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懸命な思い 松下幸之助より

人生坦々たる大道をいくが如しという人と、峰あり谷あり起伏の連続という2つの人間がいる、いずれが真実か見る人によっても違うだろう。しかしお互いにまず坦々たる大道とは言いかねる日々ではないか?峠越えればまた峠がある、そう一気に物事ってスパスパ進みにくいのはよくわかる、でもたまに幸運の女神は微笑んでくれるんだけどね掴みにいけば求めていれば果ては小さなことにも幸福を見出していれば、息つく間もなくまた登る、早寝早起きが習慣化していない人にとってはまさにこれがそうルーティンまでの道のり、話戻ってつまりこれが人生のよく分からない諦めの境地もそこにおのずから湧いてくる、しかし神から見ればどうか。長い長い時を育んでおられる時の女神だったり、慈しむ親のような立場の神から見ればどうか、この起伏とみえし人生も、実は起伏でもなんでもなくて、坦々たる大道に見えたりしないか、つまりこの坦々たる大道、人生の運命宿命として与えられているその人生を我が心至らず、自分の心眼開かざるために峯有り谷ありと勝手に感じ入っているのかもしれない。いつの日か真実がわかるであろう、自分の人生の失敗談を当たり前のように理解できる自分の成長曲線の途中のいつになるか、またはあの世でわかることなのかわからないけど、けれでも今はお互いに懸命に我に与えられた”一筋の道”を我が道を懸命に歩む他ないだろう。この懸命な思いこそ起伏があろうと坦々としていようと、ともかく我が道を照らす大事な”灯火”、”希望の光”なのである。大事な大事な思いこの。”懸命”という簡単な言葉の深い意味。執着とはまた違うもっと利他的かつ利己的な懸命という思い。これが本物。

 

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