樹上のこんもり【奥入瀬 23/11/6】
今日は奥入瀬渓流ホテルで開催しているオープンバスツアーのガイドを担当していました。
目線が一段高くなると、渓流の見え方も変わるし、樹木の高い所も良く見えるようになります。
奥入瀬渓流は高い位置まで湿度が保たれやすい為、根元付近だけでなく、ほぼてっぺんの辺りまで苔むしている樹も珍しくありません。
オープンバスに乗って目線が高くなっていることに加えて、葉が散って見通しが良くなっているので、高い位置の苔が見やすいことこの上なし。
ガイドトークをしながら左右の高い位置をキョロキョロしていると、新緑を思わせるような明るい緑色のこんもりが眼に飛び込んできました。
改めて撮りに行ったので、バスの上からの目線とは違いますが、写真中央の樹の横枝の上にこんもりが乗っかっています。
ガイド仲間から「お前の眼は異常だ」とよく言われます。
運転しながら極小の野鳥を見つけたり、遥か樹上の植物を見つけたりするので、
あんなに大きなこんもりを見つけることは私にとって造作もありません。笑
高い位置に苔がいることは奥入瀬渓流の森にとって日常ですが、ここまでこんもりしていることはそう多くありません。
…いや?隠れていて気付いていないだけかしら?
俄然これから上を見上げるのが楽しみです。
この苔の上でリスが寝てたりしないかなぁ〜
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