数学科進学式がありました+これまでの学業の状況

今日は理学部数学科の進学式がありました。これまでは進学内定者という身分でしたが、今年度から学部3年に上がると同時に晴れて数学科の一員となりました😌 参考までに、2年次までの成績を合算したGPAをフルブライト・ジャパンのページの計算式(4ポイント制)に従って計算してみると、約3.54という結果になりました。

この春休みは、来る3年夏学期の予習のためにほとんどの時間を割いてきました。そのような時間の使い方をしてきたのにはひとつ理由があり、すなわち2年秋学期での勉強の進め方の反省を踏まえています。

2年秋学期がスタートした当初、毎週の授業の予習には時間を取らずに授業後の復習だけに集中するつもりでいました。もちろん(今振り返れば甘い見通しをしていたものだと思うわけですが)これにはそれなりに理由があって、ただでさえ毎週忙しいのだから予習も復習も両方きちんとやるのは大変だと思って、より効率的に取り組めそうな復習の方を優先したからなのでした。しかし、いざ蓋を開けてみるとこのやり方は全く自分に合っていませんでした。おかげで中間試験ではかなり悲惨な成績を取ってしまい、残念ながら一部の科目では補習対象となってしまいました。ちなみに補習というのは、中間試験での成績が芳しくなく補習が必要と判断された学生が対象となるもので、期末試験までの間に何度か授業外で追加演習を受けることになるという制度です(ちなみに、補習制度は数学科以外ではあまり聞いたことがないので、数学科特有のものかもしれません)。

中間試験で補習対象になってしまったのは非常に大きなショックでした。と同時に毎週の勉強の進め方を反省しました。そこで、中間試験以降は毎週の復習だけでなく予習にもできるだけ見境なく時間を詰め込むことにしました。具体的には、授業の前日までに予め講義資料に目を通し、参考書の演習問題にも取り組んでおくようにしました。そうしているうちに毎週の小テストの点数はずっと不調だったのが上昇傾向に転じ、平均点5/10点程度の小テストで10点満点を取れたりということも起こるようになりました。とにかくそうした試行錯誤を続けて、中間で補習になってしまった科目でも最終的には良(70~79点)という成績が付きました。中間で補習になってしまったらもう可より上は望めないものだと思いこんでいたのでちょっと驚きました。

とはいえ、中間試験ですでに遅れをとっている状態から予習も復習も(補習も)きちんとこなして期末試験までに仕上げていくというのは結構ハードな数週間でした。そういう無理は長くは続かないと思うので、次の3年夏学期はできるだけ余裕を持ってやっていけるように、この春休みは予習に費やしてきた…というわけなのでした。

さて、次の3年夏学期は2年秋学期より科目数が増えてまた一段と忙しくなっていきそうです。今季からは対面授業も再開されるので、また気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。


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