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私が大切にしていること

私は中古分譲マンションを購入して貸している自主管理家主ですが、物件選びの際は “私自身が住みたいと思うかどうか” で選んでいます。

部屋の広さや駅からの距離、階数、共用部分の整理整頓具合や清掃状態など、購入後のリフォームでは変えられない条件を優先しています。
設備や内装においても、私自身が不便と思うものや嫌だなと思うものはどんどん改善していきます。「所詮賃貸用だから」といった妥協はありません。

このように、私自身の ”住みたい“ を強く反映した物件のせいもあってか、入居者の属性は年齢にかかわらず、おのずと私と似通ってくるように思います。過去入居された方々は会社の転勤族やこれから居を構える新婚ご夫婦。”住” にこだわりのある方も多いです。

 また新生活では何かと不安はつきもの。入居前からショートメールやe-mailでご挨拶し、何かあればすぐに対応してもらえるという安心感を持って新生活をスタートできるよう努めています。

入居中、突然の設備の故障や住民間のトラブルなどがあれば最速最優先で対応しています。とは言え、入居前にしっかり設備点検を済ませてありますし、事前にメールや電話でのコミュニケーションも図っているため、特に連絡を受けることもなく平穏無事に過ぎていくことが多いです。

こちらが襟を正して万全の準備をしてお迎えすれば入居者にもその誠意が伝わり、ひいては部屋も大切に使ってもらえるという好循環が生まれます。入居者と険悪になったこともありません。

私がずっと大切にしていること、それは常に入居者と同じ目線でいることです。

そして私の大家としての目標は、入居開始から退去の日までずっと快適に過ごしてもらい、退去日には「この部屋にして本当に良かった」と心から思ってもらえることです。

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