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憲法改正に踏み込む総理

【24年2月1日 その6004『逢坂誠二の徒然日記』 #7701】
今日も寝坊してしまいました。朝は晴、6度。日中も晴で16度の予報。夕方には雲が多くなる見込みです。

1)憲法改正に踏み込む総理
一昨日の総理の施政方針演説、さらに昨日の国会答弁、いずれも裏金事件についての、実態解明の覚悟は感じられません。言葉だけは「火の玉」になると言っているようですが、逆に国民の怒りの火が増大する答弁です。

一方、憲法改正には踏み込みました。

「まずは、憲法改正です。衆・参両院の憲法審査会において、活発な議論をいただいたことを歓迎します。国民の皆様に御判断をいただくためにも、国会の発議に向け、これまで以上に積極的な議論が行われることを期待します」

と話した上で、「あえて自民党総裁として申し上げれば」と前置きをして、

「自分の総裁任期中に改正を実現したいとの思いに変わりはなく、議論を前進させるべく、最大限努力したいと考えています。今年は、条文案の具体化を進め、党派を超えた議論を加速してまいります。」と、話したのです。

*総理ではなく自民党総裁として言及
*任期中に改正を実現したい
*条文の具体化を進め
*党派を超えた議論を加速してまいります

総理はこんなことを言っているのですが、本当に驚きです。

驚き1:
予算委などの答弁では、自民党総裁としての発言は極力控えているが、今回は、あえて「自民党総裁として」言及したこと

驚き2:
「任期中」と明確に期限を区切ったこと

驚き3:
あたかも自身が、「条文の具体化」を進めるかのように言及したこと

驚き4:
党派を超える「議論を加速」、これも自分が加速させるかの言い振り

ここまで総理が踏み込むのですから、総理からその真意を語ってもらうのが妥当なことだと考えます。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.2.1===
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