オオノギガリ

書くこと・見ること・読むことが大好き。色々なことを知るのも好き。 自分の文章で食べてい…

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書くこと・見ること・読むことが大好き。色々なことを知るのも好き。 自分の文章で食べていくことを目標に……

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オオノギガリの「ポートフォリオ」

初めまして。そして、お久しぶりです。Webライターのオオノギガリと申します。 noteを開設してからかなりの時間が経ちましたが、未だに有益な使い方ができていません。 そこで、今回は改めて「オオノギガリのポートフォリオ」を書いていこうと思います。ぜひ、お気軽にお問合せいただければ嬉しいです! 自己紹介年齢:1990年生まれ(32歳) 性別:女性 出身&在住:福井県→京都府 簡単な経歴:福井県の高校を卒業後、京都市内の大学で民俗学や文章の技法について学ぶ。大学を卒業後

    • 空き家のはずなのに誰かが住んでいる気配がした話

      少し手に空きができたので、昔の話を書いていく。 私は昔、10年近く前、大阪の不動産屋で働いていた。仕事は賃貸の仲介で、短いながらもなかなか濃い経験をした(色々苦い経験をしたため、すぐにやめてしまった)。 私が不動産屋で働いたのは、接客と間取り図と家を見ることが大好きだからだ。接客がスムーズにいけば嬉しいし、「ココにこの家具を置いて……」などと考えることが楽しくてたまらない。 だからこそ、不動産屋で必ず必要な「物確(物件確認の略)」は、私にとってはパラダイスだった。自分で

      • 読書記録:ふわりと夢の中で旅に出る~「旅の断片」若菜晃子~

        本屋でぶらぶらしていると、ピンと来る本があった。それは薄いピンク色で、ごくシンプルな絵が描かれていた。タイトルは「旅の断片」。思わず衝動買いしてしまった。 家に帰り、コーヒーが入ったカップを抱えながら読む。内容は、作者の若菜さんの(ものと思われる)旅行記だった。ただし、「断片」という言葉にふさわしく、旅が細分化されている。 1から10まで描かないこと。これは素敵だ。言葉として表現されていない余白に何があるのかと、じっくり考えこんでしまう。 詳細に描かれた外国の風景に、描

        • 小説:絵の中の女(題名未定)

          かなり前から構想を練っていた小説を、ようやく書くことはできた。まだまだ続くはずだが、疲れたので続きはまたあと…… 元々は、文学的なシュルレアリズムを目指す予定だった。 もしも、もしも、本当に興味を持っていただければ、めちゃくちゃうれしいです。そうでなくとも、読んでいただければ嬉しいです。 下のファイルは、縦書き用に書いたもの。後半に、横書き用に整理したものを載せていきます。 では皆さん、どうぞよろしくお願いします。 また夢を見た。じっとりと湿っぽく、大理石の床の様に

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        オオノギガリの「ポートフォリオ」

          小説書きたい願望

          まずは、新年の挨拶から。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて…… 年末年始はそれなりに忙しかった。私には仕事納めも、仕事はじめも関係なかった。雰囲気はいつもと変わらず、「正月らしさ」など一切感じなかった。これはとてもありがたいことなのだが、何というか、気持ちを一新したいという思いもある。 そしてそんな気持ちを抱く中で、ムクムクと湧き上がってきた思いがある。それは、小説を書きたいということ。 年末年始、空いた時間に本を読むことができた。昔

          小説書きたい願望

          「善良な人」の狂気と「無慈悲」な殺人鬼、どちらが怖い? 映画「ハロウィン KILLS」

          友人と見に行った久しぶりの映画「ハロウィン KILLS」。その記事を書くといいながら、また長い時間が経ってしまった。少しばかり記憶も薄れかけているが、思い出しながら書いていこうと思う。 映画「ハロウィン KILLS」とは最初に、「ハロウィン KILLS」という映画そのものについて触れておきたい。 この映画は、1978年に制作されたホラー映画「ハロウィン」の続編にあたる物語だ。もっと正確に言えば、1978年版「ハロウィン」の直接的な続編として2018年版の「ハロウィン」があ

