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クラウドファンディングの準備をすすめる

年度が変わり、8月1日に予定しているデイサービスのオープンが近づいてきました。代表になる脩平は、もうすぐ愛知から岡山への引っ越し。これから改修工事や運営メンバー募集などが本格的に始まりまっていきます。

そんな中でも、今回は今まさに準備を進めているクラウドファンディングの背景について書いていこうと思います。

このマガジンについて
【毎週火曜日更新】別々のキャリアを歩んでいる大学の同級生3人が、一緒に岡山県総社市でデイサービスをつくる過程で考えたことや悩んだことを書いています。少しでも興味のある方は気軽にご連絡ください!
連絡先:28llc.soja@gmail.com(代表:土井脩平)

会社概要や思いはこちら↓
「総社市にデイサービスのイメージを変えるための会社を設立しました」

立ち上げメンバーの募集はこちら↓
「デイサービスの立ち上げメンバーを募集します!」

クラウドファンディング実施の背景

クラファンをやろう!という話になったのは、率直にいうと「本当にお金が足りないから」というのが最大の理由です。

3月で融資の話がいったんまとまりましたが、実は当初予定していた金額よりも大幅に少ない金額からのスタートになります(それでもスタートアップとしてはかなりの額の融資を予定していただいているのですが…。)

もともと、「空間デザインにもこだわり、いきたい!と思える場所にする」という思いもあり、改修工事に大きな費用がかかる試算でした。

もともと予定していた空間デザインについては、過去のnote「チームのみんなで場をつくる」で一部触れています。

そのため、もともと融資の話を進めていただいていた金融機関だけではなく、昨年末から今年の2月にかけて、他の銀行にも相談をするため脩平は愛知から岡山へ月に2回のペースで帰省してきました。しかし、スタートアップということもあって実績がない中では、これ以上の融資は難しいという結果に。当初予定していた建築改修プランを大幅に変更せざるを得なくなりました。

そこで3人で話し合いを重ねて「改修工事を2回に分けよう」という結論にたどり着きました。

最初は、デイサービスとして最低限スタートできる安全性・機能性を最重要視して設備資金の費用を抑え、自己資金から捻出する運転資金に1円でも多く残そうという作戦です。設備資金を大幅に削ってはいますが、まだ運転資金には全く余裕がありません。

クラウドファンディング実施の背景を包み隠さずにいうと、このようになります。

<クラウドファンディングの目的>
・このデイサービスを事業として継続していくために必要な運転資金を1円でも多く残すこと
・半年〜1年後に第2期の改修工事を行い、これまでの介護施設とは異なる地域と繋がり、行きたいと思える場にすること

<開始時期>
5月中旬〜6月下旬を予定

<目標金額>
後日、改めて詳細を公開します

<2期工事の内容(予定)>
・地域に開けた縁側本屋スペースの改修
・風呂・お手洗いなどの増設…etc

どうにか、共感してくださる方と一緒に実現したい…!!
ご支援いただきたい方には、直接ご案内させていただきたいと考えています。どうか、あたたかく応援していただけると嬉しいです。

あとがきのあとがき vol.21 │ 仕事の目的

3月26日、第一子が生まれました。小武 糸 (いと) 。とても元気でかわいい男の子です。

子どもが生まれて、ぼんやりと考えはじめたことがあります。それが「なんのために仕事をしているんだろう」ということ。

今僕が働いているNINI inc.という会社での仕事もそうだし、このデイサービスの立ち上げもですが、膨大な時間を使ってまで、仕事をやっているのってなんでだろうなあと思います。

これまで、宿泊施設や飲食店にしろデイサービスにしろ「"自分自身"が、心からいきたいと思える場所を増やす」ことがモチベーションでした。あくまで自分のためにという思いが強かったのですが、この子が大人になる頃には、もっと当たり前にいい場所の選択肢を増やしたい。子どもが生まれて、仕事をやる意味が少しクリアになったような気がします。

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