サングラス太陽
擬人化された太陽がサングラスをかけていることがあるが、あれは一体どういうつもりなのかと不思議に思う。きっと僕だけでなくいろんな人が思っていることだろう。なぜその道具が必要とされる原因になっているやつが、当たり前にそれを使っているのか。
自身が発する光が眩しすぎるのだとしたら気の毒な話だが、そういう太陽は大抵ご機嫌な笑みを浮かべており、必要に迫られてかけているというわけではなさそうだ。きっとファッション目的なのであろう。機能ではなくオシャレを求めてサングラスをかけているわけだ。太陽が。
ファッションでサングラスをかる行為はなにかと揶揄されがちで、「何サングラスなんてかけちゃって」的圧力から自由になるのは非常に困難である。その鎖から完全に解き放たれた唯一の存在こそが「サングラスをかけた太陽」なのかもしれないが、だからなんだという気持ちもある。
サポートって、嬉しいものですね!