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衆院憲法審の動き/逢坂誠二 #7765

【24年4月5日 その6068『逢坂誠二の徒然日記』#7765】
午前5時、都内は弱い雨が降っています。気温9度。日中も曇り一時雨、気温は11度までしか上がりません。今日の夕刻には帰函します。

自民党の裏金事件の処分が発表されました。
*裏金の実態未解明の中での処分
*処分の基準が不透明
*裏金500万円未満は処分せず
*総理自身の処分はなし
以上をはじめ、多くの方が納得できる内容とは思われません。
総理は逆に不信、不満を高めたのではないかと思います。

1)衆院憲法審の動き
昨日、衆院で憲法審査会が開催され、私が正式に幹事に選任されました。

この間、与党筆頭と丁寧にやり取りを行い、何とか体裁を整えることができました。

この間、私が憲法審の開催について、与党筆頭にお願いしてきたことは、簡単に言えば次の3点です。
#1:裏金問題の説明
#2:裏金処分対象議員の憲法審での扱い
#3:憲法改正に積極的な総理発言への対応

この3点に関し、現状は以下です。
#1:与党筆頭からは全く何の説明もありません
#2:3名の委員の交代が行われました
#3:与党筆頭は「従前と変わらない」旨の発言をしたようですが真意が分かりません

今回は、裏金処分議員3名の交代が行われたことを受け、一歩前進と受け止めて、審査会に臨むことととなりました。

しかし、裏金の説明は皆無、総理発言への対応も不明、さらに憲法審には処分は受けていない裏金議員がまだ2名おります。こうしたことを、これからも丁寧に与党筆頭と協議したいと思います。

改めて他党のことではありますが、裏金処分の基準がなぜ500万円なのか、これは全く意味が分かりません。自民党議員ならば、500万円の使途不明金は納税しなくても良いということなのでしょうか。こんなこと、国民の皆さんに理解されるはずもありません。

与党筆頭とは、次の2点を確認した上で、今回の筆頭間協議を開始しております。
*憲法審は、与野党筆頭間で協議して進める
*憲法全般について、しっかりとした議論を行う

昨日、与党筆頭から、次の提案がありました。

11日の憲法審の開催、内容は自由討議

私は、この間の筆頭協議で、憲法議論をしたくないなどの発言をしたことは、ただの一度もありません。今回も与党筆頭とキチンと協議をして対応したいと思います。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.4.5===
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