おいちゃん

音の仕事でスタジオ持ちなので、音に関する話。【マガジン】とかで過去分まとめていたりする…

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音の仕事でスタジオ持ちなので、音に関する話。【マガジン】とかで過去分まとめていたりするので覗いてみてください。有料記事ならマガジンの方が少しお得になります。「こうすれば売れる!」とか「こうすれば成功する!」的なものは書きません。教える立場なので「これが基礎」を伝える方針です。

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■宅録で頑張ってる人たちの情報交換のために使ってもらえればってのと、【月額固定の低価格整音系サブスクリプション】としてもお使いいただけます。キャリアなどに関してはおいちゃん個人のトップから「プロフィール」を見てもらえれば。 その他、他の人の環境ややり方を教えてもらったりも。 管理人に気軽に依頼できる内容は以下になります。 ・ディレクション ・ノイズリダクション ・マスタリング ・ミックスダウン 凄い長いナレーションや細かいミックスダウンなんかの、そもそも単価が高いものは袖の下を要求するかもしれません、時間かかりすぎるとなので。 基本的にはほとんどないと思いますが。 ■活動方針としては基本的な共通の話題は宅録で声の仕事って部分があるので、それ以外は料理なり旅行なりなんでもいいかな、と。ここぞで役に立ったり、相談できたり仕事回せたりって場所になればいいと思ってます。 ■宅録で声の仕事をしている人が参加条件にしたいと思います。稼ぎどうのは特に問わない感じで。

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マガジン

  • Studio One Prime記事まとめ

    読まれることが多いStudio One Primeの記事をまとめています。頻繁に書いてますが、これだけで編集まで完結させるのは効率が悪すぎるので、ソフトが気に入ったらartistなりに乗り換えるのが一番だと思ってます。

  • マイク実験あれこれ

    今まで行ったマイク実験や遊びをまとめてみました

  • 声の宅録入門特化マガジン

    もうこれだけ一通り抑えておけばいいよ、というものを置いておくので、あとはご自由にしていただきたい。そんな本音もありながらも、過去の記事のブラッシュアップと言われればまさにそうなので、基本的な部分だけを押さえる感じで。 「自宅で声を録音する」という一点にのみフォーカスしています。 編集などに関してはここでは触れません。

  • mix師に送る基礎知識

    mix師と呼ばれる人たちの行うであろう作業にたいして、音響の世界の知識で説明なりやり方なり、理屈なりを説明していくシリーズ。ある程度DAWは使ってるけど、という段階の人のステップアップの一助となれば。

  • RX7シリーズ

    無料で配られたり安売りしてたり「定価とは?」となってるRX7elementsに関する記事まとめ。全て金額がついているものの、無料で全部読めるカンパ記事になっているので、気にせずに読んでok

最近の記事

スタワンプロって歌って見たの最適解じゃないだろうか?

我々スタジオの人間にとってはProtoolsが必須アイテムであり、何でもかんでもこのソフトを使う。とはいえ、コロナ以降で一気にDTM人口が増え(増えたよね?)、子供たちは「歌ってみた」という形でカラオケボックスに行くことなく、自分の歌声を世の中に解き放った。 マイク実験は他の記事で色々と書いてるのでいいとして録音して編集(ミックスダウン)まで行うとすると、Studio One Proって最適解だよなぁ、と思ったので、そこに関して触れて見たい。 先に言っておくと、このソフト

    • MXL V67G-HE で遊んでみる

      なんかシリーズ状態になっている「低価格コンデンサマイク」で検証・実験してみる。今回はMXL V67G-HEでございます。 同メーカーのV67Gという入門価格のコンデンサマイクにヘッダ写真のようにショックマウントなどの豪華付属品がついたものになります。 なのにお値段は執筆段階で2万円前後ととてもお安い。 MXLの評判 MXLというメーカーは他社の有名メーカーの音に寄せた製品を安く出すことを目的としているメーカーになるので、価格は安く定番に近い音を手に入れることができる。

      • LCT 240 PRO研究を真面目にしてみる

        Lewittのマイクといっても馴染みがない人もいるかもしれないが、比較的にコストパフォーマンスが良くて、音に文句もないいいメーカー。さらに、マイク一本でステレオ録音するためにプラグイン開発したりと、先進的な技術にも果敢に挑戦している。 真空管マイクもそれなりにあるので、楽器の録音を行う人には知られているマイク。声に関してはそこまで現場で主流とかどこにでもあるというメーカーではない。 そんなLewittの低価格製品LCT240PROが宅録やDTM、歌ってみたなどで一部人気らし

        • AT2020の本気を引き出してみる実験

          AT2020といえば生配信御用達のマイク。 オーディオテクニカ製の入門用低価格モデル。 そう言う用途とメーカーもわかっているからか、通常の会話・通話にはもってこいの性質であり、日本の湿度環境でもなかなか壊れないと言う文句のつけどころのない製品になっている。 とはいえ、悲しいかな音質面ではガッツリ録音する人たちから切ない評価を受けることが多い。 そんなAT2020で通話ではなく、ガッツリ目の録音として性能を引き出していきたいと思う。 まずは使った素直な感想から このマイ

        スタワンプロって歌って見たの最適解じゃないだろうか?