          「善良な人」の狂気と「無慈悲」な殺人鬼、どちらが怖い? 映画「ハロウィン KILLS」

          ジョーカー好きが語る、「ダークナイト」と「ジョーカー」が描くジョーカー像②

          続きを書いていこう。①はこちらから↓↓ 次は、映画「ジョーカー」で描かれるジョーカー像だ。 この映画は2019年公開で、ホアキン・フェニックスが主演としてジョーカーを演じている。影響力が大きいと言うことで、公開当時に様々な騒ぎが起こっていたような気がする。 私も御多分に漏れず、「ジョーカー」を見るため映画館に足を運んだ。そして、前に座る男性が終始不可思議な動きをしており、冷や汗をかいたのも良い思い出だ。 見たことのある人は分かるだろう。この映画で描かれるジョーカーは、

          ジョーカー好きが語る、「ダークナイト」と「ジョーカー」が描くジョーカー像②

          ジョーカー好きが語る、「ダークナイト」と「ジョーカー」が描くジョーカー像①

          題名があまりにも「ジョーカー」と言い過ぎだ、というのは置いておいて。 今回は映画に関係する記事ではあるものの、私の趣味が全開だ。もし、「悪役は怖くて嫌いだ!」という人がいれば、読み飛ばして欲しい。なぜならば私は悪役が好きで、どうしようもなく惹かれる癖があるからだ。 さて、本題に入ろう。私はバットマンの悪役・ジョーカーが大好きだ。 ジョーカーは、不気味なピエロ(クラウンかもしれない)のメイクに緑の髪の毛、そして、絶妙にダサいスーツを着ている年齢不詳の男性だ。どちらかと言え

          ジョーカー好きが語る、「ダークナイト」と「ジョーカー」が描くジョーカー像①

          映画館と孤独感

          またまたエッセイ。肝心の映画評はどこへ行ったのか。まぁ、それは置いといて…… 私はとにかく映画が好きだ。できることなら丸一日、映画を見ることだけに費やしたい。映画を見て考え込み、また見て、感傷に浸りたい。できることなら、静かな音楽が流れるような作品と、暴力的で流血沙汰が起こりまくるようなバイオレンスな作品を交互に見たい。 しかしそれはもう、なかなか叶わぬ夢な訳で…… 少し、思い出話をしていこう。 大学生の時、私はアルバイトで生計を立てる貧乏学生だった。生活に余裕はなく

          映画館と孤独感

          これからWebライターとして活動するにあたって(エッセイ)

          長らく更新できていなかった。というより、一切noteに手を付けていなかった。目の前にある仕事にかまけて、将来のために活動することができていなかった。 今回書いていくのは、そんな現状を憂いて筆を(というよりキーボードを)とった「私の思いの丈」、そのものである。 何故、私はwebライターを目指しているんだろう。 元々、私は小説書きだった。自分で物語を考え出し、形にしていく。それが一番の喜びで、得意技で、唯一の自己表現の方法だった。私は、文章以外で自分を表現する術を知らない。

          これからWebライターとして活動するにあたって(エッセイ)

          はじめましての自己紹介

          はじめまして。オオノギガリと申します。20017年頃から現在まで、未熟なwebライターとして、色々な文章を書き散らしてきました。 恋愛といった女性向け記事から、少しエッチな男性向けの記事。それにマニアックすぎるものまで。本当にもう、様々です。書いていて楽しいものも、楽しくないものもありました。 それだけ多くの記事の中でも、自分の名前(P.N)が出るのはごくわずか。 とうとう、自分の名前で、自分の記事を作り上げてみたくなりました。 このnoteでは、私が本当に好きで興味

          はじめましての自己紹介