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「用紙の種類が豊富で、ショップの雰囲気に合わせて選べることが嬉しいです」

▹きっかけは近所のハンドメイドショップ

SNSの投稿を見ているだけで、作家さんの優しさやハンドメイドの温かみが伝わってくる「美濃焼きアクセサリーfavori」そんなショップを運営しているのは、ハンドメイド作家の山下さん。
ハンドメイドに興味を持ったきっかけは、子どものころにみんなの集まる場所となっていた近所のハンドメイドショップ。そこで出会ったハンドメイド作品たちに感銘を受け、「好き」から初めたハンドメイド。美濃焼という伝統工芸品に目をつけ、雑貨屋店員の傍らでハンドメイドショップをオープンされました。

商品:ミニサイズ名刺(パール紙)


▹伝統工芸の美濃焼*を世界に

*美濃焼…岐阜県(南部は旧美濃国)の東濃地方のうち主に土岐市、多治見市、瑞浪市、可児市にまたがる地域で製作される陶磁器

ーなぜ美濃焼に興味を持たれたのでしょうか。
「美濃焼と聞いて最初はお皿のイメージが強かったのですが、ある展示会に行き美濃焼のモザイクタイルの展示を見て、アクセサリーを作ってみたいなと思いました。
レジンアートなどのハンドメイドアクセサリーは、有名で既にハンドメイド作家さんがたくさんいましたが、美濃焼のアクセサリーは周りにいなかったので、挑戦するきっかけになりました。」

ー珍しい商品な分、大変なこもありますか。
「資格や陶芸制作知識がないので、自分で焼けないもどかしさを感じることがあります。なので、陶芸に関しての勉強をしながらいつか資格取得に挑戦したいと思ってます。」

ーSNSでの発信や、オフラインイベントなどの活動も積極的にされているのが印象的ですが、どんなことを心がけていますか。
「SNSでは日本だけではなく、美濃焼の魅力を海外の方へも発信できるように外国の方専用のオンラインショップも運営しています。SNSは、お店を知ってもらうきっかけになっていると思います。
オフラインイベントは、直接お客様に会うことができ、実際に商品を手に取ってもらえるので地方のイベントにも積極的に参加をしています。直接反応が見れて、商品の魅力・美濃焼の魅力を伝えられて楽しいです。」

▹アクセサリー台紙やステッカーで印象付けを

ー実際にオープリントではアクセサリーの台紙やステッカーを活用していただいていますが、いかがですか。
「他社では、”名刺”という固いイメージのデザインや質感で作品に合わないことがありましたが、オープリントでは用紙の種類が多く、用紙の違いも分かりやすく表示されていたので、作品に合うアクセサリー台紙を作ることができました。低価格で質が良くクオリティに驚きました。」

「台紙に使った名刺の箔押しや光沢は、アクセサリーも映えてお客さんにも好評でした!」

商品:ミニサイズ名刺(左=パール紙/右=透明PET紙), シングルシール

ー名刺をアクセサリー台紙に活用されたということですが、他にはどんなアイテムを活用されましたか。
「名刺以外に、ステッカーは商品を包装する際のThank youシールとして活用しました。また、お店を覚えてもらうためにオリジナルキャラクターを作ったのですが、その子のシールやキャラクターをいれた透明PET名刺も作成しました。」

ーこれから作ってみたいオープリントのアイテムはありますか。
「イベントでディスプレイにこだわっているのですが、お店が目につくようにバナーや垂れ幕を作ってみたいと思っています。あとは、キャラクターを入れた、ポーチやミラーなどのグッズアイテムも今後制作してみたいです。」


▹いつかはみんなが集まるハンドメイドショップを作りたい

ー最後に今後の目標を教えていただけますか。
「まずは、いろんな方にお店を知っていただきたいです。それから、ハンドメイド作家になったきっかけの近所のハンドメイドショップのような、みんなが集まるハンドメイドショップを作りたいです。」

インタビューをしながら、SNSで感じていた温かさは、山下さんの人柄があらわれていたのだなと感じました。
その温かさと、ご自身の作品への思いは、これからもSNSやイベントを通してお客様にも伝わって行くのではないかなと思います。

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「美濃焼きアクセサリーfavori」
HP:https://favorimade.theshop.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/favorihandmade/


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