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        • Studio One Prime記事まとめ
          8本
        • マイク実験あれこれ
          9本
        • 声の宅録入門特化マガジン
          9本
        • mix師に送る基礎知識
          9本
          ¥5,000
        • RX7シリーズ
          6本
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          24本

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        メンバー特典記事

          録音チェック項目

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          あくまでもチェック項目ながら、これさえクリアしていれば自宅での録音は問題なしとも言える忘備録

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          録音チェック項目

          声の録音基礎知識

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          宅録でナレーションや演技、歌を録音する際の最低限の知識と理屈、注意事項を改めてまとめてみます。 すでに過去の有料テキストで触れている内容になるので、それらを購入済みの人たちにとっては不要なテキストになるかな、と思います。 今回は比較的に【理屈】を中心に説明していくので長くなります。 手元にパソコン、オーディオインターフェイス、マイクなどがある人が対象になります。携帯電話での録音でも理屈は役に立つかもしれませんが、全ての情報が有益とは言えないかもしれないのでご理解を。

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          声の録音基礎知識

          宅録で声を録音する講座

          「お仕事相談関連」に参加すると最後まで読めます

          今まで何度か有料無料合わせて、録音知識についてをある程度書いてきましたが、それらをまとめて、とりあえず綺麗に録音するコツと必要な知識などをここにまとめます。道具選びから設定とその理由、トラブル回避方とかを紹介していきます。 そこそこ長いですが、理屈もアイテムも含めてレコーディングエンジニアとして説明いたします。

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          宅録で声を録音する講座

          【RX7element】iZotope公式を助けるために

          「お仕事相談関連」に参加すると最後まで読めます

          iZotopeが期間限定でRX7elementを無料でプレゼントという狂ったことをした結果、こちらの記事が猛烈に読まれているので、その続きというか「実際にこう使ってます」を紹介。わりと手間がかかる使い方ながら、綺麗にノイズ処理するならこういう使い方ですよ、ってのを理解してもらえればいいかな、と。無料で手に入れてまだ全く意味がわからぬ!って人はこっちを先に読んでみてもらいたい。 使いやすいのはスタンドアローン プラグインとしてモジュール単位で呼び出して使うよりも、RX Ed

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          【RX7element】iZotope公式を助けるために

        記事

          生きるって大変

          昔と違ってこれからの我々老人になる世代はなかなか辛い。 世代間の嘆きではなく、これから我々のように老年にいずれなる人たち全員が対象だと思ってもらいたい。 自分がガキの頃、60歳と言うのは死ぬ年だった。 美空ひばりも裕次郎も手塚治虫だって今の定年までは生きていない。 映画やテレビの役者さんにしても、40超えたら老け役だった。今だと40代の役者さん、メチャメチャ若く見えるよね。 それなのに、我々は事故や大病でもない限り80を視野に入れて生きなければならない。 困ったこ

          生きるって大変

          歌コレ集計考察

          歌コレというイベント、ランキング形式のイベントらしい。 参加したことないのでざっくりとした知識でしかないが。 このランキングの集計に関しては「ニコニコ動画のランキングと同じ形式」で行われているとのこと。「再生数・コメント数・マイリスト数・いいね! 数の4つを基準として、ランキング順位を算出」 それ以上の情報は非公開。 もちろん様々な要素があるので公開されてる指標すべてを鶴亀算したところで正しい答えにたどり着くことはないはずだが、冷静に考えればある程度の係数算出のヒントぐら

          歌コレ集計考察

          AT2035の本気を引き出してみる実験

          AT2035というオーディオテクニカのマイクがある。 このマイク、入門用価格帯ながらオーディオテクニカというちゃんとした日本メーカーの製品であり、ショックマウントもケーブルもパッケージされている「お勧めしやすい」一品。 とはいえ、使用レポートはあまり見かけないし、評判もそこまで聞かない。 そこで、知識と経験と技術でどこまで性能を引き出せるのかチャレンジをしてみた。 まずは推察を重ねてみる まず最初に行ったのが仕様書の確認。 AT2035仕様書 https://www.

