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#10 [人生回]私の人生はどんぐり 2022.1.10

自分の人生を振り返ると
野山でどんぐり拾ってたらここまで行き着いた
みたいな感じだなと思った。

目の前にあるどんぐりに興味をそそられ
一つ一つ拾っていくうちに
いっぱい貯まっていくことがうれしくなって
さらに拾い続けていった。

途中友達に会ったら
高級松茸を数個持ってて
「はっ?どんぐり?ダッサ」
と言われて凹む。

けど他の友達に会ったら
「お、すげーな。熊ってどんぐり食うらしいね」
と聞いて、またどんぐり拾い始める。

途中熊に遭遇してビビるも
「俺腹減ってここまで来た。最近食う物ない」
と聞き、それならばと大量のどんぐり差し出すと
「まじで、いいの!?」
と予想以上に喜ばれてうれしくなる。

またどんぐり拾いながら先に進む。

気がついたら松茸の友達は
ずっーと先の高いところで
「すげー!いいねー!」
とみんなから羨ましがられている。
こっちは薄暗いのに、
あっちはスポットライトでクソ明るい。

俺もああ言う感じになりたいな
とも思うけど、困った熊が不憫に感じられ
やっぱりどんぐり拾い続ける。

よく考えれば、
俺はどんぐり拾いたいし
熊はどんぐり食いたいし
これってwin-winてやつかも!?
と感じる。

途中一人の女性に会う
どんぐりいっぱい持っている。
「どんぐりに夢中になるなんて、変な人だ」
と思ったけど
一人だと寂しいので一緒に行くことに。

途中一人の男性に会う
「いい事やってるね。みんなでやるか」
とたくさん友達連れてきてくれて
大人数でのどんぐり拾いをやり始める。

なんかモチベ上がってくる。

たくさんどんぐり貯まったので
困ってる熊のところへ届ける。
「サンキュー、そこに置いといて」
ん?なんかおかしい?と考える。

そもそも

熊にとって与えることはいいことなのか?

熊の住む周辺になんでどんぐりなくなった?

それからは熊も一緒にどんぐり拾いをやった。

どんぐり採れなくなったのは
気候変動のせいなようなので
とりあえず昼食のおにぎりを
コンビニのものではなく、自分で握ってみた。
これでどんぐりが採れるようになるかわかんないけど、
とりあえずやってみて、続けてみた。

今日も昼はみんなで昼飯。


今日も夕方は変な女性と夕飯。

こんな感じかなーーー。

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