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#27 言葉の力

2024年5月9日、Podcast番組「Oh my week」第27回を配信しました。
今回は「 言葉の力」についてお話ししました。

↓AIによる文字起こしは下にあります。

https://youtu.be/zTCdJEXc1wY?feature=shared

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。

Akari:今回は私の質問企画ということで、「話し方」について意識していることをお聞きしたいです。私も転職して業界が変わり、伝わっているのかどうか悩むことが多いです。西野さんはプレゼンでも優勝されており、話し方のプロだと思います。日常や人前で話す際のアドバイスをいただきたいです。

Nishino:Onlabの仲間で活躍されたkaekaの千葉 佳織さんが、プレゼンやスピーチトレーニングの講座をされています。

先日のピッチも絶対に優勝したいと思っていたから、もうできることは全てやりたいと決めて千葉さんに連絡しました。2日ほどのスピーチトレーニング講座をお願いてプレゼンの内容をブラッシュアップしました。

話し方や口癖の使い方についても、話した内容を見直してみると「あれは良くなかった」と思うことがある。例えば、議論中に「これは難しいな」と言うことがあります。そんな言葉を発してしまうと、実際に難しいと思い込んでしまう。もちろん、難しいから後回しにすることもあるけど、実際に取り組んでみると案外簡単なことも多いんだ。だからこそ、言葉にはポジティブな表現を使って、自分自身を前向きな気持ちに持っていくことが大切だと思うよ。

記事や動画で紹介されているので、ぜひ参考にしてください。

Akari:言葉に発することでそう思ってしまうことって絶対ありますよね。

Nishino:本当にあると思う。だからこそ、言葉の使い方で意識していることは、問題を難しいと捉えすぎないことです。話していると、難しいと考えがちですが、実際には簡単である場合も多いです。発する言葉に楽観的な視点を持ち込むことで、意外と簡単に解決できると気づくこともあります。

ICCピッチのプレゼンを録画した際にも、ある方に「すごいことに気づいちゃいました」と言われまして。そのピッチコンテストでは、6人とか7人とかが順番にピッチしていくんですけど、時間制限の7分間ピッチなんですよ。『準備はよろしいでしょうか?』と聞かれ、「大丈夫です」と答えてからピッチが始まるんですよ。その時、僕だけ「ばっちりです」みたいなことを言ってたらしい。みんなは「大丈夫です」って言ってたけど、違う言葉を使ってたので印象的だったと分析されました。

Akari:へぇ!開始3秒くらいで違ったってことですね!

Nishino:準備してきているわけだし、今回の場合kaekaさんにお世話になっているので「ばっちりです」という自信がありました。自信が表に出てたと分析されましたが、それより内容について話してほしかったです笑

開始の3秒前くらいで決めていたようですが、無意識で言ってたのかもしれません。

Akari:それこそ本当に無意識で出ちゃうくらいまで持っていけるレベルまで持っていけたら強いですよね。最初は意識してポジティブにアウトプット
して積み重ねの結果が無意識につながるみたいな。

Nishino:確かに。僕も最初は意識的に言っていたかもしれませんが、小さい頃からあまり「疲れた」とか言わない人だったみたいです。

「疲れた」とか「寒い」とかって普段使う言葉を、そもそも僕はあまり言わない。寒いとか疲れたと言ってる人を格好いいと思わないというのが昔からありました。結局、言葉にした通りの意識が生まれるので、ポジティブな表現を使おうと心がけてます。

Akari:言ってもみたいなところもありますもんね。
確かにそれはそうだと思います。

はい!じゃあ今回はこの辺りで!
Oh my weeは毎朝8時に配信していますので、通勤の際や朝の準備の時間に聴いてもらえると嬉しいです。過去のエピソードもぜひ聴いてください。ビジネスのヒントになる内容を配信してます!

Nishino・Akari:ありがとうございました。

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