          AT2035の本気を引き出してみる実験

          コンテンツ制作と性差

          アニメやゲーム、楽曲などエンタメコンテンツの音仕事に関わって20年以上になるが、経験則としての性差と言うものについて考えてみたい。 学術的な性差 ジャンル問わずエンタメ全般を語ろうと思うがわかりやすく総合的な意味合いで動画や映画を想定する。 視覚では男女で明確に差がある。 男性に比べて女性の方が認識できる色の数が多いことは学術的に説明されている。 方や男性は女性よりも動くものに視線誘導されやすいと言う特性がある。 上記のことから女性は好き嫌いは見た目の美醜に直結しやす

          コンテンツ制作と性差

          脚本家問題でのモヤモヤ

          2023年末の悲しい話から「脚本家」と言われている人たちが炎上の油を注ぎ続けている。 特定の職業が叩かれていいわけでは断じてないんだけど、どうもそういう綺麗事を言いきれない自分がいて、なんとも言えない気分ではある。 コンテンツ的に言えば原作者様が絶対的に偉いので上下関係としてはそうなんだけど、職業的にはどっちが偉いとかいっちゃいかん、という信念がある。あるんだけど、脚本家の人たちの擁護やら説明やらを見れば見るほど「大変失礼ながら黙ってたら?」としか思えないことばかり。

          脚本家問題でのモヤモヤ

          顔が見えたネット活動

          2018-2020ぐらいのちょっとした思い出について書く。 ネットを利用しての活動から成功したと思われる女性三人をたまたま見る機会があった。 たまたま最初期だったこともあり、どんなやり取りをしたのかまでは明確に覚えてはいないが、名前を出さない程度に思い出話。 先日テレビを見ているとその一人が写っていた。カラオケ番組で超モノマネ上手い人枠だった。 やり取りをしたのは、彼女が歌ってみたと言うものが楽しそうなのでやってみる!と言う時期。実際その頃から声は抜群に良かった。 ボイ

          顔が見えたネット活動

          アナログモデリングってなんだ?

          DTM関連のプラグインで比較的によく見るアナログモデリングという単語。これが何か気になる人もいるはず。 実機の挙動を再現して音も再現する 説明するならこの一言で終わる。 ソフトウェアが当たり前になると、実機では作れないようなものが普通に存在してくる。そういう流れの中、でも実機の良さも再現できるんじゃない?って製品だと思っておけば間違いない。 ちょうど2000年ぐらいにCPUがギガヘルツに突入し、音の編集だけでいうとマシンパワーとしては必要にして十分というころ。当時はま

          アナログモデリングってなんだ?

          歌ってみた系で見かけた感想まとめ(2023版

          というわけで昨年に続いて義務感だけでさらっとまとめてみたい 昨年の記事「https://note.com/oichan_d/n/nace379e727ea」 2023年に増えたな、と思ったもの自称プロ これ、めちゃくちゃ増えた。 元々お仕事くださいとかお小遣いのために多少は誇張して!ってのは多かったものの、今年は堂々とプロを名乗るプロ経験なしの人間が増えた。 シンプルに見分け方になるんだけど、以下の自己紹介は「ちょっと匂う」と思っていい。 ・音楽歴OO年  これ、一見

          歌ってみた系で見かけた感想まとめ(2023版

          mix師 is deadの続き

          あと2年ぐらいはかかるかと思ったら思いっきり携帯電話で対応してきた。 お試し無料なのでやってみるといいかも。 こう言うのに慣れていない人からすれば音が激変して波形も変化するってものすごく楽しいと思うのよね。 以下、関連記事 Waves騒動の本音部分誰でもMix師になれる(Mix師 is dead)AIでのMIXを経験してもらいました

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          音を聞かない世代?

          以前の記事で、歌い手の人たちや歌い手のファンの人たちは音を聞いていない、もしくは興味がない的なテキストを書いてる。 誰が歌っているのか、だけが基本になってる。 中には「歌ってみた聴くときにmix師もみてるし!」って人もいるかもしれない。だが、音は多分聞いていないと思う。声しか聞いてないと思うのよ。 Overdoseという楽曲が歌ってみたで結構見かける時期があった。 この曲、オフボーカル音源と一緒にステムデータも公開されていた。つまり、人によっては結構インストの音のバラン

          音を聞かない世代?

          ガッツリMixdownの理屈説明

          Mix師向けのテキスト(マガジン) https://note.com/oichan_d/m/m6569b7bb462e これを書いたこともあり その続きというか、ある程度以上できるようになった人向けのシリーズ。 わかりやすくは書こうと思いながらも、全くの初心者にわかるようにはなっていない。 過去マガジンを見ている前提であり、最低限セルフであろうと依頼を受けていようとミックスできると認知される程度の腕前の人向け。基礎知識だけでやってきた、一皮剥けたちゃんとした仕事をしたい、と

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          ガッツリMixdownの理屈説明

          ピッチ修正とハーモニーの生成速度爆上がり

          最近Wavesから登場したこの子「Key Detector」なんだけど、これが地味に便利。 何をしてくれるかってと、トラックに引っ掛けておくと、そのキースケールをAIが判定して教えてくれる。絶対音感持ちだったら特に不要なアイテムではある。その上、自分でトラックメイクする人なら、そもそもわかってて楽曲制作するんだから全くもって不要。 とはいえ、他人の音源を預かるときには持っておくととても便利。 アルタネイティブスケールも出してくれるし、基準が440Hzなのかどうかも判定して

          ピッチ修正とハーモニーの生成速度爆上がり