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Auditionで頭出し

わりと使っている人が多いAdobeのAudition。録音編集からノイズリダクション、映像合わせからMAまでと幅広く使える上にAdobeCCに入っていたらPhotoShopのついでで使えてしまう利便性と、なかなかの立ち位置。

一般的なDAWではないので書き出しが少々面倒な部分があるので、簡単に書き出しをしてみる。俗にいう頭出しという作業になる。

録音と編集は終わった・・・

作業画面

と、いうわけで一曲色んな感じで歌って編集して見た想定のデータがこれ。

書き出し準備

範囲選択

ドラッグアンドドロップでまずはトラックの最初から最後までを選択しておく。そこで波形の上ぐらいで右クリック。

バウンスしましょう

そして「新規トラックにバウンス」で「選択したクリップのみ」を選ぶ。そうするとこの選択した範囲にあるクリップとその間にある無音部分をまとめて一つのデータにしてくれる。

青いのがバウンス

この青いのが上の選択した部分のバウンスしたものになる。何かというと、上と同じものを一本化して複製したものと思っていい。つまり、このクリップがファイルになっていれば頭出しされたwavファイルが手に入る。

このファイル

単刀直入に言うとこれのこと。

ダイレクトにこれ
場所はここ

以上!

教える立場なのでできる限りはワークショップなどで教えた内容を説明していこうかなと。地方の人やワークショップに事情があって参加できない人たちへのサポートが今後もやっていければと思っています。