視覚障碍者にとって見やすく使いやすいWindows 10の設定

視覚障碍者(ロービジョン)の人にとって使いやすく、見やすくなる(かも)しれない設定を紹介します。
2020年2月16日現在最新のWindows 10で説明します。
(Windows 10のバージョンによっては設定が無かったり挙動が違ったりします)

なお、執筆時点では中心暗点の私の個人的に使いやすい設定になります。
拡大鏡をあまり使用しないスタイルの方には不向きかもしれません。

拡大鏡

・ショートカットキー

「Win」+「+か;」で起動。
再度押すと拡大。

「Win」+「-(マイナス)」で縮小

「Ctrl」+「Alt」を押しながらマウスホイールを上に回すと拡大、下に回すと縮小(2018年の秋からの新機能)

「Win」+「Escape」で拡大鏡終了。

「Ctrl」+「Alt」+「I(アイ)」で画面色反転
拡大せずとも使えるので、色反転のためだけに使うことも可能。

「Ctrl」+「Alt」+「Space」で画面のどこを表示しているかを表示

「Ctrl」+「Alt」を押しながら十字キーで拡大鏡の移動。キーボードに追従させたくないときに使用。

・拡大鏡設定画面

「テキストや画像の縁を滑らかにする」をオンにすると、拡大しても文字がギザギザにならず読みやすい。

「拡大鏡を合わせる」の設定はキーボードの入力やキーボードでの項目の選択に拡大鏡を追従させます。好き嫌いが分かれる部分なのでいろいろ試してください。


大きく「ハイコントラストモード」と「設定アプリの色」で調整する。

・ハイコントラストモード
「左Alt」+「左Shift」+「PrintScreen」でオンオフする。
全体的にコントラストがはっきり知って見やすくなるが、田尾宇していないソフトは塚百乃にならなくなることも。

・色(ダークモードのオンオフ)
設定→個人用設定→色→「色を選択する」で変更。
黒を選ぶと最近追加されたダークモードがオンになる。
ただ、黒を選んでもソフト側が対応していないと何も変わらない。

※私自身は城を選択して拡大鏡で色反転するか、ハイコントラストを使用している。

その他細かい設定

・ClearTypeを無効にして文字がにじむのを防ぐ。
今後追記予定

個人的テクニック(?)

・基本的にウィンドウを最大化して使う
画面を拡大しながら使うことが基本なので、ウィンドウは最大化することが多い。
「Win]+「↑」で全画面になるので便利。また「Win」+「↓」で最小化できる。左右キーはそれぞれ左右に寄せることができるので、並べたいときはこれを使うと便利。

・「Alt」+「Tab]で別ウィンドウに移動。

等々

今後も追記していく予定です。

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