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自民党に70億円/逢坂誠二 #7709

【24年2月9日 その6012『逢坂誠二の徒然日記』 #7709】
夜明け前の都内、暗くてハッキリしませんが薄雲が広がっているようです。星も月も見えません。2度程度です。あちらこちらに先日の雪が残っています。日中は晴時々曇、12度になる見込みです。

1)自民党に70億円
*自民党は5年間で約10億円の裏金
*自民党の二階俊博議員には5年間で約50億円の使途を明らかにできない資金

自民党内は、10億円とか50億円とか、お金に対して威勢の良い話が連発です。

一昨日の予算委での質疑で、共産党の笠井議員から以下の指摘がありました。

「原子力産業協会から自民党に10年間で70億円超の献金」

この件について、私も献金があることは知っていましたが、年間平均で7億円とは驚きました。

原子力産業協会が平成18年に制定した「原子力安全憲章」の冒頭に次の一文があります。

「原子力は、エネルギーの安定供給や地球環境保全など持続可能な豊かな社会の実現をはかる上で必要不可欠であり、将来にわたり大きな役割を果たすものである」

また協会の定款のには、協会の目的として「原子力利用の促進」と記載されています。

東日本大震災であれほどの事故があり、今後、廃炉に向け国民の税金をどれほど使うかも分かりません。しかも国土のあちらこちらで地震が発生するという、原発にとって大変厳しい条件のわが国なのです。

それにも関わらずこうした団体から70億円も献金を受けていれば、原発の妥当性などを虚心坦懐に考えることは土台無理なのです。

国民の命を守ることや国土の保全を検討することよりも、原発利用の促進が優先されるのです。

献金によって政策が完全に歪められている一例です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.2.9===
逢坂誠二への個人献金はこちらです。


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