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22年2月2日 その5276『逢坂誠二の徒然日記』(6973)

午前4時前、新聞配達のバイクの音で目が覚めました。

私は悩みごとなどがあって、眠れないということはほぼありません。

しかし昨今の日本の状況を思うと、

落ち着いて寝てもいられない気持ちになります。

夜明け前、東京の気温は1度程度、日中は10度で晴れの見込みです。

今日は新月の翌日、月齢1となります。

夕方5時から6時頃、私の好きな細い月が見えるでしょうか。


1)情報セキュリティの日

あまり聞き慣れないかもしれませんが、今日は「情報セキュリティの日」です。


情報セキュリティの向上への気運を全国的に波及・浸透させるとともに、

広く官民における意識と理解を深めることを目的として

2006年10月に定められました。

内閣官房長官が議長を務める政府の情報セキュリティ政策会議において、

「第1次情報セキュリティ基本計画」が、

同年2月2日に定められたことが今日になった理由です。


さまざまな時代の歴史を読み解いてみますと、

どの時代も、それぞれの時代状況に応じて「情報」というものが、

極めて大事な役割を担っています。

今、21世紀のこの時代だから特に情報が重要なものに感じられます。

それは確かにそうなのですが、どの時代も情報が、

さまざまな事柄の鍵だったと私は感じています。


==情報とは以下(大辞林より)==

#1

事物・出来事などの内容・様子。また、その知らせ。

#2

ある特定の目的について、適切な判断を下したり、行動の意思決定をするために役立つ資料や知識。

#3 :機械系や生体系に与えられる指令や信号。例えば、遺伝情報など。

#4 :物質・エネルギーとともに、現代社会を構成する要素の一。

==以上、引用終了==


情報は、「事情」を「報告」することから一字ずつ抜き出してできた略語で、

1901年の雑誌「太陽」に出てくるのが早い時期の例とされています。

information の訳語だとのことです。


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情報が氾濫する昨今ですが、それらに翻弄されないようになどと思っています。


2)教員不足

一昨日、文科省の教員不足に関する初の全国調査の結果が発表されました。

それによると、全国の公立小中高校・特別支援学校が今年度当初に配置した員数は、

各教育委員会が予定していた教員数に比べて2558人不足とのことです。

これは学校全体の5.8%の1897校が該当することになります。

これは年度当初4月1日の不足数ですが、

それが5月1 日には多少改善され不足数は2065人となっています。

内訳は以下です。

▽小学校で979人
▽ 中学校で722人
▽高校で159人
▽特別支援学校で205人で、


文科省による教員不足の定義は、

全国の公立学校で配置されている教員数が、臨時教員などが確保できなかったために

各地の教委が配置を予定していた数に届かなかったケースとしています。

小学校で学級担任ではない教員や管理職が代替しているケースは474件、

中学校で教科担任が足りず、16校で家庭科や数学、理科など必要な授業が実施できない、

こんな実態もあるということです。

学級担任教員のうち「臨時的任用教員」は、

小中学校で4万1000人余りと1割を占めています。

育児休業の取得、病気による休職、特別支援学級の増加などが、

教員不足の理由としてあげられています。

そもそも教育の現場では、慢性的な残業状態となっており、

いわゆる穴埋めは、ほぼ難しい状態です。


私は、日本の今後の鍵は教育だと繰り返し指摘していますが、

こんな状態を一刻も早く解消しなければなりません。

定数を厳しく管理するという、

これまでの政府の取り組みを見直さなければなりません。


今日は、「2」が5つ並んでいます。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2022.2.2===

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