある、これを裏付ける根拠はないらしく、この壁がないことを裏付ける実験の結果はでているそう。そんな文献を読んだ。

楽器と共にいる時間というのはとても大切だと思う。それが練習時間に比例するかは何とも言えない。
夫婦とて、相手を理解しようとせず一緒にいたところで何十年いても分かろうはずはない。二人で乗り越えよう!と一緒に考え行ったことが二人の成果であり、愛情が深まっていく積み上げになるのではないかと思うのであります。

どこを目指すかというのもあるけど、大人になってからの音楽は、私たちの生活を全て音楽漬けにする年頃でもない。ご飯を食べる時間も楽しいし、友達との時間も欲しい。映画だって見たいし、本だって読みたい。ぼけっーとしてる時間だって十分に大切なわけで。

でも、下手くそなのは嫌なのであります。(笑
大切なひと針の時間を、集中して使いたい。


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